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「ながら活動」をやめることで、心の豊かさを手に入れる

984号2016/10/24更新

(本日のお話/1954文字 読了時間2分)
■おはようございます。紀藤です。

昨日は、テニスの試合、
ならびに読書など。

今年は10月後半にもなるのに、
かなり暖かく、過ごしやすいですね。

まさにスポーツの秋。



さて、早速ですが本日のお話です。

先日、

『「今、ここに」に意識を集中する練習 マインドフルネス入門』
(著:ジャン・チョーンズ・ベイズ)

を読み、マインドフルネスを意識した
ある行動を始めました。

そして、自分の中では、かなり効果を感じています。
(とはいっても、まだ2週間くらいですが)

今日は、そのお話について、
本の内容からも引用しつつ、
ご共有したいと思います。

テーマは、

「”ながら活動”をやめる」。


それでは、どうぞ。
■先述の本の著者のジャン氏は、
本の中で「マインドフルネス」について、
このように語っています。


(以下、引用)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

<マインドフルネスは「心の声」に耳を澄ます>

マインドフルネスのツールは、
生活のなかの様々なちょっとした行動に
意識を向けることです。

現代生活の煩わしさの中で、
精神生活を充実させたいと思う人達には、
特に役立つと思います。

禅の鈴木俊隆老子
(1960年代にアメリカ西海岸で禅を広めた曹洞宗の僧侶)は、
かつてこういいました。

「禅は、特に興奮するようなものではない。
 日々の当たり前の行動に集中するだけのこどだ」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

日々の当たり前の行動に集中すること。

このことがマインドフルネス。


では、そのことによって、何が得られるのでしょうか?

それについて、著者はこう語ります。

『マインドフルネスによって私達の集中力が、
 この体に、この時間に、この場所に戻ってくる』
と。



■私自身、
これまでの自分の生活を振り返ってみて、
思うことがありました。

それは、

「”ながら活動”が多い」

ということ。

というのも、私には、
「できるだけ、時間を効果的に活用したい」
という願望がありました。


だから、

・歩き”ながら”、英語のリスニング、

・テレビを”みながら”、メールを返信

・妻と”話しをしながら”、テレビを見る(←ダメですね)

みたいな行動をとりがちでした。

それが、同時にすることで、
「一石二鳥になる」なんて、考えていたからでしょう。


しかし、ふと振り返ると、

「歩きながら、英語リスニング」

をやっても、どれくらい集中できていたか、
すなわち身になっていたか、というと、
正直、疑問なのです。


どこかで、

(集中しないと成果も出ないし、
 時間も無駄にかかるだけかも)

と思いつつ、そんな”ながら活動”を繰り返していたのでした。



■しかし、マインドフルネスで、

『「今、この瞬間」に集中する大切さ』

を改めて問われ、
少し行動を変えてみました。


「歩くときは、歩くこと」に”集中”する。

例えば、歩くときの手の振り方、指先への意識、姿勢、
足の裏の感覚、それらに集中する。

また、

「話すときは、話すこと」に”集中”する。

例えば、一言一言、しっかりと、はっきりと発言する。
無駄な接続詞「えー」「あー」「あの」「結局」「その」を
使わないことに集中する。


というように。



■すると、不思議なのですが、
何となく、心が落ち着く感じがするのです。

なんというのでしょうか、
妙な「焦り」がなくなる、

そして、いい姿勢で歩いたり、
はっきりと発言することから、
行動が意識に影響を与えるのでしょうか、

不思議と自信や充実感が生まれてくる。
そんな感覚を持つのです。


先述の書籍からの引用をすると、


『マインドフルネスによって私達の集中力が、
 この体に、この時間に、この場所に戻ってくる』


という感覚かもしれません。



■私たちは、やることが多い、
煩雑な現代に生きています。

情報量も増え、それに従い、
やるべきタスクも増えているのかもしれません。


しかし、24時間という時間は変わらず、

「やることが多い、やることが多い」
「あれもやらねば、これもやらねば」

と頭のノイズに意識を支配されていては、
この瞬間の心の豊かさや落ち着きとは、
かけ離れていってしまうように思います。


そして、結果的に、

”高い生産性”どころか、
”散漫した生産性”となり、

生み出すものも少なくなってしまう、
そんな結果となるかもしれません。



■私達の生産性に関連した研修プログラム

『5つの選択 卓越した生産性を実現する』

において、このようなことを言っています。


『現代社会においては、

 ”アテンション・マネジメント力(=注意力を管理する力)”が、

 生産性向上の為に不可欠である』

と。


あれもこれも、という散漫さはいけません。

一つ一つ集中し、心を込めることで、
得られるものは、予想以上に多いはず。


ということで、
散漫さを招き、集中力を欠くような


【”ながら活動”をやめる】


ことから初めてみる、

大事なことではないか、
そのように思った次第です。


私も、もっと気をつけよう。


最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今日も皆様にとって素晴らしい1日になりますように。
【本日の名言】
さしあたる、そのことのみを、ただ思え。
過去は及ばす。未来知られず。

中村天風

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