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「えっ?ゴールがわからないんですか?」と言ったコンサルの意図

946号2016/09/16更新

(今日のお話 1448字/読了時間1分半)
■おはようございます。紀藤です。

昨日は午前に1件のアポイント。

その後、千葉に移動して、
以前から企画されていた、
泊まりがけの合宿に社員とともに参加しています。

”自分達のこれからを考え、
「戦略実行」という分野において
どのような貢献ができるか語り合う”

そんな場でした。


なかなかこのような時間は設けられないので、
非常に貴重に思うと同時に、改めて

「成果を出す」

ことの大切さ、そして難しさについて
思い巡らせておりました。


今日は話に関連して

「明確でなければ、達成など実現できない」

というテーマで、
思うところをお伝えさせて
いただきたいと思います。


それでは、どうぞ。
■私達の社内の話になりますが、
昨日のチーム合宿では、

・業界の過去、現在、未来はどうなるか?
・お客様のニーズがどうなるか?
・自社はこれからどう変わっていくか?

そんなことを話し合っておりました。


そしてその中で、
皆が一致団結で気がついたことは、
一つ、

”成果を出す”

ことが大事である、
ということでした。


■そして
「成果を出すためにはどうすればよいか?」
という話をする中で、

”成果を阻む壁”

について参加者の一人から
こんなエピソードが紹介されました。


それは、昔、
あるeコマースの会社のコンサルから、
彼が営業を受けた時の話だそうです。


そのコンサルなる人は、
彼(今回の参加者)と面談した際、

席についてまず、開口一番、
こう言ったそうです。


「さて、御社が達成したいゴールは何ですか?」


それに対して、
彼はこのように答えました。

「そうですね、色々あるけど、まだ、なんとも。

 売上を伸ばしたいのは当然ですし、
 ブランド力も高めたいし、

 まあ、今、考えているところです。」


すると、そのコンサルは、
返す言葉で、このように言ったそうです。


『えっ?!

 達成したいゴールがわからないんですか?

 どこへ行きたいかもわからない状態で、
 私に何を、どのように、お手伝いしてほしいと
 望んでいるのですか??

 何がしたいかわからない人の役に立つことは、
 残念ながらできないです。』


そして、そのコンサルは
「失礼します」とそのまま帰ってしまったそうです。


■彼は、

「なんて無礼な営業だ。絶対取引するものか!」

と腹立たしく思ったそうですが、

同時に、その言葉に対して、何も言えない自分にも
気がづいたそうです。

悔しいが、確かに、

「自分が達成したいゴールは何か?」
「何をどう助けて欲しいと思っているのか?」

このような質問に、答えられなければ、
何が必要かも、わかるはずもない。


■当社の問題解決の
プロフェッショナルの一人である、
マハン・カルサーなるコンサルタントが、
このような話をしています。

それは、

「助けられるお客様、助けられないお客様の違い」

という話。

彼は、こう言います。

『どんなコンサルタントも、
 このようなお客様を助けることはできない。

 それは、

 ・課題がわからないお客様

 ・意思決定が出来ないお客様

 である』


■当たり前の話ですが、
それが会社であろうが、個人であろうが、

「自分がどこへ行きたいのか?」
「何を達成したいのか?」

これらが見えていない状態で、

「望む成果」

を求めても、

それはいわば、

コンパスが壊れたまま目隠しで航海を続ける漂流船ごとく、
またゴールがわからないレースをひたすら繰り拡げる、

そんな無理難題を掲げているといえるのかもしれません。


何かを達成したいのであれば、
何かにおいて「成果を出す」ことを目指すのであれば、

改めて、


【ゴールを明確にすること】、


が、必要不可欠です。


どこへ行きたいかがわかるからこそ、
何をすべきかわかる。

当たり前の話ですが、
改めて大事な原則である、

そのように感じた次第です。


どこへ行きたいのか、明確にしましてまいりましょう。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今日が皆様にとって、良い1日となりますように。
【本日の名言】
明確な目的があれば、
起伏の多い道でも前進できる。
目的がないと平坦な道でも前進できない。

トーマス・カーライル

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