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金メッキは、いずれ剥がれる

937号2016/09/07更新

(今日のお話 1616字/読了時間2分)
■おはようございます。紀藤です。

昨日は3件のアポイント。

また期が変わったため、
これから1年間の計画の
改めての立て直しなど。

その中で、
自分自身の「力量」について、
まだまだだなあ、と感じることが、
最近増えてまいりました。


そんな自分自身への反省も含めて、


「金メッキは、いずれ剥がれる」


というテーマで、
思うところをご共有させていただきたいと思います。

それでは、どうぞ。
■以前、聞いた話。

某有名外資系コンサルティングファームでは、
新卒で入社したときに、まず、

「高いカバンと靴、そして時計を買いなさい」

と言われるそうです。


また以前一緒にお仕事をした、
某高級自動車メーカーで働くトップセールスの人は、
これまた入社したとき、

「最低でもオメガの時計をせよ」

と先輩から言われたそう。


その理由は単純で、

「自分の身なり、立ち居振る舞いに応じて、
 お客様の対応が変わるから」

というシンプルな話。


「人は中身だよ」
「外見より心が大事」

と言われるものの、

実際のところ、人は心理的に、
そのように”外見で判断する”という傾向が、
どうにもこうにも出てしまうようです。



■私も、この

「外見の大切さ」

については、実は大いに納得しています。


実際の話、

”限られた貴重な時間を、
できるだけ(自分にとって)価値ある人と会おう”

とするのは誰にとっても当然の話ですし、
その一つの参考基準として、

”見た目・外見”

が含まれることは、
ある種あたり前の話だと思うのです。

ヨレヨレのスーツ、
無精髭、ホコリまみれの靴で、
「大丈夫かな、この人」と言う人に、
気前よく時間を投資してくれる人など
あまりいないのではないかと。


だからこそ、
就職活動・転職活動において、
履歴書の経歴だって、誰しもある程度、

「”金メッキ”を貼ってでも、興味を持ってもらいたい」

とするのは、普通のことのようにも、
思えるわけです。

(もちろん、虚偽はダメですが、
 ある程度カッコよく見せたい、
 というレベルの話でございます)


■しかし、同時に、
こういったことをする側、

すなわち、

”外見を意識する”
”金メッキを貼る”

上で、気をつけないといけない点がある、
そのように思うのです。


それは、


『結局、”真の実力”をつけなければ見抜かれる』


ということ。


話をしていて、
相手が若かったり、
自分よりキャリアが浅い人は、
上手く騙すことができるかもしれません。

しかし、

自分よりも数段上にいる人や、

はたまた自分より下でも、
キャリアが浅くとも、本質を見抜くことができる人からすると、


「この人、薄いなあ」
「会話に重みがないな」
「口先だけでいっているんだろうな」


と、貼った”金メッキ”なぞ、
すぐ見抜かれてしまう、

ということが起こるのだと思うのです。


■私自身、人材育成の話をする上で

「主体性が大切」
「目的意識が重要」
「時間への意識が不可欠」

など、それこそ、
ごく当然の、原則的な話をさせていただくことが
多々ありますが、

そういった「当たり前のこと」だからこそ、
実際自分が気をつけ、意識をし続けなければ、
すぐに薄っぺらいことばになってしまうし、

偉そうに人材育成を語っても、
「育成」について、本当の本当に、
心から考え続けていなければ、

それこそ

『”金メッキ”だけで、中身なし』

と揶揄されてしまうことに、
なるのでしょう。



■冒頭に、

・見た目が大事
・外見がポイント

というお話をしました。

それはそれで、
一つの側面からみればその通りですが、
あくまで「入り口」だけ。


そこから一歩進み、
真の価値を提供するには、

それこそ、自分と向き合い、
本当の実力をつけなければいけません。

だからこそ、


【金メッキは、いずれ剥がれる】


ことを念頭に置きつつ、
しかるべきときには、外見や表面のアプローチに頼りつつも、


【その間に、中身から”金”になるべく実力をつける】


というバランスが大切なのだろう、

そんなことを思った次第です。


今の仕事も経験が長くなりつつあり、
改めて自分を引き締めなければ、
という自戒の念を込めて。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今日が皆様にとって、良い1日となりますように。
【本日の名言】
偽善者でも何でもよい
表面を作るということは
内部を改良する一種の方法である

夏目漱石

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