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「自分だけができる貢献」に、時間をどれだけ使えているのか

601号2015/08/20更新

(今日のお話 2608文字/読了時間3分半)
■おはようございます。紀藤です。

昨日は4件のアポイント。

某上場IT企業の役員の10数名の方に
「7つの習慣」の全社導入に向けての説明会の実施や、
某大手リサーチのグループの人事の方6名の方に、
新入社員研修「ディスカバリー」のご検討のための説明会など。
(お時間を頂きました皆さま、ありがとうございました!)

また、企業の皆様が、
新人研修の情報収集をされる時期に、
少しずつ入ってきたようです。

弊社も新人研修「ディスカバリー」の
無料プログラム説明会を、開催し始めました。

手前味噌ですが、
正直かなり自信がある新人研修。
(導入頂いた企業様のほぼ100%にご満足を頂いており、
 また、リピート頂いております)

よろしければ、ぜひ。
■さて、本日のお話です。

先日からドラッカーの本にハマっております。

ドラッカーの本というと、
ちょっと小難しいイメージが多いのですが、

毎月通っている「ダイヤモンド経営塾」にて、
ドラッカー塾の講師をされている国永先生に、

「”個人の成長”について書かれたドラッカーの本なら、
 『経営者の条件』がオススメですよ。
 
 「経営者」とありますが、
 あらゆるビジネスパーソンにとっても活かせる内容です。」
と教えて頂いたことがきっかけで、
その本を購入し、読み始めました。

もう、ちょっと読んだだけで、
深く、素晴らしい本だと分かるので、
じっくり、しっかり、
噛みしめるように読んでおります。

今日はそんな
『経営者の条件』(著:ピーター・ドラッカー)より、
「時間の使い方」について、
感銘を受けた内容がありましたので、
皆さまに共有をしたいと思います。


■ドラッカーは、
著書『経営者の条件』において、
ビジネスにおいて、誰もが、

「成果を上げる能力は習得できる」
といいます。

超一流になるには才能が必要だが、
ある要素を満たせば、一流に近づくことはできるんだよ、
と。

そしてそのための重要な要素が、

”時間を管理することである”、
と言います。

彼は著書にて、このように表現しています。


「汝の時間を知れ」

”成果を上げる者は、時間が制約条件であることを知っている。
あらゆるプロセスにおいて、成果の限界を規定するものは、
最も欠乏した資源である。それが時間である。”

『経営者の条件』より(ピーター・ドラッカー)


つまり、成果を求めるならば、

”時間の使い方”を徹底的に考えなければ、
一定のレベルで限界がきてしまう。

すなわち、

「卓越した成果を生み出すことができない」
と言えるのだと思います。


■では、「時間」という資源を、
どう確保すればよいのか。

それについて、
彼はこのような提案をします。


「他の人間でもやれることは何かを考えることである。

 誰もが自らなすべき仕事のために報酬を払われている。

 重要なことに取り組めるようになるには、

 ほかの人にできることは他の人にやってもらうしかない」

『経営者の条件』より(ピーター・ドラッカー)


つまり、

成果を追求するのであれば
誰かの力を借りよ、権限移譲をせよ、
というわけですね。

もちろん、
「何でもかんでも、誰かにぶん投げて、
 自分は何もしなくていいようにしよう」
という話ではありません。

そうではなく、 

”自分しかできない貢献とは何か?”
”成果を上げるために、最も大切な行動は何か?”

これを自分に深く問いかけて、
その「行動」を突き詰めているのかどうか考え続ける、
その姿勢こそが重要だというわけです。


■ちなみに私の話ですが、
この話に関連する、ある経験があります。

私が尊敬し、信頼する
アシスタントマネージャーとの間の話です。

当たり前ですが、私は何か”頼みごと”をして、
アシスタントの方に実行していただいた後、
「ありがとうございます!」とメールをしますが、
それに対して、飲み会の席で、
彼女はこう言ったのです。

「”ありがとう”と返信をくれるのはありがたいよ。
 でも、正直、その返信をする時間を
 『もっとお客様に時間を使ってほしい』とも、思ってるんだよ。」
と。

それを聞いたとき、いたく感動するとともに、

「自分しかできない時間の使い方を、
 もっともっと、考えなければ」
と思いました。

恐らく自分の役割で、
自分にしかできないこと、

それは、

・お客様のために時間を使うこと
・人と会うこと
・情報を仕入れ、勉強すること

というようなことで、それこそが

”自分だけができる貢献、時間の使い方ではないか”、

と改めて気づかされたのです。


■とはいえ、組織ですから、
多くの方にとって、細かい業務も避けて通れない、
ということも事実。

しかも、

「自分でしなければいけないこと」vs「任せてもよいこと」
に明確なルールはなく、

誰かに任せ過ぎて、
それが大きな負担となり、
時に迷惑をかけることもあります。

だから、常に調整と改善が必要なのだと思います。

しかしながら、それでも、

自分の”存在対効果”を、
最大限に高めることを目指そうとするならば、

あるいは、

自分の”影響力”を高め、
その分野において一流の成果を目指そうとするのであれば、

【”自分だけができる最も大切な貢献”に、どれだけ時間を使えているか】

このことを考え続けることが、
そこに至る重要かつ、
欠かせない思考習慣なのではないだろうか、

ドラッカーの言葉に触れ、
そのように思ったのです。


■ドラッカーと同じように支持される
コヴィー博士の「7つの習慣」でも、

”第三の習慣 最重要事項を優先する”において、
価値を生み出す活動(第二領域)に集中するためには、

<デリゲーション(人に任せること)が重要である>
といいます。

立場によって、出来る出来ないはあるにせよ、
もし成果を追求しよう、もっと貢献しよう、
とするのであれば、

・自分だけが出来る貢献は何か?
・そのための時間を確保するために、出来ることはないか?
 (デリゲーション(任せられること)ないだろうか?)

この2点を、常に問い続けることが大切です。
(いつも仕事を手伝ってくれる皆様、
 本当にありがとうございます!感謝。)


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今日も皆様にとって素晴らしい1日になりますように。
【本日の名言】
最大の効果をあげるためには、
自分の得意分野に時間やお金を投資せよ。

ウォーレン・バフェット""""

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