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時代は「良く効く研修」を求めている

1397号2017/12/11更新

(本日のお話 1818文字/読了時間2分半)
■こんにちは。紀藤です。

昨日日曜日は、諸々溜まっていた作業(公私共に)
を片付けておりました。

これまで、仕事面でも
上司やアシスタントの方を含め、
諸々協力頂いていたことを、感謝(反省)しつつ、
ここからエンジン全開で貢献をしていこうと思った次第。

気を引き締めていきます。



さて、本日のお話です。

先週、参加をした「ATD」(人材育成国際会議)ですが、
振り返ってみても、やっぱり勉強になったなあ、
としみじみ思うことが多い会でした。


自腹にて参加した会合でしたが、
それゆえ、持ち帰ろうとする気持ちも多く、

”学びの歩留まり”

が高くなっているように思います。


今日は、特に人材育成担当の方に向けた、
参考情報となりますが、

「世界の人材育成のトレンド」

について、情報共有とともに、
思うところをお伝えしたいと思います。


タイトルは、


【時代は「良く効く研修」を求めている】。


それでは、どうぞ。
■先日のATD(人材育成国際会議)。

世界の研修トレンドについて、

米国、香港など国境を隔てた、
ベスト・プラクティス(成功事例)などを、
発表し合う、そんな会合でした。


その中には、


・VR・ARを通じたトレーニング
 (まだ日本では全く流行っていない)

・WEBを通じた、3時間などのショートトレーニング
 (これも、まだ日本では広がりきっていない)

・映像などを通じた、事後学習・事前学習
 (これも、日本ではまだまだ、とのこと)


などなど、いまだ、

”東京都内に集合して、皆で研修”

というイメージが多い中、
自分自身、目からウロコの話も多く、
とても参考になる話ばかりでした。


思ったことは、

『外の世界に出てみて、気づくことがある』

という、これまた当たり前のことでした。


”障子を開けてみよ。外は広いぞ” by 豊田佐吉(トヨタ創業者)


という言葉が頭をよぎった次第。


■さて、その中で、
これまた人材育成のテーマの中で、
今最も注目されているキーワードとは、


『「結果が出る人材育成」は、どのようにすればよいか?』


ということでした。


”結果が出る”。


これは、日本だけでなく、
多くの国の人材育成が突き当たっている壁であり、

そのためにどうすればよいか、
ということが、人材育成の世界で、
最も注目されているキーワードの一つであった、

とのことでした。



では、”結果を出す”ためには、
どうすればよいのか?

”結果を出す”ために、
どのような条件が整っていればよいのか?


このことについて、
ヒルトンワールドワイドのグローバル副社長が、
このように語っており、その話が非常に納得できるものでした。


その話の一部が、こんな内容でした。


まず、


1、『Executive Sponsorship』(=経営トップが、しっかりと関わること)

これが、一番大事である。


そして、次に


2,『Business Objectives』(=研修での「成果」を明確に設定する)

こと。

トレーニングを通じて、

・利益を高めたいのか、
・コストを下げたいのか、
・顧客満足度を高めたいのか、

明確に決めなければならない。


そして、


3,『Learning Council』(=学び合う組織づくり)


を作ること。

やりっぱなしでなく、
皆が自律的に学ぶことが尊重され、
評価される文化を作ること。


これらがなければ、

「ただの単発のトレーニング」

で終わってしまうのだ、


そんな話をしていました。

(他にもあったのですが、メモを取りきれず。
無念でございます)


■個人でも、組織でもそうですが、

”思いつきでやること”

は、そんなに難しいことではありません。


しかしながら、それだけでは、
「結果」につなげることはできない。


折角、お金と時間を投資した研修であれば

”『良く効く』研修”

にしたいのは当然のことです。


しかし、そのためには、
やはり抑えなければいけないポイントがある。



・トップを巻き込む。

・その上で、ビジネス上での目標と紐づける。

・そして、学び合う風土を作る。


普通にトレーニングを、
空いた枠でやるほうが、何倍も簡単で、楽なもの。


でも、緻密な計算をして、
色々と勉強をして、時には根回しをしたりして、


”持続可能な学びの風土を作る”


ということは、その組織にいる、
何十、何百、何千人の人に影響を与える、
素晴らしいことだと思います。


時代は「良く効く研修」を求めています。

やっぱり、やりっぱなし、
やっただけではなりません。


人材育成に取り組む方は、
上記のキーワードを頭の中におきつつ、
ぜひ「良く効くトレーニング」を形にしていくことに、
チャレンジしてみることが大切では、と思います。

そして、私も、茨の道ながら、そのような
「企業の中の一人のサムライ」のような
現状を変える意志を持った方と共に、人材育成に携わりたい、

そんなことを感じた次第です。


私も、もっともっと、勉強して、
役に立てるべく能力を身に付けたい、

と思いました。
【本日の名言】
他人の後ろから行くものは
決して前進しているのではない。

ロマン・ラマン”

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