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「湯上り効果の罠」に気をつけよ

1019号2016/11/28更新

(本日のお話/1643文字 読了時間2分)
■おはようございます。紀藤です。

昨日日曜日は、土曜日に引き続き、
「サムライ塾」なる私塾の合宿に参加。

朝から本気のプレゼンの連続。

かつ本気のフィードバックの連続。
(「伝わらないとか」「わかってねえ」「全く響かない」とか 汗)

加えて、両日とも3時間ほどの睡眠。

この2日間で、10人の同期の仲間たちと、
とてつもないエネルギーを使いきりました。

ゆえにでしょうか。
「やりきった感」とでも言えるような、
心地よい感覚が残っています。


しかし、一方
人材育成に携わる者として、
同時に”危機感”も感じている今この瞬間です。

”危機感”というのは、
「気を引き締めなければ」という思い、
とも言えるかもしれません。


そして、今、
この時に浮かんでいる言葉が、


『「湯上り効果の罠」に気をつけなければ』


という言葉です。

本日はこの言葉について、
私自身が強く実感していることについて、
皆様にご共有させていただきたいと思います。

それでは、どうぞ。
■もう冬です。めっきり寒くなりました。
関東では、先週、雪も降りましたね。

そんな寒い日には、熱いお風呂に入って、
身体の芯まで温めたくなります。

加えて、さっぱりして、
お湯の熱さに暖められた身体は、実に心地よい。

ポカポカと火照り、
エネルギーも湧きあがり、
気分と高揚したりするかもしれません。

お湯で全身を洗い清めて、
「生まれ変わった!」そんな感覚を感じることも、
あるでしょう。

しかし、お風呂から上がると、
時間が経つにつれ、いずれ

「湯冷め」

します。

特に寒々しい冬の外界に触れ続けたとしたら、
それはもう、瞬く間に、「湯冷め」します。


■さて、この話から何をお伝えしたいのか。

それは、


【研修、トレーニング、イベント、あらゆることについて、
この「湯冷め現象」が起こる】


ということ。


私たちが研修をするときも、そうです。

3日間かけて「7つの習慣」の研修を実施します。

終わった直後の評価というものは、
手前味噌ながら100点満点中、90点は確実にとっています。

正直、かなりの高評価を頂き続けています。

参加者のコメントも、

「最高の時間だった」
「明日から活かしたい」
「変わるきっかけが掴めた」

そんな感想を残していただくことも、多いです。

それ自体は、良いことだし、
大変嬉しいことなのです。


■しかし、3日たち、
1週間経つと、どうか。

残念ながら、終わった後に比べ、
その熱量は、確実に”冷めていく”のです。

それこそ、

”熱いお湯に入って、冬の外界に触れ
急激に湯冷めする”

ように。

研修””という、熱い場(=お風呂)で熱くなった身体は、
終わって、外界の冷たい空気(=日常)に晒されると、
急激に冷えてしまう。


どんなにいい研修でも、
どんなに素晴らしいイベントでも、
悲しきかな、そういった

『湯上り効果』

なる特性を少なからず持つ、
そんな宿命を抱えている。

それが、現実だと思うのです。

当たり前ですが、
「結果」は、行動し続けなければ、変わりません。

瞬間最大風速のように、
その瞬間だけボルテージが高まっても、
変化は形にできないのです。


■では、どうすればいいのでしょうか。

そのために必要だと思うこと、
それは、

・盛り上がりすぎないこと。冷静に見つめること。
(=熱くなった身体は急激に湯冷めすると、知る)

そして、

・体が熱いうちに、次の一手を決め行動する
(=湯冷めする前に、形にする一歩をする)

ことである、そのように思います。


行動は行動によって促されます。
だから、湯冷めする前に、手を出すことで、
熱量は下がりすぎることなく継続できるものです。


盛り上がったとときに、
殻を破る行動を決め、宣言し、
そして勢いがある内に実行する。

盛り上がった陶酔感に浸らず、
日常を、粛々と、かつ真剣にできることをやる。


一瞬で過ぎ去る嵐の瞬間最大風速ではなく、
荒海に一年中吹き荒ぶ、力強き風になってこそ、
変化を体現することができるもの。


「サムライ塾」という、
最大に高揚する場に参加したがゆえに、

【「湯上り効果の罠」に気をつけよ】

こんな言葉をひしと感じ、
改めて気を引き締めた次第です。


最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今日も皆さまにとって素晴らしい1日になりますように。
【本日の名言】
今日考えたことは、
その日のうちに実行する。

松下幸之助”

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