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ワ〇ミ時代の苦い経験から学ぶ、時間管理の原則

736号2016/02/19更新

(今日のお話 1882文字/読了時間2分)
■おはようございます。紀藤です。

昨日は3件のアポイント。

また久しぶりに体重計にのってみたら、
1年前に比べて10キロ近く痩せていることが判明。

ここまで来ると、
ちょっと自分で心配になります。
もうちょっと食べようと思った昨夜。

仕事を楽しく頑張るためにも、
やっぱり健康は大事です。



さて、本日のお話です。

4月が近づいてきて、
新入社員研修の実施に向けて、
打ち合わせをする機会が増えてまいりました。

その中で出てきた課題の一つが、

「優先順位付けが出来ない」
(緊急なことに飛びつく)

という話になり、
ディスカッションを重ねる中で、
私自身の、若かりし頃の失敗体験を思い出しました。

今日は、私の過去の失敗体験から、

「本当に大切なことを優先させる」

重要性について、
思うところを共有させて頂きたいと思います。
(恥を忍んで、)

それでは、どうぞ。
■私が新入社員で入った会社は、
ワタミという飲食チェーン(当時)。

もう10数年以上前になりますが、
そこで店長候補として入社したのが、
私の最初のキャリアでした。

そして、そこでの初めての上司が、
「森永さん」(仮)という店長でした。

彼は当時35歳。

元々夜の世界(?)で働いていたらしく、
ちょっとチャラい人でしたが、
アルバイトからの人望はある方でした。

また非常に「飲み」が好き。

そのため、新入社員の私と、
もう一人の私の同期女性社員を伴って、

「よし、今日は終わり。飲みに行くぞ!」

と夜な夜な誘われる、
(午前2時過ぎから朝まで汗)

そんな毎日でした。


■ある日の事。

その日は木曜日だったのですが、
いつもよりお客様の入りが多く、
片付け、そして翌日のスタンバイ
(料理の「仕込み」=事前準備、のこと)
が遅れていました。

私はキッチン内で、
コックコートを着て、翌日の準備を
バタバタとしています。

あと1時間半は終わるまでにかかりそうな様子。

そして、午前2時。

森永店長がホールから、
いつものごとくキッチンを覗きます。

森永店長 「よし、紀藤!飲みに行くぞ!」

私 「いや、今日はちょっと・・・(まだ終わってないんだけどな)」

森永店長 「いいよ!いこう、いこう!」

私 「・・・はい。」

意志の弱い私。

こんなやりとりを何回か繰り返し、
結局飲みにいくことに。

頭の中には、
「準備がまだ終わってない・・・」
とやり残した事が気になりがら、
朝5時、6時と過ぎ、明け方に自宅へ帰宅。


■そして翌日お昼過ぎ。

少し早く出社したものの、
実際出勤してみると、
急に1名のアルバイトが急遽欠勤。

15~17時にやらなければいけない
営業オープン前の”仕込み”が益々増えてしまいました。

今日は、金曜日。

まずい、このままだと、
準備ができないまま、オープンを迎えてしまう。

”花金”に準備不足で突入すると、
大変なことになってしまう。

そんな焦りのまま、
ばたばたと準備をするものの、
結局、l準備が完了できないまま開店時間を迎えることになりました。

そしてそんなときに限って、
なぜか早い時間から、大量の入店。

準備が出来ていないキッチンは、
大混乱となりました。

ピークタイムに、お客様から
料理の遅延によるクレームの嵐。

森永店長が、ブチ切れて
キッチンへ駆け込みます。

森永店長 「どうなっているんだ!」

私 「スミマセン。
   昨日、飲みに誘われて、今日欠勤があって、
   準備ができてなくて・・・(その他言い訳)」

そして森永店長がこの一言。

「おまえ、準備できてなければ、
 俺の誘いくらい、断れよ!

 それがキッチン責任者のお前の仕事だろうが!」

と。


■この時、私は、「そうですか、」と素直に反省するより、
「いや、断ったけど、あなたが強引に誘ったからじゃん」
というようにみたいに、”他責”にしていた気がします。

しかしながら、今振り返って思えば、

その時最優先すべきことだったとのは、
キッチン責任者として、

「金曜日に向けてキッチンの準備」

であることは、間違いなかったし、
森永店長の言う通り「店長の誘いの飲み」は
断るべきだったわけです。

もしくは、後1時間待ってください、
と勇気を持っていっておけばよかった。

少し経ち、冷静になって、
そう思って反省した、

そんな失敗経験があります。


■私たちは、ともすると、

”偉い人に言われたから(緊急だから)”

”すぐやらねばいけないから”

と、優先順位を考えず、
条件反射的に対応してしまう事が、
ままあるような気がします。

「重要なこと」

があるのに、そこをないがしろにして、つい

「緊急なこと」

に飛びついてしまう。

そしてその後、余計忙しくなったり、
痛い想いをしたりする。

そんなこと、あるように思うのです。


■現代は、たくさんの”すべきこと”が
雨あられと降ってくる、そんなビジネス環境。

でも、そんな状況だからこそ、
新入社員だけでなく、どんな年次の人も、

【この仕事は、果たして本当に重要だろうか】

と自分に問いかけ、選別する「思考習慣」
「時間管理(出来事管理)のフィルター」を
常に持っておくことが重要なのではないか、

そのように思ったのです。

当時のほろ苦い過去を思い出しながら。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今日も、皆様にとって素晴らしい1日になりますように。
【本日の名言】
時間の使い方の最も下手な者が、
先ずその短さについて文句を言う。

ジャン・ド・ラ・ブリュイエール

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