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褒められても、怒られても、気にしない

678号2015/12/14更新

(今日のお話 2153文字/読了時間3分)
■おはようございます。紀藤です。

今日は”天赦日(てんしゃにち)”。

日本の暦の上で最上の吉日で、
年に数回しかない大変縁起の良い日だそうです。

ウィキペディア(暦注下段 - Wikipedia)によると、

『この日は、百神が天に昇り、
 天が万物の罪を赦(ゆる)す日とされ、最上の大吉日である。
 そのため、天赦日にのみ「万(よろづ)よし」とも注記される。』

と書かれており、年に5~6回しかない貴重な開運日のよう。

何だか良いことが起りそうな予感です。



ちなみに、この週末は
定例のコーチング(受ける側)と、
また管理職の方向けの「第8の習慣」研修の
実施立ち合いでした。

改めて思いますが、
コーチングでも研修でも、

”それが終わってから、何をするか”

が勝負ですよね。

行動を変えなければ、
結果が変わるはずもありません。
(百神も行動する人を応援してくれるはず)

受講された皆さまが、1つでも2つでも実行され、
現状をより良いものにしていかれること、
心より応援しております!
■さて、本日のお話です

久しぶりに、
昨年のベストセラー本でもあり、
かつ私の大好きな本である

『嫌われる勇気』

という本を読んでいました。

この本では、
アドラー心理学という
「7つの習慣」のコヴィー博士も影響を受けた、
人生をより良くするための考えが提案されています。

そんなアドラー心理学の目的の一つは
「自立すること」だそう。

そして、”自立する”ために
大切な考え方の一つとして、
アドラー心理学が提唱しているのが、

「承認欲求を否定すること」

である、という話が
言われているのです。

すなわち、

”褒められたり、認められても、
 それで嬉しくなったりしない”

それが

「真に自立する上で大事なことである」

そんなお話です。

前置きが長くなりましたが、

今日はこの話について思うことを、
私の友人の、とあるエピソードを交えて、
お伝えさせて頂ければと思います。

それでは、どうぞ。


■私の友人で、
100万PVを誇るブログを運営している人がいます。

「100万PVのブログ」というと、
イメージが付きづらいかもしれませんが、
かなりのレベルです。
(ブログのジャンルにもよりますが、
 広告収入で月100万円近く生み出すこともあるそう。)

そんなメガ・ブログを運営している彼は、
数年前、「とある記事」を書きました。

「とある記事」とは、
非常に論議を醸し出すイベントに参加し、
その体験レポートを書いた、という内容。
(残念ながら、ここでお伝えするのは
 憚られる内容でございますので、伏せさせて頂きますね)

すると、これをきっかけに
ブログが大炎上。

インターネットで拡散され、
1日1000万回も見られるほどの事件となり、
日々、罵詈雑言の嵐が掲示板に飛び交うように。

様々なメディアからも連絡があり、
極めつけは、ロイター通信社からも、
問い合わせのオファーがあったとか。



しかし、幸か不幸か、
その事件のおかげで、
彼のブログを訪れる人が急激に増えました。

そして現在の人気サイトに育ったそうです。

そして今では「批判」でなく
寧ろ、すごいねと「賞賛」を貰えるようになった。

そんな彼が、
まだ癒えきっていない
生傷を振り返りながら、
興味深いことを語っていました。

「あのブログの事件は、かなりキツかった。

 当時は毎日のように、
 とんでもない罵詈雑言が毎日書きこまれて、
 心が折れそうになった。

 よく「人から批判を気にするな」というけど、
 それはその通りだと思う。

 ・・・ただ、改めて思った。

 「人からの批判を気にしない」ためには

  言い換えると、同時に、

 【褒められても、気にしない】

 ようになる必要があるんじゃないだろうか。

 じゃないと、
 「誰かの意見に左右される」ことになる。

 ”人から褒められても、けなされても、
 何とも思わず、ただ自分の信念に従って、
 粛々と行動できるかどうか”

 これが動じずに強く生きるために、
 究極の目指す姿なのではなかろうか。

 色々あって、最近、
 そんな風に思うようになったんだよ。」

・・・

そんな話をしていました。


■さて、冒頭にご紹介した、
『嫌われる勇気』のアドラー心理学。

そこでは、

「承認欲求を否定する」

ことが、「自立」に繋がる、
という話でした。

そしてこの話は、
先述の友人が語った、

”人から褒められても、けなされても、
何とも思わず、ただ自分の信念に従って、
粛々と行動できるかどうかが大切”

という話と通ずるように思ったのです。

「誰かが褒めてくれるから、やる」
「誰かに怒られるから、やらない」

もしこれが行動をするかしないかの
全ての選択基準になったとしたら。

「誰かが褒めてくれるから、嬉しい」
「誰かに怒られるから、悲しい」

これが自分の価値観の、
全ての軸になってしまったとしたら。

もちろん人は関わり合いの中で生きているから、
完全に切り離すことはできないかもしれませんが、

「他人の価値観」に、
自分の人生を合わせることになってしまうことは避けたいもの。


■簡単ではないかもしれませんが、

『誰にも褒められなくとも、
 逆に反対があったとしても、
 やるべき、やりたいと自分が思う事は何か』

こんな基準で考えて、
常に自分を律し動けたとすると、

「本当に真の太い、自立した生き方」

が出来るのかもしれない。

アドラー心理学を読みながら、
そんなことを感じた次第です。

変化が激しく、
価値観も変わりやすい世の中だからこそ、
”自分の軸”をしっかりと持ちたいものですね。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今日も皆様にとって素晴らしい1日になりますように。
【本日の名言】
「自分は役立っている」と実感するのに、
相手から感謝されることや、ほめられることは不要である。
貢献感は「自己満足」でいいのだ。

アルフレッド・アドラー

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