500社2500名以上が読む「1日を5%元気にする」メールマガジン

子供の◯◯や△△を褒めない

988号2016/10/28更新

(本日のお話/2094文字 読了時間2分)
■おはようございます。紀藤です

昨日は3件のアポイント。

ならびに、夜は私の貴重なリセットタイム、
「テニススクール」へ行き、
汗を流してまいりました。

改めて、頭を使うのと同じくらい、
運動をすることが日々のストレス軽減につながっているな、
と強く思う今日この頃。

テニス、最高!

また、昨日午前中には、
管理職向け「リーダーシップ」についての、
プログラム説明会の実施もありました。

ご参加頂いた方から、

「今後の管理職のリーダーシップ開発の参考になった」

「知識労働者は、”管理型リーダーシップ”ではなく、
 ”解放型リーダーシップ”が必要とわかった」

「社員は、組織や上司によって、
 ”働き方を選んでいる”という発想を初めて知った」

などのご意見を頂戴いたしました。


ちなみに、この
”管理職向け「リーダーシップ」プログラム”なるものは、

課長研修、部長研修など、
管理職のリーダーシップを強化する上で
多くの大手・上場企業に導入頂いている研修です。

来月もプログラム説明会を実施しますので、
【課長職研修、部長職研修】など企画中・検討中の人事の方、
参考にしてみてはいかがでしょうか。

※特に変な営業はしませんので(笑)
 ご安心くださいませ。


さて、本日のお話です。

最近、色々な本屋で1位になっている

『学力の経済学』

という本にハマっています。

「子供は誉めて育てるのがよいか?」
「ご褒美は与えてよいのか?」
「ゲームは子供にとって悪影響なのか?」


教育や子育てに関わる方であれば、
誰もが一度は気になったはずである疑問について、

”データ”や”統計”を用いて、
論理的に、かつわかりやすく説明をしてくれている、
良書だと思います。


今日は、このお話から、

「◯◯や△△を褒めない」

というテーマで、
思うところをお伝えしたいと思います。

”◯◯”に入るキーワードは"

本文後半にて。

それでは、どうぞ。",
■アメリカで教育における、
こんな仮説があったそうです。

「自尊心が高い子供は、自尊心が高いゆえに、
 頑張って勉強するのではないか?
 だから学力も高いのではないか?」


自尊心が高い→勉強する→学力が上がる


こういう公式があるのでは、という仮説。

これに基づいて、
と調査が行われたそうです。


すると、わかったことがありました。

結果からすると、

「自尊心が高い」→「勉強して、学力があがる」

のではなく、

「学力が高い」→「(結果として)自尊心が高まる」

という逆の事実であることがわかったそうです。


”自尊心を高めよう”という活動は、
学力を高めるという視点では、特に意味はなかった。


学者の仮設に基づいて、
わかったことは、そのようなことだったそうです。



■上記の話を受けると、
子供の教育についてあることが言えるようになります。

それは、自尊心を付けることが、
学力アップに大事だから、と思い込んでて


「あなたはやればできるんだから」

「あなたは元々素晴らしい能力をもっているのよ」


と、悪い成績をとった子供にいうことは、
実は効果的ではない、ということ。


逆に、

「俺、やればできるし」
「本気出せばいけるし」

と妙な自信をつけさせて、
怠慢に導いてしまう可能性がある、

そのように著者は述べているのです。



■では、褒めなければいいのか?

というと、そういうわけではありません。

要は、

”褒め方”が重要である、

のです。


「あなたは元々素晴らしい、だから結果が出た」

では、なく


『あなたは、今回とても頑張った、だから結果が出た』


と褒め、伝えることが大事である、

ということ。



すなわち、

「今回の【あなたの努力のプロセス】、これが素晴らしいのよ!」

と伝えてあげることで、

子どもたちが、”努力すること”、”学ぶこと”に対し、
積極的、前向きになり、そして、
自ら努力し続けられる子供を作ることになる、

そのように言うのです。



■私たちは、子供では「学力」、
大人になれば、「ビジネスの成果」
というように常に結果を求められる社会に生きているように思います。

(もちろんそうではない世界もあると思いますが、
 今のところ、そういう世界が多いように思います)


しかし、その時に、
子供でも、大人でも、

「そもそもアナタは元々素晴らしい。
 だから結果が出たんだよ」

といったとしても、
それは努力や行動を促す言葉にはならない、


そうではなく、

「今回のアナタの努力が素晴らしかった。
 だから結果が出たんだよ」

といったほうが、
本人の努力を自然と引き出すことがある、


この事実は知っておく必要がある、

そのように思うのです。



■と、いうわけで、冒頭の


【「◯◯や△△を褒めない」は

 「結果」や「資質」を褒めない】


という答えになります。


結果や資質の代わりに、
「プロセス」を褒めましょう。

正しく、
成果の出るプロセスの実行を褒め、
そして、それによって自分のレベルが上がる喜びを一度得られれば、

きっと、もっともっと
「自立自走できる人」が増えるのではないだろうか、

そのように感じた次第です。


最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今日も皆様にとって素晴らしい1日になりますように。"
【本日の名言】
経験の示すところでは、
成功するかどうかは、
その人の能力より情熱に負うところが大きい。
自分の仕事に身も心も捧げる人間こそ勝利者になる。

チャールズ・バクストン

初めての方はこちらから

ビジネス&ライフに小さな変革を 未来習慣メールマガジン

カテゴリー別で見る

「7つの習慣」から探す

キーワードから探す

年別アーカイブ

※このサイトは、フランクリン・コヴィー・ジャパン(株)とは関係なく、記載されている内容の責任は著者個人に帰するものです。