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『うつの常識、じつは非常識』から学ぶ、何よりも「睡眠」を最優先にすべき理由

1108号2017/02/25更新

(今日のお話 2777字/読了時間3分)
■こんにちは。紀藤です。

金曜日は、大阪にて4件のアポイント。

また、夜は大阪にて、
東京でシェアハウスを4棟ほど運営している友人、平岡君が、
大阪にてシェアハウスを新しく立ち上げるそうで、

彼とともに、大阪の変わったお店、
「週間マガリ」という居酒屋(?)へ。

180人の店長さんが、
毎週違ったテーマで”間借り(マガリ)”をして
お店を運営していくというコンセプトだそう。

<週間マガリ>

世の中には色々と面白いお店があるものですね。
楽しい場所でした。



さて、本日のお話です。

実は、今日土曜日は、
朝9時から東京である英語塾に参加のため、
朝イチの電車にのり、東京へ戻りました。

昨日もなかなか遅かったため、
そして一昨日もなかなか遅かったため、
正直、睡眠不足甚だしい状況です(汗)


すると、
やっぱり元気がなくなるもの、
と感じた次第。

ということで今日は健康をテーマに、

「睡眠が精神にもたらす影響」

について、お話をご紹介したいと思います。

それでは、どうぞ。
■少し前から、
「健康経営」などと言われるようになりましたが、
”健康”がパフォーマンスに与える影響は、
甚大なものがあります。


実際、眠たいと、
まともに考えられなくなるし、

眠たい日がずっと続くと、
”気分”もなんとなく乗らないようになる。



これらのことは、
現代社会で働く誰しもが、
多少なりとも、感じたことがあることかと思います。


■そして、この

”「睡眠」というのは大切である”

という事実を、更に深く
感じさせられる本を、
友人から紹介してもらいました。


それは、

『うつの常識、じつは非常識』(井原 裕 (著))

という本。


■さて、この話をする前に、
少し私の「睡眠の大切さ」を痛感したエピソードを、
お伝えさせて下さい。

(ちょっとした告白です)


実は、私は
新入社員の時に入社した某飲食チェーンを、
”うつ状態”により、辞めた経験があります。

当時、ブラックという言葉もなかった時代、
今思えば、かなりハードな勤務状況でした。

例えば、

・月3日休み
・オープニングの店立ち上げによる朝10~朝7時勤務(21時間勤務!?)
・友達いなくて孤独

そんな状態。

心と体の状態は、

「睡眠不足」×「孤独」

という、”魔のコラボレーション”に
飲み込まれていました。


そして、そこに追い打ちを賭けるように、
アルバイトとの揉め事、店舗での孤立が勃発。

すると、あくる朝、
糸がプツンと切れるように、
こう、思ったのでした。


「眠たい、辛い」

「孤独でしかたがない
 なぜ自分は一人働いているのか」

「”成長”を求めて入ったけど、
 これを”成長”と呼ぶのなら、
 この先に、なにがあるのか」




こんなことを、
”ボロボロの体と精神”で思ったとき、
もうそれ以上、仕事を続けられなくなったのでした。


■この時の精神状態は、完全に
”うつ状態”であったようです。


当時は、

「気合が足りなかった」
「弱い自分で情けない」
「もう人生で二度と頑張れない気がする」

と思い、自分をかなり責めました。


しかし、あれから10年以上たち、
そして色々な事を学ぶ内に、
そうなった原因の一つは、

メンタルの弱さとか、
考えすぎる性格とか、

そういったことを超えた原因がある、

そのことを知ったのでした。


■そして、それこそが、
冒頭にお伝えした、

『うつの常識、じつは非常識』

にて書かれていた話、
そして、今回のテーマである、


【睡眠不足が精神を壊す】


という話だと、
確信するに至ったのです。



『うつの常識、じつは非常識』において、
精神科医である、著者の井原氏は、
その紹介文でこのように言います。


(ここから)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

私は、長年、精神科医の仕事を続けてきました。

ここ10年ほどは、主として都市部の患者さんのうつ・不安・不眠を診てきました。

その間、年々、抗うつ薬、抗不安薬、睡眠薬の処方量が減ってきました。

今ではおそらくは、保険診療を行っている日本の精神科医の中で、
もっとも処方量の少ない精神科医でしょう。



薬の量が少ないわけは、その必要がないからです。

別段、私は意地をはって
「薬は使わない! 」と決心して臨んでいるわけではありません。
必要なら使います。

でも、実際にはその必要な場合というのは、けっして多くはありません。

薬を使わなくてすんでいるのは、
都市型うつの病理の本質が「心身の疲弊」であり、
それは薬を使えば治るようなものではないからです。



むしろ、

『疲弊を解消する睡眠をいかにしてとっていただくかの問題だけ』

なのです。

いかにして24時間のなかに7時間の睡眠を確保するかの問題だけです。


(『うつの常識、じつは非常識』紹介文より引用)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


すなわち、

”「睡眠」というものは、私達が想像する以上に、
 「精神」に与える影響が大きい”

ということ。


ちょっと関わっているどころか、

”関わりすぎていて切り離しようがない”、

そんなレベルです。


■そして、同時に思うわけです。

今、メンタルヘルスなどが叫ばれる中、
かつ、どんどん忙しくなる世の中において、


”私たちは、どのレベルで
「睡眠」を意識しているのか?”


このことを、今一度、
真剣に向き合うべきではないか、

と思ったのです。


・眠いのは仕方ない、
 我慢するしかない、というレベルで、
 毎日過ごしているのか?

・「土日に寝だめすればOK」、
 というレベルで”睡眠”を考えているのか?

・”睡眠”は絶対に7時間無くてはない、
 何があっても最優先で死守する、
 というレベルなのか?



人により、
体の強い弱いはありますし、
タフな人、繊細な人、様々です。

しかし、誰でも、

”心と体は繋がっている”

こと、これは事実です。


それは、脳科学的にも、
何度も何度も研究され、
証明されていることなのです。


■そして、
そんなことを十分知った上で、

・気分が乗らないとき、
・元気がでないとき、
・調子がでないとき、
・モチベーションが上がらないとき

その原因を考えるべきである、
そう思うのです。



もし、ネガティブになる理由を、

”ただ気持ちの問題”

で片付けるのは、
全く理にかなっていない、

私は、そう感じています。


■誰もが、日々楽しく、
元気よくハッピーな毎日を過ごしたいと思うもの。


そのリズムと規律を整えるために、

「質の高い睡眠」

そして、
それを補助する、
運動、食事。

これらのことを、
真剣に考えることが、
日々充実して生きる上で、
とても大切なことなのではないか、

そう思う次第。


「7つの習慣」でも、
”第7の習慣 刃を研ぐ”において、


【自らの「肉体」をメンテナンスし続ける】


ことは、良い人生、
効果的で成果を生み続ける人生において、
必要不可欠である、と言います。


睡眠、本当に、大事です。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
本日が皆さまにとって素晴らしい1日となりますように。
【本日の名言】
健全な精神は健全な肉体に宿る

デキムス・ユニウス・ユウェナリス”

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