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「ツァイガルニク効果」から学ぶ、先延ばしをしない技術

909号2016/08/10更新

(今日のお話 1413文字/読了時間1分半)
■ おはようございます。紀藤です。

昨日は4件のアポイント。

そして夜は、テニススクール、
その後、最近の日課のDMM英会話など。

最近流行りのオンライン英会話、
結構楽しいです。



さて、早速ですが本日のお話。

今日は、先日読んだ本で学んだ、
心理学のある法則、

「ツァイガルニク効果」

というお話に絡めて、

”ストレス少なく、気持よくビジネスを楽しむために”

というテーマで、思うところを
皆様に共有させて頂きたいと思います。

それでは、どうぞ。
■ 忙しい毎日。

やりかけの仕事がある。

明日の準備が終わっていない。

でも、もう夕方だし、
まあ、明日にしようかな。

途中だけど、今日は店じまいにしようか。


仕事をしていると、
こんな状況に置かれること、
誰しもがあるのではないでしょうか。


■ しかしながら、

”今日すべきこと”があるのに、

「飲みに行ってパーッと忘れよう!」とか、
「とりあえずテニスでもしよう」

と、別のことをしても、
あまり楽しめないこと、多いように思います。


なんというか、
「やり残したこと」が
常に心に引っかかっている感覚。

まるで、奥歯に、
鶏肉のスジが挟まっているような気持ち悪さが、
モヤモヤと感じられて、

飲み会、映画、趣味などで、
「気晴らし」をしているはずなのに、
一向に気持ちが晴れない、

こんな感覚、
皆様も感じたことがあるのではないでしょうか。


■ 実はこの、

「やりかけのまま放置するとモヤモヤする」

という感覚。


ある心理学者が、
とある実験により、実証をしていたそうです。

それは、旧ソ連の心理学者で、
ツァイガルニクという人。

彼は、「人間の記憶」に関する実験を行い、
歴史に名を残しました。

(実験の詳細については、ここでは割愛いたしますが)
彼が行った実験によると、

「人間の記憶」の特徴として


『人間は、達成した課題よりも、
 達成されなかったことや
 中断されていることをよく覚えている』


ということがわかった、

というのです。


そして、これは、心理学用語で、

『ツァイガルニク効果』

と呼ばれ、広く知られるようになりました。


■ すなわち、「ツァイガルニク効果」によると、

「まだやりかけのこと」は、
心理学的に考えて、すなわち脳の構造から考えて、


”忘れようと思っても、忘れられないようにできている”、


ということなのです。


そして、このことを踏まえた上で、

「(今日できるけど)ちょっと疲れたから明日にしよう」

「(ちょっと面倒くさいから)メールは明日にしよう」

「(疲れたから)書きかけの提案書、また明後日やろう」

といように、安易に先延ばしをし続けると、
どうなるのか。


それは、

「やり残したことが、頭の中に残り続ける」

のです。


すると、恐らくですが、
どんどん頭の記憶のメモリを奪っていき、
そして何か引っかかった感を持ち続け、

何もしていないのに、
モヤモヤ、ソワソワ、
すっきりしない、落ち着かない、

そんな気持ちで、
ストレスを感じ続けることになる、

そのような、悲しき状況になりかねないわけです。


■「やりかけのまま放置するとモヤモヤする」

ということは事実です。


『ツァイガルニク効果』なる心理学で
残念ながら抗えないことが、証明されています。


と、するならば、

「やり残しは、結局忘れられないのだから」

と腹をくくって、やり切るか、

はたまた、
「もうここまでやったからOK!」
と割り切るレベルまで区切りをつけるのか、

自分なりに「終わり」を決めることが重要なのでしょう。


少なくとも、

「ツァイガルニク効果」を思い出しつつ、
“できるだけ中途半端にしない工夫”をすることが、
ストレスを少なく、快適な日々を過ごすための一つの技術であり、
そして大切なことなのではないか、

そのように思った次第です。


■ 当たり前ですが

「やり残し」「先延ばし」

は、やっぱりよくありませんね。


私自身、強い自戒の念と共に、
そのように思った次第です。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今日も皆様にとって素晴らしい1日になりますように。
【本日の名言】
今日できることを明日にまで延ばすな。

フィリップ・チェスターフィールド

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