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「吉田ルート」だけで富士山の全てを知ることはできない

766号2016/03/20更新

(今日のお話 1719文字/読了時間2分)
■おはようございます。紀藤です。

昨日は一日中布団の中で、
眠り続けておりました。
(我ながら、よくこんなに眠れるなと驚きました)

おかげさまで、1日で回復し、
本日は朝7時から友人と、
品川のとあるホテルのラウンジにて
意識高い系の朝活に勤しんでおりました。

これからは早稲田大学在学中の、
将来有望な従兄弟とランチの予定。

色んな世代、色んな考え方の人と話すほど、
視野が広がるなあと思う次第。

楽しみです。



さて、本日のお話。

意識高い系の友人と、
朝活をしていて思うことがあります。

それは、

”どんな学びも、
基本的に目指すところは同じ”

ということ。

今日は、

「山を登るには、一つの登山道にこだわってはいけない」

というテーマにて
思うところを共有させていただきたいと思います。

それでは、どうぞ。
■登山好きの、とあるお客様(Aさん仮)と
こんな話をしていました。


Aさん「登山は面白いんですよね。
    私大好きなんですよ」

紀藤 「そうなんですか。
    私も、富士山を2回ほど登ったことがあるんですが、
    まだ、残念ながら、その視点(面白いと思える)には
    至れてないんですよね」

Aさん「ちなみに、紀藤さん、
    何ルートくらいから登りました?」

紀藤 「と、いいますと?」

Aさん「富士山登るにも、いくつかルートがあるんですよ。
    吉田ルートとか、御殿場ルートとか」

紀藤 「へえ、知らなかったです。」

Aさん「登山の面白いところは、

    『同じ山頂を目指しているのに、
     登るルートによって、その山が違って見えてくる』

    ことなんですよ。

    だから、一つのルートから登ったからといって、
    その山を全部知れるわけではない。

    あらゆる登り方をして、それでようやく、
    その山の全体像が見えてくる。

    そういうものだと思うんですよね。」


■このAさんのお話を聞いて、
なるほどなあ、と思うと同時に、

これは、私たちが提供している

”学び”

にも、同じことが当てはまるのではないだろうか、

そのように思ったのです。

正直なところ、
こういった方は非常に多いです。

「今、主体性については、
 ”当事者意識強化研修”をやっているから大丈夫。」
「目的意識については、
 ”キャリア研修”で考えているから十分です。」
「私は個人的に、ナポレオン・ヒルの
 『思考は現実化する』を学んでいるから、
 自己啓発はこれで十分。言っていることは同じだしね。」

みたいなご意見。

別に、これが悪いとは思いません。

同じ時間やお金というリソースを考えると、
重複しないように、というのもよくわかります。

が、同時に思うのです。

『同じ山頂でも、あらゆる登り方をして、
 初めて山全体が見えてくる』

のではないかと。

すなわち、

マネジメントのドラッカーでも
「7つの習慣」のコヴィーでも、
「道は開ける」のデール・カーネギーでも、
「思考は現実化する」のナポレオン・ヒルでも、

それこそ、松下幸之助氏の考え方、
稲盛和夫氏の考え方でも、

結局は同じ山頂を目指しているわけです。

その”山頂”とは、
皆様もよく聞くような、

「主体性が大事」
「目的・志が大事」
「時間を大切にせよ」
「思いやり・誠実さが大事」

というような原則とも言うべき『山頂』でしょう。


■しかし、
そのような同じ山頂だとしても、
こと”人間性に関する学び”に関して言えば、

それは世界最高峰のエベレスト級に高く、
広大で、荘厳で、崇高な、
一生をかけてたどり知るべき『山』なのではないか、

そのように思うのです。


だからこそ、

ある一つの登山道から、
一回ある山頂にたどり着いたからいとって
そこで歩みを止めるのではなく、

同じ「主体性」や「時間管理」でも、

今回は”ドラッガー・ルート”から、
次は、”コヴィー・ルート”から、
その次は”ナポレオン・ヒルート”から、
そのまた次は”松下・ルートから”

というように、

『あらゆる角度から学び、
”学び”の全体像を知り、
”学び”を身体知化していく姿勢』

こそが、本質的な学びにおいて重要なことではないだろうか

そのように思った次第です。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今日も、皆様にとって素晴らしい1日になりますように。
【本日の名言】
学問には坦々たる大道はない。
そしてただ、学問の急峻な山路をよじ登るのに
疲労困憊をいとわないものだけが、
輝かしい絶頂を極める希望を持つ。

カール・マルクス

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