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お母さんの勲章

585号2015/07/29更新

(今日のお話 1891文字/読了時間2分半)
■おはようございます。紀藤です。

昨日は「7つの習慣」研修の2最終日。

いつも研修終了後に、
アンケートに書いて頂いたコメントを読むと、
非常に感慨深くなります。

「自分が今必要としていた答えが見つかりました」
「自分から変わることが何より大切だと気付きました」
など
書いてあるその言葉こそが、
変容のための第一歩なのだと思います。

受講者の皆様が、今回の研修を糧に、
実際の現場に活かして、成長して頂けることを、
心より楽しみにしております!
(そして、11月のフォロー研修でもよろしくお願いいたします。)

さて、そんな可能性溢れる受講者の皆様とお会いして、
本日は久しぶりに(!)、「7つの習慣」をテーマに
お話をお伝え出来ればと思います。
■ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、

「7つの習慣」には、

”第二の習慣 終わりを思い描くことから始める”

という習慣があります。
(私、紀藤の人生も、この習慣で変わったと確信しています)

この習慣は、冒頭にこんな質問が投げかけられます。

『自分のお葬式で、自分の大切な人から、
 ”あなたはどんな人だった” と言われたいですか?』

・・・
ぜひ少し考えてみてください。

・・・
なかなかすぐには浮かばないと思います。

でも、この深い質問をじっくり考えることこそが、
「自らの理想の生き方」を見つけるヒントになる、
そんな話が投げかけられます。

そして、おそらく多くの人にとって、
そこで考え付く答えとは、

「あなたは”誰よりお金を持っている人”でしたね」 とか
「あなたは”偉く、権力のある部長”でしたね」 などの答えでは、きっとないはず。

誰もが、他の人に影響を与えたり、
記憶に残るような人となりたい、というような話に
思い到るのではないか、
そのように思うのです。


■「どんな生き方が素晴らしいか」。

そんな”深い問い”について、
考えさせられるある子供の手紙があります。

少し切ないお話ですが、
皆様にも、ぜひ共有したいと思います。

では、どうぞ。


【お母さんの勲章】

あなたは私を産むまでずっと父の暴力に苦しんでいましたね。

私が産まれて時、あなたは泣きながら喜んだんですね。

私が一歳の誕生日に、借金を抱えたまま父が自殺し、
借金を返すために昼はパート夜は居酒屋で仕事の毎日でしたね。

保育園では遠足のおやつは雑穀のおはぎでしたね。

小学校の給食費を払えない月もありましたね。

修学旅行のおみやげはご当地キーホルダーだけでしたね。

中学の制服は親戚のおさがりでしたね。

高校のお弁当はいつもご飯に梅干しと海苔でしたね。

無理を承知で大学行きたいと頼んだ時、あなたは反論しませんでしたね。

ごみ処理場から捨てる予定の参考書をもらいに行きましたね。

お金がかかるから私立は受けられず、国立専願受験でしたね。

センター試験の前日には初めて特上寿司を食べさせてくれましたね。

センター試験に失敗したけど、
あなたは最後まで諦めないよう励ましてくれましたね。

前期に落ちて、一度私は自殺しかけましたね。

あなたは怒ることもなく、ずっと私に謝り続けていましたね。

私もあなたにずっと謝り続けましたね。

そして私は気持ちを切り替えて後 私はその後も頑張って勉強して、
なんとか後期に合格することが出来ました。

あなたはずっと「おめでとう、おめでとう」と泣き続けてくれましたね。

でもあなたは入学の準備の時に急に倒れて病院に運ばれました。

医者が、癌が全身に転移していてこれから一週間が峠だと告げました。

私がただただ泣き続けている時にあなたは

「この体の傷や癌の一つ一つが
 あなたを育てあげた立派な勲章なのよ。」
と微笑みながら言いました。

あなたは最後まで泣くことも苦しむこともなく、静かにこの世を去りました。

今私は医者になるために毎日一生懸命に勉強しています。

あなたの命を奪った癌に苦しむ人々を治療して助けたいから。

私が育った環境は決して恵まれてはいなかったけれど
あなたに生まれ、育てられて本当によかったよ。

ありがとう、お母さん。

(引用元:お母さんの勲章)


■いかがでしたでしょうか。

「あなたに生まれ、育てられて本当に良かった」

この一言に、

不遇の環境でも、それでも奮闘し続けた
「お母さんの人生の価値」が表されている、

そんなことを私は感じました。

冒頭で、
「自分が亡くなるとき、大切な人に、何と言われたいか?」
という問いをご紹介しました。

きっと、誰もが少なからず、心のどこかで、

「あなたのおかげで、幸せになれた」
「あなたに、いつも励まされ、勇気をもらっていた」
「あなたがいたから、この製品は誕生できた」

そんな、価値あることを言われる存在になりたい、
と感じているのではないでしょうか。

しつこいようですが、
仕事でも、プライベートでも、
自分がその役割を終えるとき、大切な人から
「こんな人だった」と言われるとしたら、何と言われたいか?

そんな質問を自分自身に投げかけてみることで、
見つかることもきっとあるはずです。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今日も皆様にとって素晴らしい1日になりますように。
【本日の名言】
一番大切なことは、
単に生きることそのことではなくて、
善く生きることである。

                 プラトン""""

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