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平均寿命100歳を想定した戦い方

1146号2017/04/04更新

(今日のお話 2657字/読了時間3分半)
■おはようございます。紀藤です。

昨日は2件のアポイント。
ならびに、先日より読み進めている、

『LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略』
リンダ グラットン (著)‚ アンドリュー スコット (著)‚ 池村 千秋 (翻訳)

などを引き続き読書。


また、今日からは新入社員研修のラッシュ。
本日も3社7会場にて研修が進んでまいります。

今日の研修が、可能性ある若者の
目を開くような刺激になることを望みつつ。



さて、早速ですが本日のお話です。

先述の、

『LIFE SHIFT(ライフシフト) 100年時代の人生戦略』

読んでいて、

「テクノロジーの進化、医療の発達、AI、
 これからの時代の”人生プラン”は、劇的に変わるんだなあ」

としみじみ感じ入っております。

最近は実に色んなところで言われているので、
特に驚きもないかもしれません。


が、微細に知れば知るほど、
自分のこれからを想像すればするほど、
改めて大切な話であり、かつ、

「今を生きる誰もが考えておくべき話である」

と思ったのでした。


ということで、
今日は『LIFE SHIFT』を引用させていただきつつ、
思うところをご共有させて頂きたいと思います。

タイトルは、


「平均寿命100歳を想定した戦い方」。


それでは、どうぞ。""
■テクノロジー、医療、AIの進歩、進化。

正直私もよくわかりませんが、
一つ言えることは、これからおそらく
想像が出来ない世界が来るであろう、ということ


先述の『LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略』において、


” 今の時代とは
 「チェス盤の後半」のような時代”

である、というのでした。


ちなみに「チェス版の後半」の意味するところは、
以下のような話だそうです。


(ここから引用。
 ※ちょっと長いですので、飛ばしてもOKです)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

テクノロジーの指数関数的な進歩により、
いま私たちは「チェス盤の後半」に差しかかっているという。

この言葉は、インドの古い伝承に由来する。
こんな物語だ。

既存の娯楽にすべて飽きた王様は国民に呼びかけ、新しい娯楽を募った。

寄せられたなかに、チェスの原形になるゲームがあった。

このゲームを気に入った王様は発明者に対して、
なんでも望みの褒美を与えようと言った。

すると、発明者は米を所望した。

チェス盤の1マス目に米粒を1粒、
2マス目に2粒、3マス目に4粒、4マス目に8粒……という具合に置いていき、
盤上に置かれた米粒をすべて褒美にもらいたいというのだ。

コンピューターの処理能力が2年で2倍に増えるように、
米粒の数は、マスが一つ進むごとに2倍に増える。

王様は願いを聞き入れたが、
まだチェス盤の前半、30マス目に届かないうちに、
国家の米の蓄えが尽きてしまったという。

王様が発明者の要望に応えるためには、
エベレストより大きな山になるほどの米粒が必要だった。

最初のマスで1粒だった米は、
チェス盤の後半に差しかかる33マス目では43億粒になり、
最後の64マス目に到達するときには、累計1850京粒近くに達する。

(中略)

無効8年間で増えるコンピューターの処理能力は、
いま無人運転自動車に組み込まれているコンピューター処理能力の
4倍に上るのだ。


『LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略』より引用

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

つまり、

「テクノロジーを中心とした、
 変化のスピードが、超絶早い時代がやってくる」

ということ。


メチャメチャな勢いで、
米粒が増えている「チェス盤の後半」こそが、
今であり、これから垂直な坂道を駆け上がるような時代が来る、

ということなのです。


■そして、そんな

「超絶変化の時代」を迎えるに当たって、

私達の「寿命」は、
幸か不幸か、どんどんどんどん、
伸びていっています。

そして、これからも、ますます伸びていく。

例えば、今年入社の1994年生まれの
人の平均寿命は、
これまでの寿命の伸び率を計算すると、

「約100歳」

が平均寿命となるそう。

1987年生まれの人も、
98~100歳まで生きるし、

1977年生まれの人は、
95~98歳まで生きるそう。


つまり、皆が皆、黄金期の
”きんさん・ぎんさん”のようになるのが、
普通の時代がやってくる、ということですね。



加えて、年金の問題。

『LIFE SHFIT』は海外で書かれた本ですが、
日本は超絶ヤバイと言っています。

現在、1億2000万の人口は、
2060年には8700万になっており、
そのうち40%が老年人口という時代が訪れる。

多分、これまでの労働バランスでは、
きっと保障のあり方(年金)も変わることが
かなりの可能性で予測されるそう。


■では、こんなことを踏まえて
結果的に私達の人生はどうなるのでしょうか?


それは


『仕事をリタイアするのは80歳』


くらいになる、
という現実が予想される、
とのこと。


(注:ちなみに、あくまでも、未来予想の一つです。
「働かなくて良い未来予想」というのもあります。
 未来はわかりませんので)


ただ、この
「80歳まで働く」という時代に、
仮になった場合、

これまでの「ワークライフ」の前提が、
大きく変わることになります。


これまでは、

”20~30代くらいまでに身に着けてきた能力で
 後半戦を戦い抜く(=先行逃げ切りをする)”

ということができました。


しかし、上記の前提に経つと、
これからの時代においては、

「先行逃げ切り型の戦い方が通用しなくなる」

ということになるのです。


仕事も途中で変わる可能性も高い。
一つの職種だけでよい、という可能性も少ない。

だから、ずっと勉強する必要があるし、
20、30代に身に付けた能力を使って逃げ切ろう、

という姿勢だと、
時代に取り残されてしまうことになるかもしれません。


だからこそ、

『40代、50代、60代になっても
 「生涯現役」というスタンス』

がこれからの時代生き抜くための
一つの”重要なスタンス”になるのではないか、

そんな事を感じたわけです。


■なんだか暑苦しいなあ、
ずっと働くのは大変だなあ、

なんて声が聞こえてきそうです(汗)

が、

「終わりよければ全て良し」

という言葉があるように、
誰もが心の中で、

”明日は今日より、より良くなりたい”
”後半も今よりもット幸せになっていたい”

という願望を持っているのではないか、
と私は思います。


そして、先述の
平均寿命の話ではないですが、
人生は続いていきます。


もちろん、肉体の衰えや、
人生のバイオリズムなどはあるでしょう。


それでも、
出来ることならば、

「日増しに充実していく豊かな人生」

を誰もが送りたいと思っていると思いますし、
少なくとも私はそう感じています。



世界のビジネス書のベストセラーである
「7つの習慣」の著者コヴィー博士は、


『人生は「クレシェンド」のようにありたい』


と晩年言っていたそうです。


「クレシェンド」とは音楽用語で

”『だんだん強く』、の意”

を表します。


願わくは、人生も、

”だんだん強く”

なるようにありたいもの。



と、するならば、

変わりゆく世の中において、
”だんだん強く”生きるための方法を思い描くことも、
大切なのではないか、と思います。


それは色んな方法があるでしょうが、
先述の『LIFE SHIFTの考えを参考にするならば』

先行逃げ切りOKでなく、
いつまでも走ってもOKとできる、
メンタリティ、考え方にシフトする、とか

「労働」という概念を、
もっと快適なものにできないか、
自分の中で答えを探し続ける、とか、

新しいことを勉強し続ける、
変化に対して柔軟であるよう意識し続ける、

などなど、姿勢や考え方、
スタンスの変容こそが、

【平均寿命100歳を想定した戦い方】

として、重要になってくるのではないだろうか、

そんなことを感じた次第です。


最後までお読み頂き、ありがとうございました。
本日も皆さまにとって素晴らしい1日になりますように。
【本日の名言】
歩みだけが重要である。
歩みこそ、持続するものであって、
目的地ではないからである。

サン=デグジュベリ”

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