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コミュニケーションには様々な球種が必要である

1118号2017/03/07更新

(今日のお話 2236字/読了時間2分半)
■おはようございます。紀藤です。

昨日は二件のアポイント。

ならびに今後、お客様と開発する
営業研修プログラムの打ち合わせなど。

また、最近ジムに通い始め、
ランニングマシンにて、
ランニング10キロを傾斜をつけてガンガン走っております。


そのおかげか、最近、眠りが深くなりました。
(同時に朝も起きづらくなりましたが汗)

運動は、やっぱり大事。



さて、本日のお話です。

走りながら、最近聞いているポッドキャストがあります。

「Hapa英会話」という1話25分くらいのポッドキャストなのですが、

・「正直は最善の策」
・「粘り強さは報われるか?」

など、ちょっと哲学的な、
アメリカ人のディスカッションを聞けます。

ゆるーいポッドキャストなのですが、
内容が面白いです。
英語学習中の方にはオススメかと。


ちなみに、このポッドキャストの中で、
面白い言葉が紹介されていました。

それは、

「褒め言葉のサンドイッチ」

というもの。


この話を聞き、
”コミュニケーションに大切なスキル”について、
思うことがありましたので、
皆さまに共有したいと思います。

タイトルは、


「コミュニケーションには様々な球種が必要」。


それでは、どうぞ。
■思うのですが、

”「正論」だからこそ、言われると悔しい”

”「正論」だからこそ、何か素直に聞きたくない”」

と感じること、ありませんでしょうか?


言われた相手が尊敬する人物、
または自分が冷静な時であれば、

”フィードバック”を真摯に受け止め、
消化することはできます。

しかし、

身近すぎる人から言われた時、
「お前に言われたくねーよ」という人、
または自分がいっぱいいっぱいの時などでは、

”正論な指摘”に対して、

「聞きたくない」
「あえて、関かん!」

となること、ありうるのではないか
と思うわけです。

(私だけかもしれませんが)


■コミュニケーションとは難しいもので、
「正論」を伝えて、皆が皆、

「はい、そうですよね!
 すぐそうします!」

となればいいのですが、
そうも行かないのが世の常。


だから、

・上司が部下に何回も伝えても一向に改善されない。 とか

・妻が夫に言っても、幾度となく指摘しても、全く変わらない。 とか

・親が子に言っても、伝わらない。

とか、そこら中で起こってくるのでしょう。


それは、

・伝える側と受け取る側の”関係性”だったり、

・伝える側に対する”信頼度”だったり、

・受け取る側の”その時の気分”だったり、

いろんな変数が混ざっているからでしょう。


だから、

”常に正論、ど真ん中ストレートで伝えるだけでは、
 伝わる場合もあれば、伝わらない場合もある”

ということは意識しておく必要があるのでしょう。


■そんな中、
先述の英会話ポッドキャストで、
こんな話がディスカッションされていました。



「正直さは大事で、率直に伝えることは大事。

 しかし、相手に気持ちよく「意見を伝える」には、

 『褒め言葉のサンドイッチ』が効果的なんです。

 ポジティブな言葉で、ネガティブな正論を、包むんです」
と。


”プラス”を最初に伝え、
”マイナス”の正論を間にはさみ、
”プラス”の言葉で締めくくる。


これが、場合によっては、
意見を伝える上で、とても効果的に働く
『褒め言葉のサンドイッチ』である、

そんなお話でした。




例えば、営業で、
新規の電話かけをしている部下。

それを見ている上司がいるとします。


「君、電話の言葉づかいがなってないよ。
 話しにならん。 直した方がいい」

と、率直な「正論」を伝えた場合。

その通りだし、
まさしくそうすべきなのかもしれませんが、
受け止めきれず、ただ落ち込むだけなら、本末転倒。


パフォーマンスを上げて然るべき上司が、
パフォーマンスを逆に下げていることになりますから。

”正論”が効果的に機能しない場合であれば、
ただ伝えるだけでなく、


「勢いがあって、いい。
行動量が素晴らしいと思う。(褒め言葉)

 ただ、先の敬語はよくない。
直した方がいい。

その行動量は、本当にすごいから、
直せばもっとよくなるはずだよ」


みたいに、
『褒め言葉のサンドイッチ』を使う。
そして、伝わらないメッセージを伝えやすくしようと試みる。


また、「お客様対応」などでも同様。


「いただいたご要望にはお応えできかねます。
 誠に申し訳ございません。」

という、”ごめんなさい一発”よりも、
その「マイナスのメッセージ」を「プラスでサンドイッチ」させてみる。

例えば、


「いつもお世話になっております。
 また、この度は、ご連絡ありがとうございました。

誠に申し訳ございません。 要望の件については、
当社のサービス範囲を超えており、お応えできない状況でございます。

 いただいた意見を参考にさせつつ、
 今後もサービスを充実させてまいります。

 改めて、いつもご利用いただき、
 本当にありがとうございます!」

みたいなイメージでしょうか。

「ありがとう
 ↓
 ごめんなさい
 ↓
 ありがとう」

の褒め言葉サンドイッチで、
柔らかくなる印象を伝えてみる。

(もちろん、上記は一例です)


■コミュニケーションとは、大切です。

でも、”絶対的な正解がない”、というのも難しいところ。


「160キロ ど真ん中ストレート一本」で伝わることもあれば、
「80キロ ゆるいチェンジアップ」が効果的なこともある。
また「変化球で予想外の球」が、心動かすこともある。


だからこそ、

【コミュニケーションには様々な球種が必要】

なのでしょう。


多様化すると言われる現代社会で、

「率直な上司の鉄槌」的正論だけでなく
「褒め言葉サンドイッチ」も使えたほうがいいでしょうし、
その他のコミュニケーションのスキルも、身につけることが大事なのだろうな、

そのように思う次第です。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
皆さまにとって素晴らしい1日となりますように。
【本日の名言】
上機嫌は、人が社交界にまというる最上の装飾具の一つである。

ウィリアム・メイクピース・サッカレー”

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