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3連休セミナーで学んだ、「人はコミットしなければ動けない生き物」という教訓

1253号2017/07/20更新

(今日のお話 2456字/読了時間2分)
■おはようございます。紀藤です。

昨日は3件のアポイント。
ならびに夜は、3連休に通っていたセミナーの、
クロージング最終日でした(3日間+1晩なのです)。

改めて感じたのが、
このセミナーの内容以上に、
セールスプロセスの素晴らしさ。

非常に勉強になることが多く、
今後企画する研修にも良い意味でいかせそうで、
楽しみです。



さて、本日のお話です。

先日のセミナーで、
”セールスプロセスが凄い”
とお伝えしたのですが、

なんというのでしょうか、
「紹介の連鎖」の生み出され方が、
驚嘆に値するものがありました。

そして、その”紹介の連鎖”を
生み出す構成要素が何なのだろう?
と考えた時に、

「コミットさせる、そして結果を出させる」

にあると感じたのでした。

今日は、そのお話について、
思うところをお伝えさせていただきたいと思います。

タイトルは、

「3連休セミナーで学んだ、「人はコミットしなければ動けない生き物」という教訓」。

それでは、どうぞ。
■3連休を使い、参加した、とあるセミナー。

「自分の可能性を見つける」

というようなテーマですので、
普通に考えたら、怪しいです。

(セミナーの金額も高いし)


とはいうものの、

・私の仕事上の学び(教育プログラムをもっと知る)のためにも、
・自分自身の好奇心からも、
・30年近く続いているセミナーということは、
 「そこに何かあるに違いない」という期待感からも、

参加を決めてみたのでした。


■結論からすれば、
内容としては正直、知っていることであり、

手前味噌ながら、

「自分が提供している
『7つの習慣』は、プログラムとして
 本当によく出来ているんだなあ」

と地元を離れて、地元の良さに気づく、
みたいな体験をしたという感じでした。

結局、「原則」は同じであり、
それは世界共通、研修でも同じようなことを
言っているものです。


■しかし、このセミナーが
圧倒的に違ったところ。

そして特徴的かつ、
「これはすごい!」と感嘆したことが、


『参加者同士でコミットし合い、
 絶対やらないことをやるように促す』
という”仕組み”

でした。


詳しくは書くことができないのですが、

例えば

・絶縁していた母親に謝る とか
・本音を言えなかった兄に電話する とか
・関係が悪くなった親友にぶっちゃけ話をする とか
・気まずくなっていた上司に思いの伝える とか

そんな
「今の自分にとって気がかりなこと(人間関係)」
を挙げつらい、その解決を休憩の30分間に行う、
みたいなことをするわけです。

(普通に考えたら、とんでもないことですよね)


■もちろん、参加者のほとんどが、

”自腹で16万円支払って来ている人たち”だから、

ということもあります。

身銭を切るということは、
「痛み」を生じます。

「何とか自分を変えたい。変わりたい」(=元を取らねば!)

となるがゆえ、
ある種、パッと見たら異様な空気の中に飛び込み、
何かを得ようと必死になるからゆえ、
「行動ができる」という前提条件もあるのでしょう。



しかし、それでも、

・絶縁していた母親に謝る とか
・本音を言えなかった兄に電話する とか
・関係が悪くなった親友にぶっちゃけ話をする とか
・気まずくなっていた上司に思いの伝える とか

みたいなことは、
早々できるものではありません。


■では、どのように、
「行動を促す」のか。

そこに、

『コミットの強制力』

が働いていると感じたのです。


先の例で言えば、
具体的には、こんなイメージ。

1,気がかりな人を挙げる。
  もし関係が改善されたらどんないいことがあるか考え、
  ペアで語り合う。

2,行動しない理由について、ペアで語り合う。
  それが「ビビり」であることを語る
  (やらない理由の打ち消し)

3,「関係を変えたいかどうか?」について
   お互い「YES」を言い合う

4,お互いのこれからのチャレンジについて、
  応援できる人は相手と握手をする

5,いざ出陣、の前に、
  お互いの健闘をたたえて、そして背中を押し合う

みたいなこと。


(あくまでイメージです。
 とはいえ「ますます怪しい」となりそうですが汗)


この構造を、よくよく考えると、

「小さなコミット」が、
いくつも積み重なっているのがわかります。

人には、人間心理として

【一貫性の法則】

が働くため、自分がコミットしたことについては
裏切れない、行動するしかない、

という力が働く、

だから、「コミットの強制力」によって、

「さすがに、これは無理だろう」

と言われるほどの行動を、
促すことができるのです。


それを、緻密に計算された”仕組み”が、
お世辞抜きに、「凄いなあ」と思ったのでした。


■おそらく、こういうような、
一つの考え方、流れ、方向性に、

空気感や世界観に浸からせて、
そして引っ張っていくことを
「宗教みたい」と、”引く”人も多いでしょう。

(その気持ち、よく、わかります。)


しかし、です。

もしその方向性が悪い方向ではなく、

”ずっと気になっていた問題”

を解決するような方向に働くものであるとするならば。

それは、決して悪いものではない、
むしろ積極的に飛び込んでよいのではかろうか、

そう思うわけです。


おそらく、それは形が違えど、

「甲子園を目指そう(自己実現をしよう)に向けて、
チーム全員で、汗、涙を流す情熱」

そういった類のものに近しいのではなかろうか、
とも思うわけです。


■人は、「やったほうがいい」と思うこと、
それがたとえリスクがない、早起きや勉強ですら、
残念ながら、なかなか出来ない生き物です。


だからこそ、特に人間関係において、
センシティブな部分などは、

絶対的に誰かの助け、勢いがなければ、
解決することなどできない。


そして、意外とそういったものは、
飛び込んでみると結構上手く言ったりするものです。
(上手くいかないことも、もちろんありますが)


だからこそ、

========================

人は意志が弱く、動けない生き物。

だからこそ、自らを「強制的なコミット」の場に晒し、

行動を促し、結果を得る

========================

というように、
周りの環境を利用して、
自らに行動を促す”仕組み”を設けることが、
重要ではなかろうか、

そのようなことを感じた次第です。

ということで、
強制力、上手に活用していきたいものですね。
【本日の名言】
流れに逆らおうとしたところで無駄なことだ。
流れに身を任せれば、どんなに弱い人でも岸に流れ着く。

セルバンテス”

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