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「なんか偉そう」で失注

605号2015/08/26更新

(今日のお話 1396文字/読了時間1分半)
■おはようございます。紀藤です。

英語学習もかねて、
途中で止まっていた「7つの習慣」の英語版を、
再度読み始めました。

改めて「人格」は実りのある人生のために、
大事なことだな、と思う次第。

と、いうわけで、
今日のお話は、「人格」について
お伝えしたいと思います。

目に見えづらい
「人格」が私たちの成果にどう影響するのか。

先日講演を聞かせて頂いた、
田坂広志氏のエピソードから思うところが
ありましたので、共有できればと思います。

※田坂広志氏について
【プロフィール】
・世界経済フォーラム(ダボス会議)
 グローバル・アジェンダ・カウンシル メンバー
・元内閣官房参与
・多摩大学大学院 教授


■田坂氏は、昔営業をやっていました。

そして、後輩と一緒に
営業に行くシーンもあったとのこと。

そんな中、プレゼンの場面。
後輩が、お客さんに対して新しいプロジェクトを
お伝えする機会があったそう。

多くの場合、
プレゼンをしている側からみると、

”お客さんが前のめりになっているか”

はたまた、

”波が引くように、心がどんどん離れているのか”
が、空気感でわかります。

この後輩の先輩は、
プレゼンの様子を見守っていました。


■この後輩(山田くん(仮))は、
プレゼンは物凄く上手。

理論的に、かつ説得力のあるプレゼンを
行うことができる優秀な人です。

だから、今回も例に漏れず、
説得力のあるプレゼンを繰り広げました。

すばらしいプレゼンだったわけです。

しかし。

そのプレゼンをする際中、
先輩は、どんどんお客さんの心が離れていくのを感じました。

「いいこと」を言っているのに、
なぜだかお客さんの心が、
波が引くように、すーっと引いていく。

そのプレゼンは、失敗に終わりました。

プレゼンの後、
先輩が、その後輩に対して、こう言ったそうです。

先輩「山田、そろそろ気が付いたほうがいいぞ。」

後輩「・・・何がですか?」

先輩「お前、プレゼンは上手かった。
   でも、
   
   ”なんか偉そう”、

   なんだよ。」


■いいこと言っている。
確かに、正論でもある。

この”なんか偉そう”という雰囲気を感じた時、

・なんとなくそのまま受け止めたくない、
・はいそうですね、というのがなんか癪

という感覚になってしまうこと、
あるのではないかと思うのです。

技術もある、スキルもある、
MBAも持っていて、優秀な大学卒。
頭の回転も速く、プレゼンも議論も上手。

でも、
いつも人を小バカにした態度で、
人の成果も、自分の手柄にする。
自分の利益しか考えない。

もしも皆さまの周りにも、
こんな人がいたとしたら、どうでしょうか。

きっと一緒に協力して働こう、
その人のために一肌脱ごう、とはならないのではないか、
そのように思うのです。


■そして加えて言うのであれば、
このことは期間がなればなるほど、
より顕著になるような気がします。

”なんか偉そうな人”

の周りからは人が去っていったり、
または、「偉い人好き」な人が集まってくるでしょうし、

逆に、

”謙虚で思いやりがある、志ある人”

の周りには、応援してくれる人、
同様に謙虚な人、志ある人、
が時間が経つにつれ、集まるように思います。


■「人格」は見えづらいけど、感じるもの。

スキルがあっても、
”なんか偉そう”な営業は成果を上げるのが難しい。

同様に、私たちも
ビジネスや人生において、

【”なんか偉そう”で失注】

ということは、ぜひ避けたいもの。

何となく本気じゃない、
何となく誠実じゃない、
何となく自分の利益ばかり考えている、

こういったことは、
目に見えませんが、伝わります。

だからこそ、時折、
自分自身で戒め、気を付けていきたいものです。

私自身も戒めます。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今日も皆様にとって素晴らしい1日になりますように。
【本日の名言】
自惚れは進歩の障害である。

ディオゲネス""""

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