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「誇りと重み」を持つ

624号2015/09/25更新

(今日のお話 1545文字/読了時間2分)
■おはようございます。紀藤です。

ただいま、アフリカにて最終日(の予定)。
夜、飛行機で日本に戻ります。

さて、早速ですが本日のお話。

「誇りと重みを持つ」

というテーマでお届けいたします。

それではどうぞ。


■誰もが知る「ピカソ」にまつわるエピソード。

ピカソの仕事のスタンス、
仕事への誇りを感じる話です。

まずは、こちらをご覧ください。


ある日、ピカソがマーケットを歩いていると、
手に一枚の紙を持った見知らぬ女性がこう話しかけてきたそうです。

「ピカソさん、私あなたの大ファンなんです。
 この紙に一つ絵を描いてくれませんか?」

ピカソは彼女に微笑み、
たった30秒ほどで小さいながらも美しい絵を描きました。

そして、彼女へと手渡しこう続けます。

「この絵の価格は、100万ドルです」

女性は驚きました。

「ピカソさん、だってこの絵を描くのに
 たったの『30秒』しかかかっていないのですよ?」

ピカソは笑います。

「30年と30秒ですよ」


■いかがでしょうか。

30秒で書いた絵が100万ドル・・・
というのは確かに高いなあ、と思ってしまいましたが、

ピカソが費やしてきた「30年+30秒」という視点で見れば
確かにそのような価値がある、
と考えることもできるのでしょう。

そして、この逸話から、

「私たちが仕事をする上で大切なこと」、

があるのではないか、と思ったのです。


■少し私のお話をさせて下さい。

私は「7つの習慣」を中心とした
研修を提供する会社で働いています。

そして、しばしば(よく)ご相談されることがあるのです。

「ちょっと、高いなあ・・・
 もう少し安くできる?」
というようなお話。
(別に責めている、とか、悪いなどではありませんので、ご了承下さい)

でも、営業等に携わられた方は、
間違いなく、誰もが経験があることのはず。

もちろん、企業には予算や
費用対効果というものがありますので、
ある意味当然のこと。


■そんな時に、
値段を下げるのか、下げないのか。
相談にのるとしても、どういう対応をするのか。

ここで営業としての姿勢が問われます。

その時に、先ほどのピカソの逸話のように、

【自分の仕事に「誇り」と「重み」を持っているか否か】

それが、大きな違いとして現れるのではないか、
そのように思ったのです。

ピカソは、
自分が投資してきた30年の時間と労力の価値を、
自らの「誇り」として持っていました。

だから堂々と、
「30年と30秒の価値です」
という事が出来た。

そして私たちも、ピカソほどではないにせよ、
多かれ少なかれ、
「自分の専門領域に何かを費やしてきた」
ということは事実のはず。


■私の場合も、
「教育」「人材育成」に関わるものとして、

書籍、セミナー、自腹で参加したものを含めて、
今年だけでも百万円は投資していましたし、

人材育成について考え、
メルマガで文章を書きつづった時間も、結構な時間の投資。

自分だけでなく、
フランクリンという会社に視点を拡げてみれば、
研修用のものの5分の映像集であっても、
億単位のお金と、何百人という人の協力の下、
創り上げられました。

・映像の脚本家、
・出演する役者
・撮影スタッフ
・編集スタッフ
・世界中のロケでの旅費と撮影費

大変な「時間と労力」が費やされてきたはず。

そして、きっと皆様の会社が提供する、
サービスや製品も同様なのでしょう。


■そして、私が強く思ったこと。

成果を上げる一流として
自分を定義するのであれば、

「自分が扱っている商品に、
 どれだけの時間と労力が費やされたか」

を知り、常に考え

【自らの仕事に”誇りと重み”を持って、
 お客様に対峙することが重要なのではないか】

そのように思ったのです。

それは、
「値段交渉に負けないため」とか、
そういった話だけでなく、

”誇りと重み”を持つことで、
醸し出す雰囲気が変わったり、

強さがにじみ出たり、
信頼に値される行動ができたり、
より良い顧客との関係が出来たりするのではなかろうか、

そのように感じるのです。

私の尊敬するビジネスパーソンは、
皆、そういった強さを持っているなと思いつつ、
自分自身を戒めながら書きました。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今日も皆様にとって素晴らしい1日になりますように。
【本日の名言】
自分が立っているところを深く掘れ。
そこからきっと泉が湧きでる。

ニーチェ""""

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