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人の成長に役立つものは「70:20:10の法則」である

1394号2017/12/08更新

(本日のお話 1515文字/読了時間2分)
■おはようございます。紀藤です。

昨日は、「ATD」(人材育成国際会議)なる
学びのイベントに終日参加。

また夜は、サムライ塾のつながりで、
某有名大学の教授(極真空手5段)に、
空手の稽古をつけてもらいました。

大人が容赦なくどつき合うという
何とも貴重な場でした。

身体がアザだらけなのに、
不思議なもので、何だか気持ちが良く。
かつ、一瞬でその仲間達と打ち解けてしまいました。

己をさらけ出したぶつかり合いは、
心の距離も縮めるのだな、と思った次第。

そして、何より、
気持ちが引き締まる時間でした。



さて、先日のATD(人材開発国際会議)では、
世界の最先端の人材育成の事例等を学んでまいりました。

なかなかの情報量と、慣れない英語で、
未だ消化しきれておりませんが
大変勉強になる、学びの多い時間でした。

日本の人材育成はまだまだ伸びしろがあるものだなぁ、と深く実感した次第。


本日のお話は。
昨日のATD(人材育成国際会議)での学びを
ご共有したいと思います。


タイトルは


【人の成長に役立つものは「70:20:10の法則」である】。


それでは、どうぞ。
■人が最も”学べる”瞬間。


それは、自分自身が汗を流し、

失敗し、時に涙を流し、

それでも諦めず創意工夫し、

そして、”何かを掴んだとき”です。


つまり、一言でまとめてしまうと、
自分自身で、

『経験』

をしたときに、
人は最も成長するものです。



このことは、言うまでもなく
皆さま自身の体感があることかと思います。


■あまりこんなことは、
言いたくないのですが、


”机上の理論だけ”


では意味がありません。

私がリーダーシップについて、
人材育成の会社に所属しており、
いくらその理論に詳しかろうと、


「本当の本当に、腹の底から、
 そのことを理解しているか」


と問われれば、


リアルな世界に揉まれた人、

例えば、泥まみれ、汗まみれ、
時に血まみれになって、
ボロボロになった経営者の方と比べたとしたら、

おそらく、足元にも及ばないでしょう。



経験にまさる学びはない。

経験こそ最良の学びである。



ことは、まぎれもない事実である、

そう思うのです。


■そして実際、先日の、
人材育成国際会議(ATD)でも、
同じことが提唱されていました。


それは、


【70 : 20 : 10の法則】


と呼ばれるものです。



人材育成国際会議(ATD)の、
”Talent Development Report”によれば、

効果的な人材育成とは、


・「70%」は質の高い、困難な実務からの学び(=経験、体験から学ぶ)

・「20%」は他者(上司、同僚、メンターなど)との接触からの学び(=人から学ぶ)

・「10%」は研修からの学び


となるように設計することが重要とされる、

と述べています。



つまり、


『研修で理論だけ学んでもダメである』

(=真に効果的ではない)


ということ。


■”新しく学んだこと”は、

実際の日常生活で試してみなければ、
意味がありません。

理論は使わなければ、
露ほどの役にも立たないものです。


当たり前の話ですが、
このことを忘れてはなりません。



だからこそ、

”集合研修に参加しておけばOK”

なんて発想は持つべきではないし、


”実際の実務に紐付ける事”を全体に、


・事前学習
・事後学習
・ペアでのコーチング
・上司のフォロー
・アセスメント

などを含めて、


「では、”学んだこと”を、
 いつ、どこで、誰と、どのように、
 使ってみるのか?」


を中期、長期的に考えることが
絶対的に大事になってくるわけです。


■結局、当たり前だ、と言いつつも、


「経験」「実践」は痛みを伴うから、
実際のところ、踏み込めない人や組織、
多いと思います。


やっぱり、「経験」せねば何事もならない。


失敗も成功も含めて、

「新たな経験」

を量産していく、

個人としては、そのようにありたいもの。


そして、組織のリーダーや
人材育成に関わる人も、
そのことを忘れないようにしたいものだ、

そう思った次第です。
【本日の名言】
日本人は、失敗ということを恐れすぎるようである。
どだい、失敗を恐れて何もしないなんて人間は、最低なのである。

本田宗一郎”

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