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「自分探し」はダメなのか

1149号2017/04/07更新

(今日のお話 2537字/読了時間3分半)
■おはようございます。紀藤です。

昨日は3件のアポイント。

ならびに朝8時から同僚と
営業の新しいやり方のロープレ練習でした。

最近売れたビジネス書の

『生産性』(著:伊賀泰代)では、

最も費用対効果が高い、
時間対効果が高いトレーニングとは
「ロープレである」などと書かれていました。

研修会社ですが、改めて思ったのが、
真剣に、真面目にやるロープレは、非常に勉強になる、ということ。
(準備も大変ですが)

我が会社ながら非常に学びの多い有意義な時間でした。
付き合ってくれた同僚のIさんはじめ、ありがとうございました。


そして、夜はテニススクール。
そしてウルトラマラソンに向けて筋トレ。



さて本日の話です。

先日から貪るように熟読している

『LIFE SHIFT(ライフシフト) 100年時代の人生戦略』。

非常に考えさせられるとともに、
皆様に共有させていただきたいと思うお話がありました。

特に、これからの若い人には、
ぜひお伝えしたいと思う内容です。


ということで、


『「自分探し」はダメなのか』。


というテーマで、
思うところをお伝えさせていただきます。

それでは、どうぞ。
■しばしば、自由人と称する若者に対して、


「いつまで、フラフラしてるんだ!
 もういい大人なんだから、
 ”自分探し”なんてやめて、ちゃんとした仕事につきなさい!」

みたいに大人がいうシーン、

”あるあるシーン”として、
ドラマとか漫画で、見られるように思います。



学校卒業しても、いつまでも定職につかず、
自由でいる人を見ると

「大丈夫か?」

と心配する風潮は、
今の時代でも未だ存在しているように思います。


実際、こういったシーンでは、
親が子供に、上司が後輩に、
年長者が若年者に、非常に心配に思うのでしょう。


いつまでも子供の大人が増えている、
そういうことかもしれません。


■しかし、先述の

『LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略』

によると、これからの時代の傾向として、
否、これまでも含めて、

“思春期が長くなってきている”

という傾向が見られる、
といいます。

確かに、考えてみると、
私たちのおじいちゃんおばあちゃん世代、
16、17歳というと、
結構立派な大人で、写真の表情も、
凛々しく頼もしい雰囲気を醸し出していました。

しかし今の世代なると、
当時と比べかなり若く、子供に見えます。


これは、どうやら、

”寿命が長くなる”という世の中において、
 働く時間以上に、”教育の期間が延びる”

ことで、学ぶ時期、新しい物を吸収する時期が長くなり、

「思春期が長くなる」
(=色々考えたり悩む時期が長くなる)

ことが生み出している様子。

そして、この傾向は将来ますます伸びていくようです。


■さて、そんな背景を踏まえた上で、

寿命が伸び続けると同時に、
仕事も劇的に変わり、
既存のルールが激変していくであろう世の中において、

一つ考えられる未来があるそうです。

それが、先日からも触れている

『働く期間が長くなる』

ということ。


働く“時間”は、今の世の中の流れから、
どんどん短くなっていくかもしれませんが、
いつまで働くか、という“期間”は延びていきます。



65歳まで働くものだったのが、
70歳まで働くになり、
そしてそれでも年金で暮らしていくのは難しくなり、
75歳、80歳まで働くようになる。


とすると、”苦痛に感じる仕事”を、
60歳まで我慢して働き、
その後は年金と貯蓄で悠々自適なリタイア生活、

そんな時代ではなくなることが予想されます。


■では実際、「80歳まで働く」ということが、
もし当たり前になったとしたら、どうなるのでしょうか。


おそらくそんな状態では、
お金とか待遇も大事であるとともに、
長々と働くわけですから、

・自分に本当に合った仕事かどうか?
・自分やっていて生きがいを感じる仕事かどうか?
・自分が心から情熱を傾けられる仕事かどうか?



こんなことこそが、
誰もにとって超重要な時代がやってくる、

そんな風に言われるのです。


■冒頭にて、若者が、

「俺は何のために生きているのか?」
「何をしているときが一番幸せなのか?」
「自分が大切にしたい価値観とは何か?」


そんな、いわゆる青臭そうな、

『自分探しの旅』

を皆が皆、40代になっても
70、80代になっても考える、そんなことが、
実は重要なのではないか、

そんなことが書かれていました。


■先日、超有名企業な
日本を代表する自動車関連の会社で活躍している人と、
お話をする機会がありました。

すると、彼はこう言いました。

「大企業だからこそ、そこから外れたことがあったら、
 生き残れなくなる。だからポータブルスキルを身に付けたい」

「自分が本当にやりたいことを出来る準備を、
 今のうちにしておきたい」

と。

おそらく、これからの時代は非常に不確定になるでしょう。

大学を卒業したら企業に入り、
定年まで勤めあげる、という事は徐々に減っていきます。

だから、何があるか、わからない。


そんな中、絶対的に外せない重要なことと言うのは、


【”自分の軸”が何なのか?】


ということなのです。


これを見つけなければ、変化が激しく、
1つにとどまっていられない時代、
自分で選択して生きていくことが難しくなります。

それはまるでコンパスがなく、
地図もなく、さまよい続ける旅人のようです。

しかし、

「自分が何が向いているのか?」
「自分の軸とはなにか?」

という抽象度が高い質問は、
簡単に答えが見つかるものではありません。

1回就職したら、そこで見つかるわけもなく、
深く考え続け、探し、試し、失敗し、
時に転職を繰り返したりする中で

”「自分の軸」をだんだんと見つけていく期間”

が必要になるのです。


■人生100年時代では、
身体が健康な限り、働き続けることになりそうです。

それだけ長く働くのであれば、
年金ドロップアウトができないのであれば、

”自分が好きで得意なこと”

を仕事にしたいし、そのための答えを探す期間も、
当然増えてくるのでしょう。



自分には何が向いているのか、
自分の能力とは何なのか、
自分が好きで楽しい事は何か、
自分の価値観とは何なのか、

このようなことを探し、
そしてそれに合った仕事を探そうとする意味が、
益々増えていく、そう思うわけです。


だから、


【自分探しバンザイの時代がやってくる】。


そう思うわけです。

自分探しと言うと、
なんだかネガティブに思われたり、
自己啓発臭くてキモイと言われる人もいるかもしれません。


しかし、自分が

「これをやっていたるとき充実している」

という自分なりの北極星を見つけること、

その呼び名が、自分の軸、でも、自分の夢、でも、自分の価値観、でも、
自分のミッションでも何でもいいです。

ただ、激変の世の中でその「軸」は、
これからの時代に生きていくあらゆる人にとって重要になることは、
絶対的に重要なのでしょう。


■7つの習慣でも、

”第2の習慣 終わりを思い描くことから始める”

において、「自分の人生のミッションステートメント」を創る。


自分が何が嬉しくて、何が欲しいのかを決めなければ、
手に入ることはない、

と言います。

ということで、長々と書いてしまいましたが、

『不安定な世の中では、自らの”北極星”たるべき、軸が必要』

であり、そのための

『自分探しは大いに歓迎される時代が来るのだろう(人生長くなるので)』

というお話でした。


最後までお読み頂き、ありがとうございました。
本日も皆さまにとって素晴らしい1日になりますように。
【本日の名言】
人生はチェスのようなものだ。
自分の手中にあるのはチャンスではなく、
駒の進め方だ。

プビリウス・テレンティウス・アフェル”

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