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偉大なる先輩社員の卒業から思う 「自らが去るその時、何と言われたいか」を考える意味

1259号2017/07/26更新

(今日のお話 1645字/読了時間1分半)
■おはようございます。紀藤です。

昨日は2件のアポイント。
並びに午後からは、「4Dx」(戦略実行)の説明会。

普段、私のような営業がやることはないのですが、
「とりあえずやってみよう」ということで、
実施し、2時間、ファシリテートさせていただきました。

実際にやってみると、自分自身でも気付きが多く
勉強になるとともに、プログラムへの理解、
そして深みを知る、よいきっかけになりました。

(お越しいただきました皆様、誠にありがとうございました!)

また気が向いたら、改めてやってみたいと思います。



さて、本日のお話です。

昨日の夜に、弊社のある講師の方の、
定年退職による、社員卒業式がありました。

退職をするわけではなく、雇用形態が変わるので、
お別れではないのですが、その際の会が素晴らしく、
「かくありたいものだ」と、働き方、生き方を考えさせられるものでした。

今日は、昨日の会のお話を共有させて頂くとともに、
「真に充実した仕事人生とは?」について、
想いを馳せたいと思います。

タイトルは、


”偉大なる先輩社員の卒業から思う、
「自らが去るその時、何と言われたいか」を考える意味”。


それでは、どうぞ。
■Mr.7つの習慣。

私、個人としてもそう思うし、
周りからもそう認められるような、そんな講師がいます。

それが昨日の社員卒業式をされたK講師。


弊社の立ち上げから、20年会社を支え続け、
登壇回数は1000回を超え、
3万人を超える受講者に学びを伝えてきました。

実際に、一緒にお仕事をさせていただくときも、
その人格の高さ、人間の大きさに、
父のような、兄のような親しみを覚えてしまう、
そんな偉大なる講師です。

私も、心から尊敬しています。


そんなKさんが、昨日65歳の定年を迎え、
「社員講師」をいう形から、
卒業されることになったのでした。


■その会の中で、何よりも印象に残っていたこと。

それが、


「皆からの、K講師に捧げる言葉が、
 “本当に感謝に溢れる言葉ばかりだった”」


ということでした。


人は正直な生き物です。


前職も含め、
今までも、いろんな人の「卒業式」を見てきました。

(そして、皆様も、そういった場面に立ち会うこと、
 きっと少なくないのではないか、と思います。)

そして思うのですが、
その「卒業式」の際に、
”その人の真価が問われる”と思うのです。

去る、その瞬間に、

「どのような言葉を贈られるのか」
「どれほど惜しまれているのか」
「どんな感謝の念が溢れているか」

これらのことが、
その人がもたらした価値を端的に表す
全てではなかろうか、

そう感じるのです。


■いくら、力を振りかざしていたとしても、
実際は、別れの瞬間、誰もこない。

職場でいいことを行って、
上手にコントロールしていたように見せても、
誰からも、お礼の言葉がない。

または心がこもっていない。



そういったケース、
ままあるように思いますし、
実際の話、その「最後の瞬間」にこそ、
全てが現れてくるもの。


だから、その人が、会社に、私たちに、周りに、
どれほどの影響を与えたかは、
(または与えていないかは)


”「去るその瞬間」に明らかになる”

そんなことを感じました。


■昨日のK講師の社員卒業式では、
その場にいる誰もが、

・共に働けた喜び、
・これまでの献身への感謝、
・彼に対しての愛情、
・成し遂げてきたことへの尊敬、

そんなことに溢れた会でした。


人の価値とは、目に見えないものです。
また測れるものでもないかもしれません。


ただ、私が思うに、

『人の心に、何を残せたか』

というのは、その人の価値、
大きさを証明する一つになりえるのではないか、

そう感じました。


■そして同時に、思います。

自らが去る時に真価が問われるのであれば、


【自分がこの場所を去る時、「どんなことを言ってもらいたいか」を考え、
 それを形にすべく、日々を生ききる】


ということこそが、
本当に重要なことではないだろうか

と。

自らが去る時に、

・◯◯さんと出会えて良かった
・◯◯さんがいたことで、会社の雰囲気がよくなった
・◯◯さんのお陰で、仕事が楽しくなった
・◯◯さんのお陰で、会社がこんなにも成長した
・◯◯さんのお陰で、チームの絆が深まった


願わくは、ぜひそんなことを言ってもらいたいもの。

間違っても、

・ただ、粛々と自分の仕事をしていた人、とか
・言われたことを黙々とこなしていた人、

なんて言われて嬉しい人はいないはず。
(ですよね?)


「7つの習慣」でもいいますが、

『第2の習慣 終わりを思い描くことから始める』

です。

ずっと続くものは、ない。
だからこそ、それが今の職場でも、人生でも、

“理想的な自らの終わり”に向けての、
一歩一歩を、しっかりと歩んでいきたいものだな、

そう、感じた次第です。


Kさん、まずはここまでお疲れ様でした。
そして、ありがとうございました!
【本日の名言】
人の価値とは、
その人が得たものではなく、
その人が与えたもので測られるのです。

アルベルト・アインシュタイン

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