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葉隠の至言より学んだ、一瞬一瞬を真剣に生きるための教え

1003号2016/11/12更新

(本日のお話/1732文字 読了時間2分半)
■こんばんは。紀藤です。

金曜日は、2件のアポイント。
ならびに、12月に行う研修の打合せなど。

また本日土曜日は、
以前から通っている、「サムライ塾」なる私塾に参加。

色々と日本の歴史の話などについて、
ディスカッションなどをしてまいりました。

(懇親会が終わり、ようやく
 岐路についたところでございます。)



さて、今日は(も?)、
このサムライ塾にて学んだ

「武士道精神」について、
大切だなと感じたことを、
皆さまにご共有させていただきたいと思います。

テーマは、

「葉隠の至言より学んだ、”一瞬一瞬を真剣に生きる”ための教訓」

について。

それでは、どうぞ。
■さて、皆さまは、

「武士道と云ふは、死ぬ事と見つけたり」

という言葉を、
聞いたことがありますでしょうか。


有名な言葉ですので、
歴史や大河ドラマなどお好きな方は、
「よく知っている!」という方も、
きっと多いのではないかと思います。


さて、この言葉、
「武士道と云ふは、死ぬ事と見つけたり」とは、
『葉隠』という書物に書かれた言葉です。


ちなみに『葉隠』とは、
江戸時代中期(1716年ごろ)に書かれた書物。

肥前国佐賀鍋島藩士・山本常朝が

”武士としての心得”

を口述し、それをまとめたものとして、
有名な作品として知られています。



■さて、ではこの

『武士道と云ふは、死ぬ事と見つけたり』

どのような意味でしょうか?


これには、諸説あるので、
絶対的に、こうです、と答えることはできません。

しかし、一つの解釈として


「死を意識し、一瞬一瞬を生きよ」
「正しいことのために、死をも厭わない」

そんな意味を持つ、と言われています。


つまり、

”「どう死ぬか」を意識するから、
 「どう生きるか」が見えてくる”

ということですね。



■ちなみに、同様の言葉で、
ラテン語でこんな言葉があります。

それは、

『メメント・モリ』

という言葉。


この意味は、

”自分が(いつか)必ず死ぬことを忘れるな”

という意味だそう。


これも、「死」を意識するから、
今の「生」を真剣に考えることができる、

そんな警句としてしばしば使われます。


「死」を思うから、「生」を真剣に思える。

禅問答のようですが、この雰囲気、
なんとなく分かりますでしょうか。



■私たちは、昔に比べて、
「死」を感じづらい世の中になっている、
などと言われます。

でも、大切な人、身近な人に
それが訪れた時に、初めてリアルに感じたりします。
そして、その時に、生きることの意味を、
同時に深く、考えさせられたりする。



時代を越えたリーダーシップの原則の本である、
「7つの習慣」では、

『第2の習慣 終わりを思い描くことから始める』

が、成功した、充実した人生の上で、
不可欠と言っています。

そして、この「終わり」とは、

”自分の人生の終わり”

ということも意味として含みます。

つまり、自分が「死」を迎えた時、
大切な人に、何と言ってもらいたいか?

ということなのです。



■想像してみてください。


もし、3年後、
あなたの葬式が行われるとしたら。

そしてその時、

あなたの愛すべき妻/夫、
子供、そして父、母、

また、最も親しかった友人、

そして、会社でお世話になった先輩、
上司、同僚、部下、

そういった人達が参列し、

あなたに対して、

「あなたはこんな人だった」
「こんな影響を、私に与えてくれた」

という言葉を、その別れを悲しみ、
涙ながらに捧げてくれるとしたら。


その時、その瞬間、
あなたは、なんと言われたいのか。

どんな人生だった、どんな功績を残した、
と言われたいのか。



自分の「終わり」、
すなわち死を考えるときに、
本当に今、どう生きたいのかが見えてくる。


そのように言うのです。



■日本の歴史に根ざした、『葉隠』の


【武士道と云ふは、死ぬ事と見つけたり】
(=死を意識し、一瞬一瞬を生きよ)

という言葉。


ラテン語の、
『メメント・モリ』(=死を忘れるな)
という言葉。

「7つの習慣」の
『第2の習慣 終わりを思い描くことから始める』
という考え方。


どれも、

「死」を思うからこそ、
「生」を真剣に捉えることができる、

そんな教訓を含んでいるように思います。


簡単に扱えない、深く、重いテーマかもしれません。
でも、だからこそ、そのことに向き合い、
今この瞬間を生きることが、大事なことなのだろう、


そんなことを、考えさせられた次第です。


最後までお読み頂き、ありがとうございます。
皆様にとって、素晴らしい1日になりますように。
【本日の名言】
私は少しも恐れるところがない。
私はこの世界に、何事かをなさんがために
生まれてきたのだ。

野口英世

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