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楷書ができてこその、草書

672号2015/12/04更新

(今日のお話 1603文字/読了時間2分)
■おはようございます。紀藤です。

昨日は2件のアポイント。

また朝8時より、部内で
「7つの習慣ファシリテート」勉強会と、

夕方からは恒例の
「ダイヤモンド経営塾」にて、
良品計画の名誉顧問であられる
松井忠三さんのお話を伺ってきました。

無印良品の成功の陰には、
緻密な”仕組み”があったのですね。

仕組みづくりって、大事。



さて、本日のお話です。

今、私たちはセールス部門で、
毎週プロの講師の指導の下、
「7つの習慣 社内ファシリテーター養成制度」に従い、
勉強会を行っています。

ちなみに
「7つの習慣 社内ファシリテーター養成制度」とは、
7つの習慣の3日間コースを、
企業内でファシリテートできるようになるための、
トレーニング制度のこと。

21時間の映像(e-ラーニング)と、
約250ページにわたる”ファシリテーターガイド”があり、

その中には、

・研修のストーリー
・3日分の研修のシナリオ
・ワークの進め方
・まとめの話の内容

などが、
「ディスカッション 2分」
「ファシリテーターから説明5分」というように、

一字一句、細かく定められています。
(手前味噌ながら、
 世界148カ国で使われているマニューアルなので、
 本当に緻密に、良くできています)

これを使い、基本に従って
ファシリテートの勉強をしているのですが、
これが大変な気付きになるのです。

今日は、そんな「ファシリテーター制度」を通じて
勉強をする中で気付いた学びを、
共有させて頂きたいと思います。

テーマは

「楷書ができてこその、草書」。

それでは、どうぞ。
■物事には、何にでも

「基本の型」、

というものがあると言われます。

この話にまつわる、
先日のファシリテート勉強会での出来事です。

自分なりに準備をして

「参加者とのやりとりを多めにしよう」
「ここはこんな言い回しで伝えたら良さそうだ」

と工夫をして臨んだつもりでした。

自分としては、まあまあいい感じで
伝えたつもりだったのですが、
そんな私のファシリテートに対する皆のフィードバックは、

「ストーリーが見えない」
「説明がクネクネしてわかりづらい」
「テキストに書きこむ指示が抜けていた」

という、残念ながら
惨憺たる結果に終わってしまいました

その時、講師から、
こんな話を聞かせてもらいました。

「習字には、”草書”と”楷書”がありますよね。
 芸術性が高い草書で卓越している人は、
 総じて基本の楷書をマスターしています。
 何事も、基本をマスターして、それから応用ですよ」

「良いファシリテートも、
 気の利いた表現とか、言い回しも大事ですが、

 ・研修ストーリーを深く理解しているか
 ・このワークで何を参加者に伝えたいのか

 そんな研修の構造を理解する、
 すなわち”基本をマスターすること”が、
 何よりもまず、大事なんですよ」
と。


■そして、この話を聞いて、
「基本の大切さ」に想いを馳せるとともに、

このことはあらゆる世界に通用する話だな、

と改めて思ったわけです。

例えば、先ほどの習字の例。

習字には、

「永次八法(えいじはっぽう)」

と呼ばれる、”基本の書き方”がある、
(点・横画・縦画・はね・右上がりの横画・左はらい・短い左はらい・右はらい)
と言われます。

私の大好きなテニスでも、
ストロークの”基本の型”として、

・まず肩を入れる
・体の回転を使って打つ
・ラケットは内から外へ出す
・手首はリラックスして、打つ瞬間にだけ力を入れる
・プロネーション(返し)で回転をかける

などが重要と言われます。


■そして、この
「基本の型」をマスターしなければ、

書においても、
人の心を打つ草書など書けないし、

テニスでも、
”エアケイ”のごときスーパーショットは
出来るはずもありません。

早く成長をしたい、
早く結果を出したいと焦ると

ともすれば、
プロが簡単に繰り出す”応用”にばかり目がいき、
つい表面的に真似をしたくなることがあるかもしれません。

でも、もし”応用”をしたいのであれば、
まず”基本”からスタートすること。

草書を書きたければ、
まずは楷書から始めること。

当たり前のことですが、
基本を疎かにしてはいけないな、

と改めて思った次第です。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今日も皆様にとって素晴らしい1日になりますように。
【本日の名言】
まず正しいところに足を置くように気をつけなさい。
それからしっかり立ちなさい。

エイブラハム・リンカーン

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