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「よく目にする日常」に疑問を持つ

691号2016/01/05更新

(今日のお話 1296文字/読了時間1分半)
■おはようございます。紀藤です。

年末年始の過ごし方ですが、
もっぱら山崎豊子の本を読みあさっておりました。

ようやく合計3000ページクラスの
長編小説『不毛地帯』を読了したと共に、
現在は沖縄返還問題にまつわる、
報道と国家権力の繋がりを描いた『運命の人』を
読み進めております。

これらの小説を読んでいると、

今まで何となく読み流していた、
聞き流していたニュースが
今までより色鮮やかに、理解できるような気がしてきます。

今日は、

”新しい情報を得る価値”

について、思うところを
お伝えさせて頂ければと思います。

それでは、どうぞ。
■前から少し不思議に思いながら、
特に調べていなかったことがあります。

それは、ある車のナンバーについて。

弊社のオフィスが永田町付近にあるため、

よく『外ー0201』
などと「外」から始まる車のナンバーが、
しばしば通るのを目にします。

この「外」マークが、
外交官を表していることは知っていましたが、

その後の0201のような番号に、
特に意味を考えていませんでした。



しかし、先日小説『運命の人』を読んでいて知ったのが、

・それが国を表す番号でできていること
 (たとえば0201であれば、アルジェリア)
・外に○がついている番号はその国のトップであること

さらに掘り下げてみると、

”外交官などの車両は日本国法の適用除外となり、
外交官車両が交通違反を起こした場合も、
直接処分を受けない。”

というように事故や交通違反も
免除となる治外法権のルールがある、

というようなこともわかりました。


■これらの知識は知っている人にとっては、
当たり前のように知っていると思います。

私が「へえー、そうなんだ」と思ったことも、
ある人にとっては当然だったりするかと思います。

ただ、ここで私が感じたことが、

”普段目にしているけれども、
その意味や背景情報を知らないことは、
たくさんあるのではないか”

と思ったのです。

先ほどお伝えした私の「へえ、そうなんだ」という話も、

”外交官ナンバーの実情を知っているか否か”

という、部分的な知識の話です。

でも、そういった小さな事実を一つ知ることで、

「他の国でもこういったルールがあるのだろうか?」
とか

「外交官の仕事とは、どんなものなのだろうか?」
とか、

「いつからこういったルールは整えられたのだろうか?」

と、連鎖的に他の疑問も膨らみ、
広がっていくように思いました。


■私たちの身近にも、

「そもそもなんなのか?」

というルールや仕組みが、
いたるところにあるのではないか、

と思います。

今ある会社のルールだってそう。

・稟議の上げ方
・モノの管理の仕方
・当たり前といわれる営業の仕方

なども、よくよく考えてみると、

「なぜ、こういったやり方をしているのか?」

と疑問に思えることがあるのではないかと思います。

でも、意外とそういった

”「身近な当たり前なこと」は、そもそもなぜそうなのか?”

と疑問に思ったり、
調べてみることは意外と少なかったりする、

そのように思うのです。

『よく目にする日常に疑問を持つ』。

当たり前のことかもしれませんが、
意外と見落としがちで、
考えてみると新しい発見がある大切なことではないか、
そんなことを外交官ナンバーの話から、
感じた次第です。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今日も、皆様にとって素晴らしい1日になりますように。
【本日の名言】
大抵の人がチャンスを逃す理由は
チャンスは作業着姿をしていて、
仕事のように見えるからだ。

トーマス・エジゾン

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