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忙しいビジネスマンにありがちな「モグラ叩き症候群」に注意する

644号2015/10/16更新

(今日のお話 1528文字/読了時間2分)
■おはようございます。紀藤です。

先日は3件のアポイント。

夕方からはグローバルタレントマネジメントというイベントの
懇親会に参加いたしました。

最近、公私とも色々な人と
ご縁を持つ機会が増えてまいりました。

このご縁を大事にしたいもの。
■さて、早速ですが本日のお話です。

実は、私、先週今週と、
やたら疲労を感じておりました。

「なぜだろう?」
と自分に問いかけ、
ふと思い当たったことがありましたので、
その気付きを共有したいと思います。

では、どうぞ。


■疲労を感じていた今日この頃。
先週から今週にかけての自分を振り返り、
どうやら、自分は

【モグラ叩き症候群】

に陥っていたようです。

「モグラ叩き症候群」とは、
現代の忙しいビジネスマンが
つい陥ってしまいがちな状況を表した言葉です。
(ちなみに、私が勝手に名づけた造語です)

”モグラ”とは、私たちに、
日々迫ってくるタスク、緊急の仕事の例えです。

そして、
どんどん出てくるモグラを、
反射的に叩いて、叩いて、叩きまくるのが、
「モグラ叩き症候群」。

すなわち、

「ToDoリストに追われ、
 飛んできた仕事、急に発生した仕事(=モグラ)を
 打ち返し続けている状態」

のことを言います。


■そしてこれがちょっと、
気持ちイイのです。

来たメールに直ちに返信し、
対応案件も即座に処理する。
ToDoリストをバシバシこなす。

すると、ものすごく

”仕事をしまくっている感じ”

がします。

しかし、です。

これを繰り返していると、
猛烈にモグラ叩きをし続ける手が疲れてくるが如く、

「果たしてこれでよいのだろうか?」
「本当にインパクトのある仕事ができているのだろうか?」

そんな不安と疲労感と共に、
充実感が減退する感覚を覚えたりするのです。

すると、ついぼーっとしたくなったり。
何かモチベーションが下がる、など影響が出たり。

私自身、予定が入っている、
という忙しさにかまけて
日々の仕事の優先順位づけが、
なあなあになっていたのかもしれません。

そして、
つい打ち返す系の仕事にハマってしまい、
それゆえに、疲労を感じるようになっていた。

そんな状態が、近頃の自分だったのでは、
そのように感じたのです。


■ちなみに、この”モグラ叩き状態”は、脳科学的に、

「緊急中毒」

と呼ばれるものでもあるそうです。

飛んできた仕事に対応すると、
脳内に”ドーパミン”という快感物質が分泌される。

これが、気持ちいい。
だから気持ちよくなりたくて、
つい緊急のことに飛びついてしまい、中毒化してしまう。

しかしながら、

本当に影響があり、
インパクトが大きく、
充実感を得る」仕事や時間の使い方は、

『緊急ではないが、重要なこと』(=第二領域、と呼びます)

すなわち、

・先を見越した重要な仕事の計画
・熟慮し、創造性を働かせた仕事

はたまた、

・健康を考えた運動
・自分を磨くための勉強
・人間関係を良好にする活動

等をバランスよく行っているときにこそあります。


■もちろん、一時的に何かに集中すること、
全精力で目まぐるしくやってくる仕事をし続けるときも、
時としてあるかと思います。

しかし、ToDoリストが完全な主役になり、
成果を上げるという目的を忘れ、
それを叩き続けること自体が目的になっては、本末転倒です。

自分にとって大切なこと、
インパクトがあることを、
常に見極めていきたいものですね。

「モグラ叩き症候群」に、気をつけましょう。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今日も皆様にとって素晴らしい1日になりますように。
【本日の名言】
僕は毎日こう自問している。
「今自分にできる
 一番大切なことをやっているだろうか」と。

マーク・ザッカーバーグ

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