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何かを得るためには、何かを手放すこと

727号2016/02/10更新

(今日のお話 1565文字/読了時間2分)
■おはようございます。紀藤です。

昨日は、新入社員研修「ディスカバリー」を
社内ファシリテーターで実施されている会社様へご訪問。

40名を超える新入社員の方に、
1年の締めくくりとして実施されておりましたが、
非常に盛り上がっておりました。
(S様、素晴らしいファシリテートでした!)

また、その後は2件のアポイント。

本日は、「生産性」についての研修を、
新規ご導入の企業様へ実施してまいります。

こちらも楽しみ。


■さて、本日のお話です。

先日から読んでいる
『リーダーシップの旅』(著:野田智義、金井壽宏)
に心が揺さぶられまくりです。

今日は、

「軸を持つ大切さ」

について、「リーダーシップの旅」
より気付かされたことを共有させて頂きたいと思います。

それでは、どうぞ。
■リーダーの条件。

それは「軸」を持つことである。

リーダーシップを専門とする経営学者である、
金井教授が言っていた言葉です。

ここでいう「リーダー」とは、
もちろん人の上に立つ、ということもそうですが、

”自らを導き、自ら充実した 主体的な人生を生きる”

という「セルフ・リーダーシップ」
という意味でもそう。

その中で、「軸」を持つための、
一つの考え方が

『トレードオフ』

という考え方であると、
著書で述べています。

さて、「トレードオフ」とは何でしょうか。

それは、

”一方を選んだら、もう一方を捨てなければならない”

というお話。

両立できるものもあります。

しかし、往々にして「決断」とは、
”どっちかをとると、どっちかがとれなくなる”
そんな板挟み状態で、もがきながら生まれるもの。

そんな中で、己の信念と覚悟の下、
不確かながらも決定していく、

そんなことが、何かを追記詰めていくと
おのずと求められてきます。


■そういうと、
何だか一部の経営者だけの話、
と思われるかもしれませんが、
そういうことではありません。

例えば、子供でも、

”サッカーをする or ゲームをする”

という決断(どちらかを捨てねばならない)
ことがあるでしょうし、

仕事でも、

”高単価中心の戦略をとるか or 薄利多売の戦略をとるか”

という決断(どちらかを捨てねばならない)
というのもそうでしょう。

私個人で言っても、
限られた時間の中で、

”テニスをするか or 本を読むか”

みたいに、どちらを選び、捨てるべきか、
という決断(というと大げさですが・・・)は
毎週のように悩まされます。

こういったことを
「トレードオフ」といいます。

そして、どうやら、
日本人はこういった

「何かを選んだら、何か捨てる」

という思考になれていない。


■ここで一つ言えること。

それは、

『限りある時間の中、
 どちらも両立しようとすれば、中途半端になる』

ということ。

あれもこれも選ぼう、としては力が分散するだけ。

まるでボコボコがやたらいっぱいある、
緩やかな足つぼのマッサージ機のように、
心地よい痛み・効果はあるけれども、一か所にズドンとはこない。

ゴツイ整体師の方が、
研ぎ澄まされ、鍛えあがられた親指で
1点突破で、ポイントを貫いた方が何倍も効く、

そんなイメージ。

そして、もし私達が、自らの「軸」を作り、
真のリーダーシップを求めるのであれば
真に影響力のあることを成し遂げんとするならば、

【何かを獲得するために、何かを手放す】

という覚悟が必要なのでしょう。

あれも大事、これも大事、

そう思う気持ちは当然ありますが、
いざというとき、どちらかをとり、どちらを捨てるか。
自分はどうしたいのか、どうすべきなのか。

こういった葛藤は、
自らの道を追い求め、影響が大きくなればなるほど、
必ず起こりうると思います。

そんなときに、自らの価値観に向き合い、
二者択一の中で決断し、
捨てることができる強さ。

こんなことも、強く、自分の道を生きる上で、
大切なことなのではないか、

そのように感じた次第です。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今日も、皆様にとって素晴らしい1日になりますように。
【本日の名言】
世界で1位、悪くても2位になれない事業からは、
すべて撤退する。

ジャック・ウェルチ

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