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本を読む時間がないのではない。本を読まないから忙しいのだ

1117号2017/03/06更新

(今日のお話 3156字/読了時間3分)
■こんにちは。紀藤です。

日曜日は、読書3冊、
ならびにランニングやテニスなど。


『静かなリーダーシップ』
  (Harvard Business School Press) ジョセフ・L. バダラッコ (著)

『トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦〈3〉知能販のプロになれ! 』
 (トム ピーターズ (著)‚)

『チャレンジャー・セールス・モデル 成約に直結させる「指導」「適応」「支配」』
 (マシュー・ディクソン (著))


などを読了。


ふと思ったのですが、
私の場合、読書は一気に読み切るよりも、

”ぶつ切りで気が向いた時に読む”

ほうが、記憶に残るなと思いました。


人は忘れる生き物ですから、

「漆塗り(うるしぬり)」のように、

復習→新しい知識の獲得→復習→新しい知識の獲得
というサイクルを繰り返すのも、

なんだかんだで学びの歩留まりがよいな、
と感じた週末でした。



さて、本日のお話です。

今読んでいる途中の、

『生産性―――マッキンゼーが組織と人材に求め続けるもの』(伊賀 泰代 (著))

という、本があります。


これは、
元マッキンゼーの人事の方が書かれた本なのですが

「働き方、生産性の考え方」

について非常に注目されている本です。


今日はこの『生産性』の話を引用しつつ、
「生産性」について大切だなと思うところを、
皆さまに、ご共有させて頂きたいと思います。


タイトルは、


「本を読む時間がないのではない。本を読まないから忙しいのだ」。


それでは、どうぞ。""
■本田直之さんという著名な、
ビジネス書の作家の名言。

それが、先述の

「本を読む時間がないのではない。本を読まないから忙しいのだ」

という言葉。


そしてよくよく思うのですが、
この言葉に

「”生産性”を高めるための原則的な考え方」

が込められていると感じます。


あるあるネタですが、
例えば、「生産性の低い」とされるAさんがいるとします。

Aさんは、エクセルが苦手です。

エクセルの使い方がわからないけど、
新しい事を学ぶのは面倒くさい。

なので、結局、
電卓を叩いて計算している。

多少知識がある人なら
エクセルの機能を使って
5分で終わることが、30分かかる。

ちょっと時間を使って勉強すれば、
一発で片付くことなのに、見る人から見れば、
超非効率なことを、毎日ひたすらし続ける。

そして、こういうのです。


「ああ、忙しい、勉強する暇もないよ」


たいな感じでしょうか。


なんだかんだで、
結構こういったこと、あると思うのです。


■そして、

「生産性が低い」

というのは、

上記のような状態を、
延々グルグル繰り返している事を
指すのかもしれません。

(もちろん、それ以外の要素も多分にありますが)


冒頭にご紹介いたしました、
『生産性』という書籍において、
こんな事が書かれています。


(ここから引用↓)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

<成長とは「生産性が上がる」こと>

そもそも「成長する」とは「生産性が上がる」ということに他なりません。
より具体的にいえば、成長する=生産性が上がるとは、


1,今まで何時間かかってもできなかったことが、できるようになった

2,今まで何時間もかかっていたことが、1時間でできるようになった

3,今まで1時間かかって達成していた成果よりはるかに高い成果を、
  同じ1時間で達成できるようになった

4,2や3で手に入った時間が、
  別の「今までは何時間かけてもできなかったこと」のために使われ、
  1に戻る


というサイクルが繰り返されることです。

いうなれば成長するとは、
「生産性が上がること」と同義なのです。


引用:『生産性―――マッキンゼーが組織と人材に求め続けるもの』(伊賀 泰代 (著))

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

すなわち、

「生産性が高い」人とは、


【「生産性が上がる」=「成長する」によって、”時間”を生み出し、

 ”生み出した時間”によって更に成長して、生産性を上げて、

 『わらしべ長者』のように、どんどん”時間”を作っていく】


ことが習慣化されている人の事を言うのでしょう。


よく言われる計算ですが、
”「生産性が上がる」割合”が、

たとえ『1日0,1%程度』であったとしても、

それを1年間365日繰り返せば、

1日 → 1.001(0,1%の向上)
2日 → 1.001×1.001
3日 → 1.001×1.001×1.001



365日 → 1.001×1.001×1.001×…

= 1,44倍

という計算式に成ります。


つまり、【44%もの向上】となるわけです。


そして、もし、これを
3年、5年、10年と
続けることができたとしたら

現実的にはそうはいかないとしても。

そのインパクトは
大変なものになるということは
想像に難くないかと思うわけです。


せっかくなら、そこを目指したい。

そしてゆとりある時間、
学ぶ時間を作っていきたいと思うのです。

だからこそ、

『生産性向上』

についてのマインドセットは、
早期にやっておくべきだと思いますし、


【本を読む時間がないのではない。本を読まないから忙しいのだ】


という問いに、少しでも
「ぎくり」とすることがあるのであれば、

『効率化し、”生み出した時間”で更に効率化する』


というサイクルを、
0,1%でも、0,01%でもよいから、
意識し、形にすることが大切なのではなかろうか、


そのように思うのです。


■ちなみに、当然このことは、
自分個人、だけでなく「組織」でも、
同様のことが言えるのでしょう。


来週、来る3月14日に、

「7つの習慣20周年イベント」として、

【働き方改革】のイベントを行います。

日本の人事部HRアワード2016 個人の部・最優秀賞を受賞されました
ユニリーバ・ジャパンの島田をお招きして、
実際の成功事例、取り組みなどをお伝えいたします。

きっと、人材育成、経営企画など、
組織の生産性を考えられる皆さまにとって、
有益な時間になるかと思います。

ご興味ある方は、ぜひお越しくださいませ。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
皆さまにとって素晴らしい1日となりますように。
【本日の名言】
1日を大切にせよ。
その差が人生の差につながる。

ルネ・デカルト”

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