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「歩んできた軌跡」の明瞭さが、歩みの遅速に影響する

517号2015/04/16更新

■おはようございます。紀藤です。

昨日は社内外を含め、5件のアポイント。

米国から、”教育部門”のリーダーが来ていたのですが、
ジャパニーズ居酒屋にて、世界の教育の状況について、
情報共有をしていただきました。
(ちなみに、”教育部門”というのは、
「The Leader in Me」という学校向けのプログラムを扱う部署。
「7つの習慣」で伝えている”主体性””目的意識””Win-Win”などを
学校のカルチャーにするためのプログラムです。)

このプログラムは、数百万円ほどする、
それなりに高価なものですが、
米国では2000校以上導入されており、
3-4年間の間で10倍もの売り上げへと成長しているとのこと。

「子供の教育が大事」というのは
世界各国共通のことなのです。

ぜひ変な仕組みに縛られず、子供の可能性を発揮させる環境を作りたい、
・・・私も切に願っております。

ちなみに、日本でも、「ザ・リーダー・イン・ミー」
というプログラムは絶賛成長中。



そして夜の8時過ぎより、
テニスの師と仰ぐ友人より、テニス論をご教授頂きました。

テニスは、本当に奥が深いです・・・。
(Oさん、成長のヒントありがとうございました笑)
■先日、とある人事部長様とお話をして、
盛り上がったテーマがあります。

それは、
”「目標達成のスピード」を高めるために、必要なものは何か?”

というお話。

「なるほどな」と思う内容でしたので、
本日はその内容をご共有させて頂きます。

ちなみに、その部長様は山登りをされるそうです。

「山登り」とは面白いもので、
同じ山に登っても、通るルートや、
その季節、そして天気によっても全く違う顔を見せるそう。
(何度か山に登ったことがある方は、
なんとなくこの感覚がわかるのでしょうね)

そして、その方が仰った
興味深いお話というのが、

【天気が晴れの時と、曇りの時だと、
(同じように登っているつもりなのに)登るスピードが、全然違う】

というエピソードでした。

・・・もしかすると、

「なんだ、そんなことか…。そりゃ、曇りだと
視界が曇っていて歩きづらいんだろう」

と思われるかもしれません。

しかし、そういう話ではないそうです。

ここで言いたいポイントは、

【「歩んできた軌跡(どれだけ登ってきたか)」が鮮明に見えるかどうか
が足取りの遅速(=目標への達成スピード)に影響する”】

ということだそうです。

■少し回り道になりますが、
一つ、面白い実験をご紹介させてください。


1000個の白いボールを、
別の容器に一つずつ入れかえる、という作業をします。

その時に、

1、白いボールが入った容器をボックスで隠す。
(=今、何個移したかわからない)

2、白いボールが入った容器を隠さず、透明にする。
(=今、何個移したかわかる)

という2パターンに分けて、
それぞれ時間を計測したそうです。

・・・さて、結果はどうなったでしょうか?

移し終えるのが速かったのは、

「② ボックスを透明にする」

という場合でした。

ここからわかることは何なのか。

つまり、
どれくらいボールを移し終えたかわかること、
「あとこれくらいで終わる!あと少しだ」と思えること、
言い換えれば、

”【「歩んできた軌跡(=目標への進捗度合い)」が見えること】によって、
ゴールに向かって進むペースが高まる”

と言うことができるわけです。


■そしてこの”山登り”の話、また”ボールの実験”の話は、
私たちの仕事、プライベートなど、
あらゆる活動にも当てはめることができると思うのです。

「英語をマスターする」
「ダイエットをする」
「仕事で目標数字を達成する」
「ワークライフバランスを大切に、早く帰れるようにする」

人によって色々と達成したい「目標」は違います。

しかし、どんな活動であれ、

【「歩んできた軌跡(=目標への進捗度合い)」が見えること】
が【”目標に向かうスピード”に影響する】

わけです。

ですから、目標の立て方も、
より目標への進捗度合いが明瞭に見える工夫が必要になります。

そうすると、
「英語をマスターする」よりも「TOEICで800点をとる」
の方が目標はクリアになり、それに比例して
”目標への進捗”は、よりはっきり見えるようになります。

そして、日々の目標への歩みを早くしてくれることでしょう。

もっと言ってしまえば、
「TOEIC800点とる」よりも「(そのために)1000時間勉強をする」
の方が、”より見えやすい目標”になりますから、
”目標への進捗”も、当然ながら、よりくっきりはっきりした明瞭なものになるでしょう。

そして、ますます、目標に向けた
力強い日々の歩みへと昇華されるのではないか、
そのように思うのです。


■色々とお話が広がってしまいましたが、
とにもかくにも、ゴールは明確に持たなければ、
どれくらい進んだかもわかりません。

今、自分が山の何合目かもわからず、
歩みの速度はさがってしまうでしょう。

「7つの習慣」でも、
”第二の習慣 終わりを思い描くことから始める”
という部分で、

<近い将来に計画しているプロジェクトや仕事について、頭の中で思い描く。
望んでいる結果と、それを達成するためのステップを具体的に描く。>

という事を勧めていますが、
これも”ゴールを明瞭に描く”ということの
大切さを伝えているのでしょう。


■まとめさせて頂くと、もしも大なり小なり、
「〇〇という目標を達成したい」
というものをお持ちなのであれば、

① 目標を出来るだけ明瞭に、具体的に定めること

② 「歩んできた軌跡(=目標への進捗度合い)」を見えるようにすること

この2つを意識することが大事なのだと、
改めて思った次第です。


最後までお読み頂き、誠にありがとうございます。
今日が皆様にとって、素晴らしい1日になりますように。
【本日の名言】
山の頂上に立つ喜びは、
もしそこへ至るまでに越えるべき暗い谷間が一つもなければ、
半減されるでしょう。
ヘレン・ケラー

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