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「係留規則」にご留意を

797号2016/04/20更新

(今日のお話 2722字/読了時間4分 ※本文2分)
■おはようございます。紀藤です。

昨日は5件のアポイント。

4月も中旬になり、
新人研修も若干落ち着いてまいりました。

また、今日は「7つの習慣」ならびに
女性活躍推進に役立つ「ビジョナリー・ウーマン」研修の、
無料プログラム説明会でした。



さて、折角なので、
研修プログラムのご案内です。
(必要ない方は、お読み飛ばしくださいませ)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

<女性活躍推進について、お困りの人事ご担当者様へ>

女性活躍推進というと、
今、最も旬なキーワードの一つですね。

解決するためには、
複雑な問題が絡み合っているため、

これだけをすればよい、
と言えるものではありませんが、
絶対的に大切だと思うことがあります。



それは、当の本人(女性自身)が、

・仕事を通じてどうしたいか、
・プライベートと仕事のバランスはどうありたいか、
・人生で何を実現していきたいのか

すなわち、

【自分自身がどうありたいのか】

を真剣に考える機会を設けること。

「これまで周りがこうだったから」
「管理職とか女性はいなかったし、大変そうだから」

という相対的に考える基準から、

『周りじゃなくて、
 そもそも自分は、どうしていきたいのか』

という絶対的な基準で、
根本的な問いに対する答えを、
それぞれが持つ必要があります。



では、どうすれば、
「自分がどうしていきたいのか」
に対する答えが見つかるのか?

それは、しかるべきフレームに従い、
自らに矢印を当てて考えることです。

そして、その為の一つの手段として、
「ビジョナリー・ウーマン」が非常に効果的です。

なぜならば、このプログラムは、
世界的なリーダーシップの権威である「7つの習慣」を元に、
フレームワークと対話・ディスカッション通じて、
女性の感性で理解しやすいように作ったプログラムだからです。

これまでも多くの企業様に導入いただき、
数々の実績を出してきました。

具体的な社名があまり出せないのが
心苦しいかぎりなのですが、

<三井住友海上火災保険株式会社様にて 合計4000名以上の受講>

をはじめとした、

製薬、金融、メーカー、IT、
業種業界問わず、幅広いお客様より
ご支持をいただいております。

毎年1000名以上の受講者がおり、
年々増え続けております。

受講者の方からも、

「パラダイム(物の見方)が変わった」
「自分が仕事で得たいものが見つかった」
「仕事のプライベートのバランスを考えるきっかけになった」

などのコメントをいただいている、
そんなプログラムです。



そんな「ビジョナリー・ウーマン」ですが、
5月も無料プログラム説明会を実施いたします。

満席になる場合もございますので、
ご興味をお持ちの方は、今すぐ申し込みください。

と、
だいぶご案内が長くなってしまいましたが、
本日のお話です。

私達は
「自分で判断している」と思いながら、
実は、色んなものに影響されバイアスがかかっている
(=メガネをかけさせられている)
ということが、往々にして起こっているそうです。

そんなことを表す、
心理的作用の一つに、

「係留規則」

というものがあるのですが、
今日はそのお話を共有させて頂きたいと思います。

それでは、どうぞ。
■心理学者が

「係留規則」

と呼ぶ、とある心理作用があります。

どんな心理作用かと言うと、

”人間は数を推測する際、直前の数に影響されやすい”

という作用です。


■こんな実験が行われました。
とある2つのグループに、こんな質問をしたそうです。

まず、1つ目のグループにはこう聞きます。

---------------------------------------------
Q1、カンジーは亡くなったとき”9歳”より上か下か?
---------------------------------------------

当然ながら、9歳のわけがありません。
「上」に決まっています。皆、「上」と答えます。

というわけで、次の質問に移ります。

同じ人にこう聞きます。

---------------------------------------------
Q2、ガンジーは亡くなったとき何歳だったか?
---------------------------------------------

するとその質問に対する平均推定年齢は

【50歳】

だったそうです。


■次に、別のグループに移ります。
今度のグループにはこう聞きます。

---------------------------------------------
Q1、カンジーは亡くなったとき”140歳”より上か下か?
---------------------------------------------

いやいや、140歳より上のわけがありません。
当然ながら、「下」と答えます。

というわけで、次の質問に移ります。

同じ人にこう聞きます。

---------------------------------------------
Q2、ガンジーは亡くなったとき何歳だったか?
---------------------------------------------

するとその質問に対する平均推定年齢は

【67歳】(!)

になったそうです。


■つまり、

最初に「9歳より上か下か?」と問われたグループは、
平均推定年齢を低く見積もり、

最初に「140歳より上か下か?」と問われたグループは
平均推定年齢を高く見積もったわけです。

すなわち、

『人間は数を推測する際、直前の数に影響されやすい』

ということになるわけです。

(この作用を「係留規則」と呼ぶそう)


■さて、このことから何が言えるのか。

つまり、

「私達は、知らず知らずのうちに、影響を受けている」

ということ。

「係留規則」に関わらず、

私達は見聞きした情報によって、
無意識でたくさん影響を受けているのではないか、

そう思うわけです。

例えば、

・人から聞いた同僚の噂話
・世間で騒がれているニュース
・自分が見聞きした雑誌や本、ドラマ
・自分の周りにいる友人の考え

など、普段から触れているものに、
人は少なからず影響を受けるもの。

そして、それを意識せず、

”絶対的に正しいもの”

と信じて疑わなかったとしたら、
自らの可能性を狭めることになりますし、

事実を事実と認識できないまま、
思い込みの世界で生きることになるかもしれません。


■”自分のメガネ”(=7つの習慣では「パラダイム」と呼びます)
を持っていることは、当然のことですし、
それ自体が悪いことではありません。

しかしながら、場合によっては、
それが擦れ違いの種や、
望ましくない結果を繰り返す原因にもなる。

だから、

「自分のメガネを持っている」

ということを認識しておくこと、

それが大事なのです。

「7つの習慣」のコヴィー博士は、
こんな言葉を言っています。

”私達は世界をあるがままに見ているのではない。
 私達のあるがままに世界を見ているのだ”

時に、「自分のメガネ」の存在に思いをはせ、
客観的に見られるような習慣をつけたいものだなと、

改めて感じる次第です。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今日も皆様にとって、素晴らしい1日となりますように。
【本日の名言】
満足した愚か者よりも、
不満足なソクラテスになる方がよい。

ジョン・スチュアート・ミル

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