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「戦車にゴム鉄砲」的な愚を犯さない

1148号2017/04/06更新

(今日のお話 2537字/読了時間3分半)
■おはようございます。紀藤です。

昨日は、新入社員研修「ディスカバリー」の研修立ち会いなど。

合計70名近くの新入社員の皆様が、
「プロフェッショナルとは何か?」について考え、
「価値を生み出すために必要な考え方とは?」について、
喧々諤々されていたのが大変印象的でした。


新入社員の皆さまは、
”マナー”とか、”会社のルール”
など、知識やスキルを学ぶ必要に迫られます。


しかし、何のための知識やスキルなのか、
なぜ何のために自分たちは能力を磨く必要があるのか知らねば、

「言われたからやりました的、ダメな社員」

のレッテルを貼られかねません。

改めて、考えることは、
重要なことだよなと感じた次第です。



さて、本日の話です。

年度が変わり、私自身、
新たに「目標」を考え直してみました。

すると、どんどんテンションが上がってきて、
「もっと大きい成果を目指していこう!」などと、
ひとり鼻息荒く、いきり立っておりました。


その中で、”目標の達成”のために、
改めて重要だなと思うことがありましたので、
本日はその話をテーマに、
皆様にご共有させていただきたいと思います。

タイトルは、


『「戦車にゴム鉄砲」は、な愚を犯さない』。


それでは、どうぞ。
■よく言われる話で、

”結果を変えようと望むのであれば、行動を変えること”

という言葉があります。


当たり前ですが、「結果」というのは、
繰り返された「行動」の結果です。

だから、その「行動の”量”」が多ければ、
成果が上がる確率も高くなるでしょう。


私も長らく営業をやってきましたが、

「数字がない、数字がない(汗)」などと、
文字通り、額にアブラ汗をかきながらも、

とにかくジタバタジタバタしていくと、
不思議と成果が付いてきたりする、

そんな営業をたくさん見てきました。


■しかし、
”ジタバタすること”にはメリットがあると同時に
「罠」もある、とも感じるのです。


いつも一生懸命、
何かはしているのに、
一向に成果が上がらない。

行動量を増やし、
ジタバタしているようだけど、
なんだか結果が出るように思えない。



こういった方も結構いるようです。



では、何が問題なのか?

量をやっても、
ジタバタしても結果がでない、
何が問題なのか。

それを考えてみると、


『インパクトがある行動』

をどれだけやっているか、
という基準が抜けている、という場合が多いようです。

要は「行動の質」の問題ですね。


■「タスクリスト」を膨大に作って、

「今日こんなにたくさんの活動をしました!」

と宣言したとしても、その手帳なり、
携帯のメモ欄なりに書かれているタスクが、


・メールを整理します
・(重要じゃない)メールを100通返します
・(絶対見込みのない)お客様に3件訪問します


というように、
自らの持つ「目標」なり「プロジェクト」とのひも付きが弱く、
さしてインパクトがないことだったとしたら。


その活動は、まるで、
成果に対して、


【戦車にゴム鉄砲のごとき、
 微々たるインパクトしか与えられない】


という状態になってしまう、

それまた、紛れもない事実なのです。


■しかし、悲しきかな、
私たちはつい、


『インパクトがある行動よりも、”やりやすい行動”』


を選んでしまう傾向があるようです。


例えば、メールの返信。


1.気楽に返せるストレスフリーのメール(楽)

2.苦言が書かれている見たくないメール(苦)

3.回答が難しそうな手間がかかるメール(辛)


こういう選択肢が合った場合も、
ともすると、「2」(3」から手を付けなければ、

と頭ではわかっているのに、

「まずは返しやすい、このメールから、」

と、つい「1」を選んでしまう。


そんな行動を選択肢しがちであるそうです。


■人は面倒くさい事を本能的に避けたい生き物なので、
どうやら「本能レベル」で感じてしまうようです。


だからこそ、もし私たちが、

達成したい目標なり、
プロジェクトなり、自分のキャリアなり、

”何か成果を残したい”

と希求するものがあるのであれば、


『やりやすいことではなく、インパクトがあること』


を、やはり、しなければいけないのです。


巨大なダムを作るのに、
近くにあるから、といって、
手のひらサイズのスコップで穴を掘っていてはキリがありません。

ちょっとめんどうくさくても、
巨大ブルドーザーを調達してきたり、
一発で膨大な穴を掘れるダイナマイトを用意したり、

手間がかかっても、
膨大なインパクトをもたらせる行動を選び、
それらを数多くこなしてこそ、
高い目標、質の良い成果を生み出すことが出来るのです。


だからこそ、
高い目標や成果を出そうと願うのであれば、
成果を求めるのであれば、


【”戦車にゴム鉄砲”的な愚を犯してはいけない】


そう、強く思うのです。

いくら、「ゴム鉄砲」が作りやすくても、
インパクトがない割り箸&ゴムの攻撃では、
戦車はやっつけられません。


■”行動の量”はとても大事です。

しかし、その質、すなわち
それがもたらす”インパクト”も、
ものすごく重要です。


埋め尽くされたタスクリストの中に、
どれほど目標に強いインパクトを与えられる行動があるか。

このことを考えつつ、タスクを潰していく。


インパクトがある行動と言うのは、
めんどくさいし、勇気が必要だったり、
失敗する可能性が高かったりすることが多いですが、
腹をくくって取り組みたいな、

と自分自身思った次第です。


そして、こういったスタンスが、
「生産性」などと叫ばれる昨今、
非常に重要なことなのでしょうね。


最後までお読み頂き、ありがとうございました。
本日も皆さまにとって素晴らしい1日になりますように。
【本日の名言】
大仕事を先にやることだ。
少仕事はひとりでに片がつく。

デール・カーネギー”

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