500社2500名以上が読む「1日を5%元気にする」メールマガジン

一隅を照らす、此れ即ち国宝なり

1122号2017/03/11更新

(今日のお話 2537字/読了時間2分)
■こんにちは。紀藤です。

昨日金曜日は、2件のアポイント。
ならびにチームミーティングなど。

また本日土曜日は、

”人間学を学ぶ”というテーマで
偉人賢人の言葉、インタビューなどが
掲載されている月刊誌『致知』のイベントである、
「若獅子会」という勉強会に参加してきました。

35歳までが参加対象ということでしたが、
色んな業界の人が集まっており、大変面白い場でした。



さて、本日のお話です。

月刊誌『致知』の中で、
とある言葉が紹介されていました。

それは、

「一隅(いちぐう)を照らす」

という言葉。

今日は、この言葉の意味と、
またそこから教訓として感じたことについて、
皆さまにご共有させて頂きたいと思います。

それでは、どうぞ。
■平安時代の有名な僧。

日本の天台宗の開祖である
”伝教大師最澄”が残した言葉に、


『一隅(いちぐう)を照らす此れ即ち国宝なり』


というものがあります。

それが小さな場所でも、
その今いる自分の場所を照らすこと。

これが出来る人は「国の宝」である

それくらい大切なでことである、

という教えです。


■しかしながら、今、
一部の優秀な人達によって動かされています。

例えば、appleにgoogle、facebook。

「一部の優秀かつビジョンがある人」が、
確かにルールを決めているし、
そんな人達によって世界がデザインされている、

というのは事実だと思いますし、
そしてその傾向は益々増えていると感じます。


当然ながら、
良くも悪くも、人には「能力の差」があります。


才能に溢れ、世界を席巻するスティーブジョブズみたいな、
大企業中の大企業、世界に影響を与える
「プラチナリーダー」のごとき人もいれば、

町工場で、働く2人に従業員の鏡になる
「親方のようなリーダー」もいたりするもの。


そして、両者を比べたとしたら、

「与える影響力の大きさ」

は、当然違います。


時流に乗っている業界か否か、
影響を与える人の数が多いか少ないか、


それらによって、
「影響力」は変わってくるものでしょう。


■実は、私は社会人になりたての頃、
こんな風に思っていました。


それは、


「なんだかんだで、
 “より多くの人に、より大きな影響力”を与えた人の方が
 価値があると思う。

 だから、自分もそうなりたい。」


ということ。


正直、町工場の親方より、
ジョブスになりたかったし(というと大げさですが)
大きな影響を持ちたかった。



しかし、社会人になり、
自分の現実を知るのです。


周りにいる尊敬する上司、
能力に溢れた同僚、
より早いスタートを切っている友人、

それと自分を比べて、
矮小な自分の能力、可能性を見て、
悲しくなったのです。


「対して凄くない自分がジタバタしても、
 たいした影響は与えられない。
 自分にはさして、価値がない」

と。


単純すぎる発想ですが、そんな風に

”影響力の多さで、自分の価値を判断する”、

そんなことがあったのでした。


■しかし、先述の言葉、


『一隅(いちぐう)を照らす此れ即ち国宝なり』。


この言葉をみて、改めて
気付かされた思いがしました。



人には能力の差があります。

生まれてきた環境の違い。

持っている才能の違い。

所属する組織の違い。

立場の違い。

夢に向けて邁進出来る人もいれば、
つまずき、立ち止まる人もいる。


だから、
”与えられる影響力”の多寡は人によって、
確かに違うかもしれない。


でも、結局は

『一隅(いちぐう)を照らす此れ即ち国宝なり』

なのです。


”大切なことは、「影響力の大きさ」ではなく

【自分が自分なりにどれだけ輝けているか】である”


ということ。


どんな状態でも、
影響力が大きかろうが小さかろうが、
今いる環境で光り輝くこと。

それこそが、
何より重要なことではなかろうか、
そのように感じたのです。


■「7つの習慣」でも、
効果的な人生を歩むためには、


”インサイド・アウト”(=内から外へ)


の姿勢が、原則中の原則である、と言います。


環境が恵まれなかったとしても。

逆境の中にいたとしても。


まず、自らが、変わること。

インサイド(自ら)から、
アウト(外)へ向けて、
アクションをし続けること。


このことがあるからこそ、
自らの運を切り開くことができる、

改めて、そのように感じた次第です。


私も、一人でも二人でも、
参考になっていただける限り、
メルマガを通じて、「一隅を照らし続けたい」と思います。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
皆さまにとって素晴らしい週末となりますように。
【本日の名言】
変化を望むならば、
まず己自身が変わらねばならない。

マハトマ・ガンディー”

初めての方はこちらから

ビジネス&ライフに小さな変革を 未来習慣メールマガジン

カテゴリー別で見る

「7つの習慣」から探す

キーワードから探す

年別アーカイブ

※このサイトは、フランクリン・コヴィー・ジャパン(株)とは関係なく、記載されている内容の責任は著者個人に帰するものです。