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「健全な師弟関係」について思うこと

969号2016/10/09更新

(本日のお話/1484文字 読了時間1分半)
■こんにちは。紀藤です。

昨日は英語塾へ行き、
その後、読書や最近ハマリ中のアメリカドラマ
「アンダー・ザ・ドーム」を視聴。

”英語勉強”という強引なこじつけで、
貪るように見入っております。

何事も程度が重要。
なので、ちょっと控えていきたいと思いつつ。



さて、本日のお話です。

今、

『身体知 身体が教えてくれること』(著:内田樹、三砂ちづる)

という本を読んでいます。

この本のメインのメッセージは、

「目に見えないし、説明ができないけれども、
 ”お産”を通じて、全く違う世界観を得ることができる」

といった、ある種、ちょっと神秘的な話が語られています。

(今日お伝えすることとは何ら関係がないのですが(汗))

その中で、
「武道の師弟関係」について語られており、
考えさせられてしまいました。


ということで今日は、
”師弟関係”というテーマで、思うことについて
皆様にご共有させていただきたいと思います。

テーマは、

「“健全な師弟関係”について思うこと」。


それでは、どうぞ。
■「師弟関係」とは、不思議なものです。


師匠は、始めは何も出来ない弟子を教えます。

師匠は弟子に、その技、心構え、考え方、
持ちうる全ての時間とエネルギーを、
何も出来ない弟子に対して、贈り続ける。

それはある意味「無償の贈り物」であり、
物質的な見返りはありません。

(会社の上司・部下でなく、
 先輩・後輩という関係も、
 もしかしたらそうかもしれませんね。)

先輩は、出来ない後輩を育てるために、
そこに評価など無くとも、相手に、
多大な時間とエネルギーを使ったりする、
そんなイメージでしょうか。



■では、なぜそのようなことを、
師匠は腰を据えてできるのだろうか?

それを考えたとき、想像できるのは、

・可能性ある若者が成長する喜びを間近で見ること
・教え育てる喜びを感じること

という、”教える方にも相応のメリットがある”こと、
では、ある程度想像ができることでしょう。


すなわち、物質的なものではなくとも、
弟子の成長を喜び、師としての成長実感など、
何かしらの「Win」を得られるのではないか、

そのように感じます。



■とすると、「師弟関係」というのは、
ある種、”Win-Winの関係”で成り立っているのであり、
そう考えた場合、お互いのWinにできるだけ貢献し続けることが、
双方の幸せにとって、重要なことになるのでしょう。


だからこそ、師匠はできるだけ、

「弟子によりよい成長を促すための工夫」

のように、”弟子のWin”に貢献することが、
より師匠にとってプラスになるでしょうし、

弟子は弟子で、

「自らが、師匠の想いにもっと応えるための著しい成長」

を目指すことが、”師匠のWin”に対して、
恩を報いる活動になるのでしょう。



■こんな風に、”お互いのWin”のために、
などと言ってしまうと、何となく
「無機質なもの」に感じるかもしれません。


でも、目に見えない関係でも、
無償の奉仕精神に根ざした行為でも、

やはり、それぞれが、

”それらの活動によって得られるもの、得たいもの”

というものが、あるように思います。


本当に世の中が聖人君子ばかりであれば、
純粋な奉仕精神だけで保たれるかもしれません。

しかしながら、
師弟関係であれ、先輩後輩の関係、
上司部下の関係であれ、
残念ながら、それは血縁関係のように、永遠のものではない。

そこには何かしらの、
”それぞれの求めること”があるのでしょう。

だからこそ、冷たい意味ではなく、
そこに価値をもたらそう、という意味で、


【双方のWinが何か、を考え続ける】


という姿勢が大切なのだろう、
そのようなことを感じた次第です。


「師弟関係」という、
ある意味、無償と思われる関係に思いを馳せ、
そんなことを考えた次第です。


最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今日も皆様にとって素晴らしい1日になりますように。
【本日の名言】
人生は人間が共同で利用するブドウ畑です。
一緒に栽培して、共に収穫するのです。

ロマン・ロラン

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