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「東京タラレバ娘」から考える、口癖の功罪

1096号2017/02/13更新

(今日のお話 1608字/読了時間2分)
■おはようございます。紀藤です。

昨日は、夕方から妻とともに
映画『沈黙 サイレンス』を観に新宿へ。

遠藤周作が史実や歴史的事実を元に
1966年に出版された小説が原作の話です。

江戸初期、1600年に中盤に、
長崎にてキリスト教の弾圧の事実を描き、
「信仰とは何か?」「信念を貫くとはどういうことなのか?」
を考えさせられる、非常に深い話でした。

静かな映画でしたが、
3時間があっという間の話。

歴史や哲学、宗教(特にキリスト教)にご興味がある方には、
かなりお勧めです。



さて、本日のお話。

普段あまり(というか全く)テレビドラマを観ないのですが、
最近、「これ面白いなあ」、と密かに思っているドラマがあります。

それは『東京タラレバ娘』というドラマ。

我が姉が「ちょっと気になる」とつぶやいていたのがきっかけで、
ちょっと観てみようかな、くらいだったのですが、
見てみると、これまた、非常に面白い。


今日は、このドラマの話を引用しつつ、

「”東京タラレバ娘”から考える、口癖の功罪」

というタイトルで、
思うところをお伝えさせていただきたいと思います。

それでは、どうぞ。
■この『東京タラレバ娘』というドラマ。

30代前後の独身女性の
あるあるネタを描いているドラマです。

この中の登場人物は、
大島優子、吉高由里子、榮倉奈々が扮する三人の女性。

20代の時は、華やかで、
選択肢もいくつもあって、不安もなかったけど、
いつの間にか恋愛も仕事も選択肢が減っていた、

そんな中、

「もし〇〇だっ”たら”」
「もし〇〇してい”れば”」

と3人でいいつつ、
恋愛や友情について、
様々な事件が起こる、

そんなストーリ-。


と、いうことで、
「東京タラレバ娘」なるタイトルのようです。


■そんなドラマの中で、
あるいい感じになっている登場人物の男性
(若いイケメン 職業モデル)が、
主役の三人にこのように言うのです。

それが、なんだか深いのです。


「女子でもないのに女子会だの、
 現れてもいないのにいい男と結婚だの、
 なんの根拠もないタラレバ話でよくそんなに盛り上がれますよね。」

「そうやって一生女同士でタラレバつまみに酒飲んでろよ。」

そして、主人公の一人が自分の気持ちを聞こうと
「私のことどう思っているの?」といえば

「自分(の気持ち)はどうなんだよ、
 こっちの気持ち先に聞いてから自分の答え出そうとしている。
 そんな女とは恋愛できない」

と、斬る。

バサバサと切りまくられ、
さすがにかわいそうな気持ちも覚えるほど。


■私は女性ではないですし、
ドラマの主役になっている層とも違いますが、
なんとなく、主役の女性の気持ちもわかる気がします。


しかし、この男性の言うことが、
至極「正論」すぎて、ぐうの根も出ない、

これが現実だよな、

とやっぱり思うのです。


「タラレバ」いっていても、何もはじまらない。

むしろ過去を振り返りすぎて、

「あの時こうしてればね」
「わかる、わかる!」

となっている時はよくても、
残念ながら、根本的な解決にならない。


主役の女性もそれをわかっているから、
「くそ~、腹立つ!」
となるのです。


■「7つの習慣」的に言えば、
これらの、『タラレバ』の口癖は、

”主体的ではない”

言葉の代表になるそうです。


不思議なもので、
そういう言葉(=あの人が変わってくれ”たら”、環境が変わりさえ”れば”)
を使っていると、どんどん思考も行動も、

”そっちの方”に引っ張られるそう。


これは、脳科学的にも、
事実であるそうです。

すると、ますます
「今」にフォーカスできなくなってしまう。

そして、チャンスを逃してしまう

という結果になるかもしれない。


別に、「タラレバ娘」だけじゃなくて、

「タラレバ男子」だって、
「タラレバおじさん」だって、
「タラレバ・マダム」だって、

同じことが言えるのでしょう。


■口癖は行動に影響を与えます。


言っているときは気持ちよくても、
中期的・長期的に自らを毒してしまっては、

自分のためにもならないし、
根本的にも変わらないのなら、
精神衛生上、よくないはず。

タラレバでの息抜きもよいですが、
「”タラレバ”だけ」では、
やっぱりいけませんよね。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
本日が皆さまにとって素晴らしい1日となりますように。
【本日の名言】
立派に実行するほうが
立派にしゃべるよりも良い

ベンジャミン・フランクリン”

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