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修己治人

795号2016/04/18更新

(今日のお話 1544字/読了時間2分)
■おはようございます。紀藤です。

昨日はテニスとランニング10キロ。
ならびに読書など。

ちなみに土曜日は空手体験と
自己研鑽的な週末を過ごしておりました。

改めて思いますが、
「道」とつくものは、そのものよりも、
プロセスが大事なのではないか、
としばしば思います。

弓道でも、柔道でも、空手道でも、
剣道でも、なんでもそう。

根の部分は同じで、
何か一つのことを極めていく過程で、
精神的に、肉体的に、自らが高められていく、

そんな”己を磨く”というプロセスこそに、
深い学びがあるような気がします。

今日は

「己を磨くこと」

について、
思うところをご共有させて頂きたいと思います。

それでは、どうぞ。
■儒教の言葉で、


『修己治人』(しゅうこちじん)


という言葉があります。

「己を修めて人を治む」とも読み、
儒教の根本思想を表す言葉とのこと。

調べてみると、
こんな説明が出てきます。

~~~~~~~~~~~~~~~
『修己治人』とは・・・

自身の知識を高めて、精神を磨き、
徳を積んでから世の中を正しく治めること。

自身の修養に励み、高く積んだ徳で人々を感化して、
世の中を平和に正しく治めることをいう。

~~~~~~~~~~~~~~~

とのこと。


■研修で出会った受講者や
担当者様とお話をすると、色んな意見を聞きます。

そして、その中で、
こんな意見を聞くことがあります。

例えばこんなもの。


「7つの習慣研修やったけど、結局変わらないよね」
「7つの習慣、社員(部下)が実践してくれないんだよ」」

という意見。

確かに、一理あると思います。

変わらない人は変わらないし、
何かをするときに反対する人はいつの時代もいるもの。

しかしながら、同時に、
こうも思うことがあるのです。

『「周りが変わらない」と言っている、
 その本人は、果たしてどれだけやっているのだろうか?』
と。


■思うのですが、多くの人にとって、
自分ができていないことはつい甘く見がちな傾向が、
何となくあるような気がします。

実際、自分のことは客観的に見れないもの。

しかし反面、人の欠点は客観的に見れますし、
冷静に分析もできるし、だからこそ
論じたり、非難したりすることもしやすいのでしょう。

でも、人のことを言う前に、
「自分が出来てないこと」を何よりも問題に思うこと。

特に、人の上に立つ人、
周りに影響を与えうる人は、
なおさらそうだと思うのです。

例えば、部下を持つ上司で、
目標もなければ、やる気もなく、受身で
「自分ができていていない人」だったとしたら、どうか。

そんな「そもそも自分のことが出来ていない人」が

・組織マネジメント研修
・チーム・ビルディングの4つのスキル

などを学び、実行しようとしたとして、
果たして部下は動くのだろうか、

(否、動くはずがない)

そう、思うのです。


■冒頭に、

『修己治人』
(己を修めて人を治む)

という儒教の教えをご紹介しましたが、
まさしくこの言葉が表す通り、


1、自身の知識を高めて、精神を磨き、

2、それから、人を治めること、


この順番だと思うのです。

人に影響を与えんとするのであれば、

「まず自分を磨くこと」

から始めること。

人は完璧ではありませんから、
出来ないこともあるでしょう。

しかし、出来ている、出来ていない、よりも

「この人は全身全霊で頑張っている」
「少しでもよくしようと努力している」

という姿勢にこそ、人はついてくるのではないか、
そのように感じます。


■「7つの習慣」でも、
人が影響を与えるリーダーになるためには、

まず、「自立」すること、
そしてそれから、「協力」を目指すことである、

と言います。

まずは自分から。

己を磨き、人に影響を与える。

『修己治人』(己を修めて人を治む)

の姿勢、忘れないようにしたいものですね。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今日も皆様にとって、素晴らしい1日となりますように。
【本日の名言】
他人に変わって欲しければ、
自ら率先して変化の原動力になるべきだ。

マハトマ・ガンジー

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