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ビジネス書か自己啓発書か、は問題ではない

802号2016/04/25更新

(今日のお話 1722字/読了時間2分)
■おはようございます。紀藤です。

日曜日は勉強会で知り合った仲間と共に、
有明テニスの森にてテニス。

また午後からは
これまたテニスで知り合った夫婦と、
鍋を囲んで、教育ボードゲームの
「アチーバス」なるものをやっておりました。

最近、飲み会といっても、
ノンアルコールやにんじんジュースを片手に
盛り上がるヘルシーなパーティーが多いですが、
これはこれで楽しいものですね。

最近は若い人も、
あまり”飲みニケーション”なるものを
しなくなったと言われているようですが、

”飲み会=野菜ジュースとナッツ”

みたいなのも、
それはそれでありなのかもな、
と、思ってみたり。



さて、本日のお話です。

人は、印象につい影響されるもの。

最近、特にそれを感じるのが、
「自己啓発」という言葉を聞くときです。

今日は、

「印象に騙されない」

というテーマで
思うところをご共有させて頂きたいと思います。

それでは、どうぞ。
■昨日私がプライベートで友人とやった、
「アチーバス」というボードゲーム。

これは、世界7000万部以上も売れた”自己啓発書”、
『思考は現実化する』(著:ナポレオン・ヒル)

の内容を、ゲームとして学べるという、
非常に面白いものです。

教育的な側面を抜きにして、
単純に、娯楽としても楽しめます。


しかし、中には、

「自己啓発書」

という言葉だけで、
ちょっと距離を感じる方もいるようです。

確かに、何となくわかるのです。

その言葉をつけた瞬間に

・ある種の胡散臭さを感じる
・宗教くさい、押し付けがましい
・一部の物好きな人のための物

みたいな、
違和感、普通じゃない感、というのでしょうか、
そんなものを感じてしまうのかもしれません。


■そして『7つの習慣』についても、
私が企業にご紹介させて頂くとき、
たまに、こういわれることがあります。

「7つの習慣ね。
 ああ、あの”自己啓発書”ですか。
 ああいうのは、個人で学べばいいと思いますよ。」

みたいなこと。

と思いきや、かたや一方では、
こう言われることもあるのです。

「7つの習慣ね。
 あのビジネス書ですよね。
 確かに、管理職が身に着けておいたほうがいいと思います。」

というような感じ。

不思議なことに、
こんな違いが起こっているように感じるのです。


これは何が言いたいかというと、
「7つの習慣」が自己啓発書か、ビジネス書かどちらなのか
という話ではありません。

それは置いておくとして、
強く思ったことが、


『呼び名によって、持たれるイメージが違う』


ということ。

そしてそれによって、
「行動も変わってくる」ということ。

こんなことが、往々にして起こっている、
そのように感じるのです。


■しかしながら、

「自己啓発書」と「ビジネス書」の違いとは何か?

と問われたら、よくわかりません。

実際、世の中の人に問うたとしても
その違いは、不明瞭だという答えが返ってきそうです。

先述した

『思考は現実化する』

と、

『7つの習慣』

の2つの名著。

言っている内容は近くとも、

『7つの習慣』は”ビジネス書”で、
『思考は現実化する』は”自己啓発書”、

というカテゴライズになるそう。


どちらも非常に売れていますが、
何となく、

・「ビジネス書」というと
 一般教養として読んでおいたほうがよさそうだ、

・「自己啓発書」なんかは、
 意識高い系の人が読んでおけばいい

そんな印象をもたれがちではなかろうか、
私はそんな印象があります。
(どっちも名著で言っている本質は同じにも関わらず)

ただ、”カテゴライズされた呼称”によって、

その本自身の印象が変わり、
時には操作され、起こす行動も変わってきてしまう、

そのように思うのです。


■たくさんの情報がある世の中です。

だからこそ、
印象を頼りに物事を判断したりすることも
時に必要でしょう。

でも、中身を知らず、

「”自己啓発書”だから胡散臭い」
「”ビジネス書”だから読んでおいたほうがいい」

のように、
表面的な呼称や雰囲気のみに引っ張られ、
自分の興味の窓を閉ざしてしまったとしたら、
非常にもったいない気もするのです。

ビジネス書か、自己啓発書か、という話は問題ではありません。

とにもかくにも、
呼称やイメージのような表面だけなく、
本質を捉えられるよう、
常に意識をしていきたいものですね。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今日も皆様にとって、素晴らしい1日となりますように。
【本日の名言】
先入観を取り除くために、
常に「なぜ」と自問しないものは、
どんなに勉強しようとも怠け者だ。

トーマス・フラー

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