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「精神的な強さ」を鍛える

621号2015/09/17更新

(今日のお話 1650文字/読了時間2分)
■おはようございます。紀藤です。

昨日は2件のアポイント。

その他、企画書準備など。
最近はアクセルを踏んで物事を進めており、
やることがよい感じで増大しております。

今日もがんばります!
■本日のお話。

少し前に、多摩大学・大学院教授であり、
シンクタンク・ソフィアバンク代表、
また情報、教育、バイオを始めとした各分野の社外取締役など
多くの分野で活躍されている田坂広志さん
のお話を聞く機会がありました。

その際に、

「精神的な強さを鍛える」

というテーマで、
なるほどなと思わされることがありました。

本日はそのお話を共有したいと思います。


■田坂広志さんは、
自らのプロ論について、こう語りました。

「真のプロとは、
 ”極限状態でどれだけ成果が出せるか”である。

 例えば、サッカー選手ならば、
 オーバーヘッドキックが、
 平時に決められるのがプロではなく、

 前半後半エクストラを含めて、
 2時間全力で走り回って、満身創痍の状況の中、
 それでも美しいオーバーヘッドを決められる。

 そんな人がプロである。

 営業で当てはめて考えるならば、
 1時間の商談を集中できるのは当然。

 プロは16時間の商談だとしても、
 集中力を切らさず、聞きもらさず顧客と対話できる。

 そんな人物が真のプロと呼べるのではなかろうか」
と。

そして、もし私たちが
それぞれの分野においてプロを目指すのであれば、

「ベストコンディションではない状況で、
 高いパフォーマンスを挙げられるかどうか」

これを真剣に考える必要がある、

こんな問いかけをされていました。


■では、どうすれば、
”ベストコンディションでない状態”で、
成果を出すことができるのか。

ここでポイントになることの一つが、

『精神的な強さ』

である、と田坂さんは言います。

そして「精神的強さ」の特徴は、

”年齢に関係なく鍛えることができる”

ことである、と。

彼自身、40歳の時には、
3時間ぶっ通しで講演を続けたら、
ヘトヘトになっていたけれども、

60歳を超えた今、
3時間ぶっ通しで講演をした後に、
もう3時間追加で講演をしてくれ、と言われても、
なんてことなく普通にできる。

なぜなら、「精神的な強さ」が成長したから。

そんなことを語られていました。

どうやら、

『精神的な強さ』というものは、
鍛えるという側面においては、
筋トレと同じようなシンプルな特徴を持つようです。

筋肉を痛めつけ、壊し、
少し筋繊維が太くなった後、
また破壊、回復を繰り返し強くなっていくように、

「精神的な強さ」も、
自らの精神をギリギリまで痛めつけ、
「もうムリ」という臨界直前まで近づけることで
その強さを、大きく太く、逞しく成長させることができる。

そのように考えることができそうです。


■そして、
「精神的な強さ」を鍛え続ければ、
知識労働の分野においては、ある意味
永続的に成長することができる、

と言えるのかもしれません。

・・・と考えてみると、
今の世の中の風潮に反しているかもしれませんが、

もし私たちが

「成果を追求続けよう」、
「自分のいる〇〇の分野でプロを目指し続けよう」

と考えるのであれば、
「ゆとりを持って働こう」というよりも、

【限界ギリギリまで自らの精神を追い込んでやる】

という考え方のほうが、
いくつになっても自分を鍛え、強くし、
成長という名の果実を与えてくれるのではないか、
そのように思うのです。

『精神的な強さ』というのは、
いくつになっても鍛えることができます。

これからの超高齢化社会を迎えると言われ久しいですが、
いくつになっても成長し続け、田坂さんのように

「60歳でも、講演6時間できますけど、何か?」

と言える歳の重ね方をしたいものだ、
とふと思った次第です。

話が色々と飛びましたので、まとめますと、

・プロとは、どんな状況でも成果を出せることである。

・どんな状況でも成果を出すためには、
 特にビジネスにおいては「精神的な強さ」が必要。

・「精神的な強さ」は鍛えることができる。
 そのためには、ギリギリまで追い込むことが有効。

・いくつになっても「精神的な強さ」は鍛えられる。
 知識労働者である私たちは、
 いくつになっても成長を目指すことができる。

というお話でした。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今日も皆様にとって素晴らしい1日になりますように。
【本日の名言】
自分の限界を認めることで、
はじめてその限界を超えることができる。

プレンダン・フランシス

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