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いたずらな謙遜は侮りを招く

896号2016/07/28更新

(今日のお話 1665文字/読了時間2分)
■ おはようございます。紀藤です。

昨日は1件のアポイント。

ならびに企画書作成、
また夜は”新人研修ディスカバリー”の、
「社内ファシリテーター」の方が集まられるということで、
情報交換会(飲み会?)に参加。

やはり、人材育成で、
影響を継続的に与えていこうとするのであれば、

「教育に想いがある人が、
 内部(社内)からメッセージを伝え続けること」

というのは、ものすごく重要だな、と感じた一夜。

情熱をお持ちの方と時間を共にできて、
充実した夜でした。

(Iさん、Hさん、Kさん、ありがとうございました!
 非常に楽しい時間でした。
 社内ファシリテーターの取り組みも、
 引き続きサポートさせていただきます)


さて、本日のお話です。

先日、元外資系トップの方との勉強会にて、
非常に納得させられる言葉を教えていただきました。

それは、

「いたずらな謙遜は侮りを招く」

という言葉。

今日は、上記の言葉の真意と、
そこから感じた「自分のあり方」について、
思うところをお伝えさせていただきたいと思います。

それでは、どうぞ。
■ 誰もが知るグローバル企業の、
元日本法人のCEOの方。

彼は、

”「グローバル化」と言われる世の中で、
 これから日本人にますます必要となってくる考え”

について、語られました。

その言葉が、

『いたずらな謙遜は侮りを招く』

というもの。


■ 日本人の素晴らしい特質として、
”謙遜すること”、すなわち、

「謙虚さ」

があげられる、と彼は言います。

しかし
「謙遜しすぎ」「謙虚すぎ」
というのは、時に自分を必要以上に下に落とすことがある、

そしてそれは、
特に国や文化が違う国で、
人と対峙するにあたっては、

”相手から無駄に舐められる”
(= 対等でない、不健全な状態)

状況を自ら招いてしまう、
そんな危険性がある、

そんなお話でした。


■ ”謙虚であること”は、

美徳であり、誰もが認める、
素晴らしい資質です。


しかし、そんな”謙虚さ”も、
何も考えず、乱発しすぎると、

「いやいや、自分なんて、
 もう全然大した事ないです」

「もう、自分なんて、
 ミジンコみたいなもんです」

「いやはや、先生のおっしゃることには、
 もう頭が上がりませんねえ」

というように、

”謙虚”を通り越して、
”卑下”や”媚び”になってしまい、
”自分への尊厳”や”誇り”を忘れてしまう、

結果、相手から、
自分を粗末に扱われてしまう、

こんなことにもなりかねない、

ということなのです。


■ 「謙虚さ」とは何か。

改めてその言葉の定義を調べてみると、
このような説明がありました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

けんきょ【謙虚】
《名・ダナ》自分を偉いものと思わず、すなおに他に学ぶ気持があること。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

この説明から察するに、

”謙虚さ”の究極の目的とは、

「学ぶ気持ちを忘れないこと」であり、

「自分を無闇に下に落とすこと」ではない、
そのように察することができます。


■ ”いたずらに謙遜しない”こと。

”やたらめったら謙虚になりすぎない”こと。

一見矛盾するような考えかもしれません。

しかし、

自分に対する「尊敬」と「誇り」を持ち、
どんな立場や相手だったとしても、
そして堂々と主張すべきところは主張すること。


これは、
謙虚な国民性である日本人としても、
胸にとどめておく言葉ではないか、

そのように強く思ったのです。

さすれば、結果として、
グローバル化、多様化などと言われる世の中において、

・相手を尊敬し、
・そして同時に、自分にも「誇り」を持ち、
・すると結果として、
 相手から尊敬・尊重され、
 良好なWin-Winの関係を作ることができる

そんなプラスの循環に繋がっていく、
そのように感じます。


改めて、

【いたずらな謙遜は侮りを招く】。

この言葉を胸にとどめつつ、
自分に対しても誇り高く1日を過ごして行きたいものだ、

そのように感じた次第です。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今日も皆様にとって、素晴らしい1日となりますように。
【本日の名言】
我々は、他の人と同じようになろうとして、
自分自身の4分の3を喪失してしまう。

ショーペン・ハウワー

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