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「熱意ある社員」6%のみ(in 日本)はヒトゴトではない

1201号2017/05/29更新

(今日のお話 2564文字/読了時間2分)
■おはようございます。紀藤です。

昨日は、歴史の勉強会ならびに
夜は、「切腹」(1962年)なる映画を鑑賞。

仲代達也と、丹波哲郎が出演している名作です。

映画も、昔の映画は、
脚本が考えさせるものが多く、
そして演技の迫力も凄まじく、
「深いな」、と思わず声が漏れてしまいました。

いやー、面白かった。お勧めです。



さて、本日のお話です。

先日の5月26日の日経新聞で、
ある調査結果が記事で書かれていました。

その記事とは、

『「熱意ある社員」6%のみ 日本132位、米ギャラップ調査』

というもの。


今日はその記事を引用させていただきつつ、
思うところと、それに関わるプログラム説明会について、
お伝えさせて頂きたいと思います。


タイトルは

「「熱意ある社員」6%のみ(日本)はヒトゴトではない」

それでは、どうぞ。
■さて、先述の記事ですが、
このような内容でした。


(ここから引用)
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「熱意ある社員」6%のみ 日本132位、米ギャラップ調査


世論調査や人材コンサルティングを手掛ける米ギャラップが
世界各国の企業を対象に実施した従業員のエンゲージメント(仕事への熱意度)調査によると、
日本は「熱意あふれる社員」の割合が6%しかないことが分かった。

米国の32%と比べて大幅に低く、調査した139カ国中132位と最下位クラスだった。

企業内に諸問題を生む「周囲に不満をまき散らしている無気力な社員」の割合は24%、
「やる気のない社員」は70%に達した。



 かつて「会社人間」と言われた日本の会社員は
勤務先への帰属意識を徐々に無くしてきた。
それでも仕事への熱意がなぜここまで低下したのか。どうすれば改善するのか。
来日したギャラップのジム・クリフトン会長兼最高経営責任者(CEO)に聞いた。


 ――日本ではなぜこれほど「熱意あふれる社員」の割合が低いのですか。

「日本は1960~80年代に非常によい経営をしていた。
 コマンド&コントロール(指令と管理)という手法で他の国もこれを模倣していた。
 問題は(1980~2000年ごろに生まれた)ミレニアム世代が求めていることが全く違うことだ。
 ミレニアム世代は自分の成長に非常に重きを置いている

「それ以上に問題なのは
『不満をまき散らしている無気力な社員』の割合が24%と高いこと。
 彼らは社員として価値が低いだけでなく周りに悪影響を及ぼす。
 事故や製品の欠陥、顧客の喪失など会社にとって何か問題が起きる場合、
 多くはそういう人が関与している」

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■日本では「熱意溢れる社員」が少ない。

しかも周囲に不満を撒き散らしている無気力な社員が
約1/4(24パーセント)もいる。


この話を聞いた時、非常に切ない、
というか小さなショックを感じました。

しかも、加えて言えば、もっと悲しく感じたのが、
この調査結果を見た時に、

「とはいっても、今の日本を見ると、確かにそうかも」

と妙に納得してしまう自分がいたことに、
更に、そこはかとない悲しさを感じたのです。



では、どうして、「熱意を持つ社員」が少なくなったのか?

その理由と、そして「改善策」について、
この著者はこのように述べます。



(続き)
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 ――どうすれば改善しますか。

「主な原因は上司にある。上司の言ったことを、
 口答えせずに確実にやれば成功するというのが従来のやり方だった。

 このマインドセットを変えないといけない。
 上司と部下が一緒になってどう結果を出すか、
 部下をどうやって成長させていくかを考えることが上司の仕事になる」

(後略)


日本経済新聞より引用
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すなわち、
1980-2000年に生まれた人たち(ミレニアム世代)は、


・自分の成長に重きを置いている。

・上司は言ったことをやらせる
 「コマンド&コントロール」のマネジメントでは成果出せない

・上司と部下の対話によって、
 「どう成長させるか?成長していきたいか?」を決めていくこと


が大事である、という話。



感じている方は感じていると思いますが、
指示と命令を繰り返して成果が上がる世の中ではなくなりました。

つまり、管理職、マネージャー、リーダー、
人の上に立つすべての人は、


【指示 管理 → 解放 支援】


というマインドセットに変えなければ、
この「熱意なき社員」の結果は大きく変わることはない、

私はこの記事を読んで改めてそう感じました。


最後までお読み頂き、ありがとうございました。
【本日の名言】
リーダーにとっての成功とは
「他人を成長させること」だ。
あなたの下で働く人達を、
それまでに賢く、大きく、大胆にさせることだ。

ジャック・ウェルチ”

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