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創業300年の中川政七商店から学んだ、”自分を律する言葉”を持つことの価値

1197号2017/05/25更新

(今日のお話 1545文字/読了時間1分半)
■おはようございます。紀藤です。

昨日は、一昨日に引き続き、
「5つの選択」研修の2日目。

並びに、午後は6月に実施する
リーダーシップ研修の打ち合わせ、

夕方からは、
「7つの習慣」の公開コースに
ご参加頂いたお客様のフォローアップなどでした。




さて、先日、

「六本木アカデミーヒルズ」

というところで、ある講演を、
(強制的に巻き込んだ妻とともに)
聞きに行ってまいりました。


ちなみに、参加した講演は、こんな内容です。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

【日本元気塾セミナー】
“一番星をつくる”から“産業革命と産業観光”へ
現代的マネジメントとブランディングで伝統産業を復活させる

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

私が好きな番組『未来世紀ジパング』に度々登場している
一橋大学の米倉教授がモデレーターということで、

どうしても見てみたくて、
ウルトラマラソンでボロボロの足を抱えつつ、
とりあえず参加してみました。


今日は、そのセミナーの話と、
感じた学びを皆さまにご共有させていただきたいと思います。


タイトルは、


「創業300年の中川政七商店から学んだ、
 ”自分を律する言葉”を持つことの価値」。


それでは、どうぞ。
■「中川政七商店」。

徳川の時代から続く(!)、
創業300年の会社が中川政七商店。


その13代社長、中川政七氏が
昨日のゲストスピーカーでした。

中川政七商店とは、
工芸品(ふきん、茶器など)をベースとした自社ブランドを確立し、
全国約50店舗を運営するビジネスを展開しています。


その中川社長は、
自社の工芸品を盛り上げるだけでなく、


『”日本”の伝統工芸を強くする』


というビジョンを掲げ、
そのビジョンに従い行動をしている注目の経営者です。




「(日本中にある)地元の工芸品が、
 もっと注目されるにはどうすればいいか?」

「跡継ぎのダメ息子を教育するにはどうすればいいか?」

「安くて、早い中国の工芸品が迫る中、
 地元の工芸品をどのように生き残らせられるのか?」


こんなことを考え、

自社を超えて、

『工芸品業界の経営コンサルティング』

を日本全国で行い、
「日本工芸産地協会」を立ち上げ、
業界全体を強くすることに尽力している。

そんなお話でした。


■そんな中、中川社長が語られた
興味深いお話がありました。


それが、


「『日本の伝統工芸を強くする』と言った手前、

 面倒くさくても、やんなきゃいけないことがある」


という話でした。


言ってしまえば、
自社のブランディングがうまくいき、
50店舗も展開できていれば、
ある意味、それで十分、儲けることができるのです。


では、なぜわざわざ、
衰退していく他の地域の工芸品の
経営コンサルティングをするのか?


古い体制の産業構造、
気難しい老舗の社長、
地元から下に見られる職人の現状、
障害になることもたくさんあるのに、

なぜわざわざそんな難しい領域に、
経営コンサルティングをするのか?



このことを考えた時に、


『日本の伝統工芸を強くする』という「ビジョン」


が、自分を律し、会社を律し、
やるべき方向に、道筋を立ててくれる。

そんなお話でした。


■ビジョンとか、ミッションとか、
何を今さら、

となりそうなくらい、
今では聞き慣れた言葉になっています。


しかし、本当に思いを持って

”自分のミッション”

を立てた場合、

それは自分を律し、
より高いところに引き上げてくれる、
北極星になりうる、


そのように思います。



「7つの習慣」でも、
”第2の習慣 終わりを思い描くことから始める”

において、

『自らのミッションステートメントをつくる』

ことの重要性を伝えています。



ミッション、ビジョン、理念、

色んな表現がありますが、


【自分の理想を掲げ、自分を律してくれる言葉を持つこと】


は改めて大切なことであろう、
そのように感じた次第です。
【本日の名言】
決然たる意志の持ち主は、
世界を自分に合わせて形つくる。

ゲーテ”

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