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「アテンション泥棒」が、私たちを狙っている

646号2015/10/18更新

(今日のお話 1759文字/読了時間2分)
■おはようございます。紀藤です。

昨日は朝から昼まで、
チーム内ミーティング。

そして2件のアポイントと、
夕方からは送別会でした。

季節の移り変わりを感じる今日この頃。


■さて、本日のお話の前に、
特別なイベントのご案内です。

テーマは、「ワークスタイル変革」。

・生産性向上
・労働時間短縮
・ダイバーシティ
・ワークライフバランス

多様な働き方に対する理解と、
今までの働き方への問題提起がされている昨今、

どのような働き方をすれば、
”次世代のワークスタイル”に移行できるのか、
グローバル市場の最新の考え方をお伝えいたします。


では、本日のお話です。

今回は上記紹介の「ワークスタイル変革」
というテーマにも繋がる内容で、

「アテンション泥棒に気を付けよ」

というタイトルで、
お伝えしたいと思います。

では、どうぞ。
■さて、皆様、

「アテンション・マネジメント」

という言葉をご存知でしょうか。

これは、重要と言われていながら、
今まで注目されて来なかった、
マネジメントの一つの手法だそうです。

『情報と「意識」のマネジメント』(著:トーマス・H・ダベンポート)によると、
このような事が書かれています。


”企業目標を実現させるには、
従業員の注意力をそこに集中させ、これを持続させる必要がある。

そのための手法を「アテンション・マネジメント」という。

注意力という経営資源は決定的な役割を果たすものにもかかわらず、
これまであまり注目されてこなかった。

そして残念ながら、多くの企業において供給不足が続いている。”


とのこと。

すなわち、マネージャーは、

「従業員のアテンション(注意力)を、
 組織目標に集中させるマネジメントをすることが大切」

ということですね。

また、少し視野を広げてみれば、
私達個人も、”セルフマネジメント”という意味で、

「自らのアテンションを、
 大切なことに集中させる必要がある」

と言えるのでしょう。


■しかしながら、
言うは易し、行うは難し。

現代の私たちは、図らずも
「アテンション」を奪われる機会が無数にあります。

例えば、

・スマートフォンの広告
・LINEの未読メッセージ
・Facebookの「いいね!」が付きましたメッセージ
・ニュースアプリの通知
・YouTubeのオススメ動画
・電車内のデジタル広告

10年前に比べて、
情報化、という時代の流れもあり、
私達が「興味をそそられる」と思う瞬間は、
多くなっているように感じます。

そしてそれが、YouTubeだろうが、
2ちゃんねるだろうが、
ニュースアプリだろうが、
スマホゲームだろうが、

人々のアテンション(注意・興味)を稼ぐと、
お金になる、という構造も出来上がっているようです。


■そんな、あらゆる方法で
私達のアテンションを奪おうとする時代の中、

「あっ、LINEの新着が来た」
「新しい新着メールが来た!」
「ニュースアプリから号外が届いた」
など、

何かの通知が飛んでくる度に反応していたら、
それこそ中断に次ぐ中断で
1日が終わってしまうかもしれない。

そして、大事なことに集中して、
意識を深く掘っていく「創造的な時間」や
ゆっくりとした「充実した時間」を
感じることができなくなるかもしれない。

そしてこの状況は、
いわば、四方八方から、
私たちの限られた時間と注意力を奪う、

【「アテンション泥棒」が、私たちを狙っている】

とも言えるのではないか、
そのように思ったのです。


■そんな無数のアテンション泥棒に囲まれた
四面楚歌の敵陣の真っただ中、

もし、何も考えず、

気の向くまま、
興味の向くまま、
感覚の許すまま、

あらゆることに反応し、
注意力を奪われていたら、

きっと本当に腰を据えて行って生み出せる、
生産的な活動ができるはずもありません。

だからこそ、
自らの大切なことに意識を向け、
真に大切な活動に力を注ぐのであれば、

『自らの意志で、何が大切なのか見極め、
 ”アテンション泥棒”を撃退する』

という絶え間なき意識・姿勢が大切なのでしょう。

時には、

携帯の通知をOFFにしたり、
メールもまとめて返すようにし、
朝の時間を活用し、重要な仕事をする。
注意力を散漫にしない工夫をする。

そんな習慣も、
情報過多のこんな現代だからこそ
重要ではないだろうか、

そのように思った次第です。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。¥
今日も皆様にとって素晴らしい1日になりますように。
【本日の名言】
何をやるのか決めるのは簡単。
何をやらないか決めるのが難しい。

マイケル・デル

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