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学びを最大化する「4:2:4の法則」

841号2016/06/03更新

(今日のお話 1553字/読了時間1分半)
■おはようございます。紀藤です。

昨日は2件のアポイント。

ならびに、3年前から、
階層別研修、手上げ式研修などに、
「7つの習慣」「ビジョナリーキャリア」(=キャリアを考える研修)
などをご導入いただいている企業様と、
2016年度の研修の打ち合わせ。
(H社の皆様、いつもありがとうございます
 本年もよろしくお願いいたします。)

そして、夜はテニススクール、
そして週末の英語塾の予習などでした。

やっぱり運動は気持ちいいですね。



さて、本日のお話です。

昨日の研修打ち合わせの中で
強く感じたことがあります。

それは、研修効果を高めるために、

”研修本番よりも大切なこと”

というもの。

言われてみれば、
当たり前なことなのですが、

「学びを最大化する」

ための一つのポイントについて、
思うところを皆様にご共有させて頂きたいと思います。

それでは、どうぞ。
■ロバート・ブリンカーホフという方が、

世界最大の人材育成のカンファレンスである、
ASTD(米国人材開発機構)において、

人材育成の効果に関わる(つまり研修の効果ですね)
興味深い報告をしています。


そのキーワードは、


【4:2:4】


というもの。


さて、これはどういう意味か。

この数字の意味は
「研修の成果」に影響を与えるもののバランスのこと。

具体的に言うと、
”研修成果に影響を与える因子”は、


・研修をやる前の気持ち = 4割
・研修プログラム自体  = 2割
・研修後の事後学習   = 4割


であるというのです。

ロバート・ブリンカーホフは、
このようにいいます。


「通常、私たちがこだわりがちな
 研修プログラムの内容そのものがあまり成果に影響がない。

 受講者の事前のレディネス(学習に向かう準備姿勢)や、
 学んだ内容を事後に活用するうえでの環境上の障害が8割を占めている」

とのこと。


■さて、この話を
自分ごとに置き換えてみると、
どうなるのでしょうか。

例えば、

「ああ、今日の会社の研修だりい」
「結局、こんなセミナー意味ないよね」
「どんなスゴイこと教えてくれるの?(お客様気分、上から目線)」

みたいに、
後ろ向きで、受身で、ネガティブな
『事前の状態』であったとする。

すると、当然ながら
「自分自身の学び」の効果も
落ちることになります。

また、事後もそうです。

「めちゃめちゃいい話を聞けた」
「これ、やってみたら良い結果がでそう」

と思っていたとしても、
結局やるために計画を立てていない、
実行するための環境が整っていないという
『事後の状態』であったとすると、

せっかくの学びもただの
「イイハナシ」で終わってしまうのでしょう。


■改めて思いますが、
学びを成果に繋げるためのポイントとは、


【4:2:4の法則】


である、すなわち、

”学びの瞬間以外に、どれだけ工夫ができているか”

ということだと思うのです。

研修をこれから受講する。
そんな時、

「これから自分は何を学べるのか?」

という姿勢で臨むこと。

あるいは、
セミナーを受講した後。
そんなタイミングで、

「学んだことをどのように行動につなげられるか?」
「学んだことを忘れないように、
 研修で繋がった人同士、また会う機会を作っておこう」

このようなことを考え、
実行・継続できるかどうか。

これが、学びが成果に繋がる、
繋がらないのが分岐点だと感じるのです。


■学生でも、社会人でも、
常に学び続けることがなければ、
恐らくこれからの時代は戦っていけない、

そのように私は思っています。

そんな時に、会社の義務であれ、
自分で選んだことであれ、

「学びの場」

というのは、
多かれ少なかれ誰しもに
きっと訪れるはず。

そんな時、いかにその時間を、
自分にとって素晴らしいものにできるか。

そんな時に、


【4:2:4の法則】
(=内容以上に、自分の事前・事後の取り組みがとても大事)


を思い出してみると、
「学びをより成果に繋げる」、
一つのきっかけとなりえるかもしれません。

やっぱり、いくつになっても
「予習、復習は大事」
ということですね。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
本日も皆様にとって素晴らしい一日となりますように。
【本日の名言】
読書して考えないのは、
食事して消化しないのと同じである。

エドマンド・バーグ

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