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ルールは段階的に

696号2016/01/10更新

(今日のお話 1708文字/読了時間1分半)
■こんにちは。紀藤です。

昨日お昼から、妻の実家へ、
少し遅い年始の挨拶に来ました。

ゆっくりしながら、
最近のマイブームである
山崎豊子の著書の読書をしていました。

『運命の人』を読みながら、
国家権力の恐ろしさを噛みしめながら考えていると、
甥(3歳・男の子)がやってきて、
読書どころではなくなってしまいました(汗)

読書の代わりに、甥のマイブームである
「機関車トーマス遊び」に付き合わされ、
先ほど、ようやく解放されました。



ちなみに彼の”機関車トーマス遊び”には、
甥っこの中で色々とルールがあるらしいのです。

例えば、

・トーマスは手で動かさなければいけない
 (電動なのに・・・)
・それなりのスピードで動かさなければならない
 (ゆっくりすぎると怒る)
・立って遊ばなければいけない
 (座って動かすと、やる気がない(?)とみなされる)

などなど、
細かく規定されたルールを順守しなければ
「ダメ!」と絶叫をされるという、
なかなか要求の高い遊びに付き合わされました(笑)



そんな遊びを甥としながら、

「ルールとは両刃の刃であるな」

と考えるところがありましたので、

本日は”ルール”について、
思うところを共有させて頂きたいと思います。

それでは、どうぞ。
■「ルール」があることで、
得られることはたくさんあります。

個人であれ、組織であれ、
ルールがあることで、規律を生み出せたり、
無駄を省けたり、行動をしやすくなったり。

私自身、メールマガジンを始める時、

「平日の毎朝、必ずメルマガを配信する」

という”ルール”を決めて宣言をすることで、
実行がしやすくなったと思いますし、

身近なものだと、

「家に帰った直後、5分間片づけをする」

とルールを決めたことで、
家がそこそこ綺麗な状態を保てるようになったり。

だからこそ、

”自分の中でルールを設けること”

というものは、
良い結果を生み出すために、
効果的なツールとなり得る、

そんな風に思うわけです。


■しかし、同時に、
気を付けるべきこともあると思うのです。

それは、ルールで縛りすぎて、
苦痛になってしまっては元も子もない、

ということ。
(別に甥のトーマス遊びの話は良いのですが…笑)

例えば、
「ルールが大事」として、
やたら細かいルールを規定しまくったとしたらどうか。

自己向上意欲が強い人が、
自分を高めるルールで、ガチガチに自分を縛ったとします。

「朝起きたらまず、すぐ着替える。
 起きた直後5分には勉強を始め、
 必ず最低30分間はする。

 家から出たら、歩いている最中
 移動時間は全て英語のリスリングに当てる。

 勉強方法は前回の復習と、今日の内容、
 そして次の内容の予習をするようにする。
 無駄がないように出来るだけ重複は避けるようにする。

 お昼休みも、昼食を食べながら、全部勉強。」

みたいなイメージでしょうか。

こういうのが好きな方もいらっしゃるでしょうが、

多くの場合、窮屈に感じたり、
決めたのだから守らねば、とプレッシャーを感じたり、

良い結果を生み出すためのツールであるべく”ルール”が
足を引っ張るものになってしまう

そのように感じるのです。


■最終的には、
凄まじくレベルの高いルールで自分を律することで、
得られることも多いと思います。

でも、”自分の行動を助けるツール”
としてルールを考えるのであれば、

最初は、

【ルールは段階的に設ける】

というくらいが丁度よいのではないでしょうか。

例えば、挨拶が苦手な人が、

”元気に気持ちよく、皆の目を見て挨拶をする”

を、目標にし、ルールにしようと思った場合。

最初から全部完璧に満点を目指そうとするのではなく、

まずは、小さい声でもいいから、
「おはようございます」と声を発するところから始める。

それが普通にできるようになったら、
”目を見て挨拶”ができるようにする。

目を見て、おはようございます、が出来るようになったら、
今度はちょっと元気よく言ってみるようにする。

こんな風に

「段階的にルールを高めていく」

ことで達成もしやすくなるものです。


■最初からハードルを高くしすぎると、
大体の場合、途中で挫折してしまいます。

で、あるならば、
最初から100点を目指さずに、
欲張らず少しずつ

”段階的にルールを設ける”

ことをモットーに、
ゆとりとあそびを持って、
行くくらいがちょうどの良い。

少しずつ、ちょっとずつ。
しかし、確実に。

そんなスタンスで、
自分を高みに連れて行ってくれる、
”マイルール”を確立していきたいものですね。
【本日の名言】
千里の道も一足ずつ運ぶなり。

宮本武蔵

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