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「あなたには価値がある」と伝えるには、
”その人の存在に真剣に向き合う”こと”

1380号2017/11/24更新

(本日のお話 1658文字/読了時間2分)
■おはようございます。紀藤です。

昨日は35キロ走に、読書。
久しぶりに走ったので、今朝はなかなかの筋肉痛。
良い感じの疲労感です。



さて、早速ですが本日のお話です。


『自分の仕事をつくる』西村 佳哲 (著)

という本があるのですが、
その中の、ふと見かけた言葉に、
ものすごく共感したのでした。


本日はその内容を紹介させて頂くとともに、
思うところをお伝えできればと思います。

タイトルは、


【「あなたには価値がある」と伝えるには、
 ”その人の存在に真剣に向き合う””こと】。


それでは、どうぞ。
■『自分の仕事をつくる』(ちくま文庫)。


この本は、「働き方研究家」なる西村氏が、
家具やサーフボード、TVゲーム、プラモデル、パンづくりなど、
主にクリエイティブの業界で活躍する人の、

“「働くこと」についての考え方”

をまとめた本です。


いくつもの人のインタビューがありますが、
その中で広告制作のディレクターとして有名な、
ドラフトの宮田識氏の考えが紹介されていました。



働くこと、に密接に関わる、
「自信」についての話です。


自分が自信をつけることだけでなく
「人にいかに自信をつけてもらうか」という観点で話された
こんな、お話でした。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

自信とは文字通り自分を信じることであり、
本来的に他人から与えられるものではない。

本人が自分自身で抱くものでなければ、
継続的な力の源泉にはならない。


セルフエスティームという言葉がある。
日本語では「自尊感情」と訳されることもあるが、
プライドとは少しニュアンスが異なる。

「自分自身が好きで、自信があり、その自分を大切にできる」
といった意味を持つ言葉だ。「自己肯定感情」と訳してもいい。
この感覚を本人が育むために、第三者には何が出来るのか。

それは「あなたには価値がある」と口で言うことではなく、
その人の存在に対する真剣さの強度を、態度と行動で体現することだと思う。


引用:『自分の仕事をつくる ~ドラフト 宮田識氏インタビュー~』より

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


■いかがお感じでしょうか。

本当にもっともな話、
「自信とは本来的には自分で獲得するもの」である、
その通りでしかありません。


しかし、「第三者」が、
人に自信をつけてもらうためにはどうしたらよいか。

例えば、自分の友人や恋人、
パートナー、家族など大切な人に、

「自信を気づかせるきっかけを作りたい」

と思ったとしたら、どうすればよいのか。



その答えが、


『「あなたには価値がある」と、”口で言う”ことではなく、

 【その人の存在に真剣に向き合い、行動で体現する】ことである』


と、宮田氏は言うのです。


■口で言うだけは本当に簡単です。

「頑張っているね」
「君にはスゴイ価値がある」
「本当に素晴らしい可能性があるよね」

そう言うことは、一瞬ですみます。

でも、その言葉で相手がそう思えるのか、

「あなたには価値がある」
「あなたには可能性がある」

と、本気で伝えることができるか、と言われれば
そうではないと思うのです。


それよりも、たとえ、
それが厳しい言葉だったとしても、

「君は、本当は何がしたいのか?」

と「真剣に問う」ことだったり、


「なぜ、中途半端なところで辞めてしまったんだ?」
(本当はもっとできるはずなのに)

と、可能性を信じるがゆえに、
「真剣に相手に迫る」ことだったり、


そして、その人の小さな成功だとしても、
とてつもない熱量と感情で、

「本当に良かった、ゼッタイできると思っていた」

と心から喜び、感動することだったり、


そういったことのほうが、
「その人の存在を真剣に認めること」
になるはずだし、

「その人の存在に自信をつけさせること」
に言葉で言う、何倍も、何十倍も繋がると思うのです。


■相手に伝わるかどうか、というのは、
「言葉」を超えた、「態度」や「行動」にこそある。

いくら、口で良い事を言っても、
「態度」「行動」から透けて見えるものです。


だからこそ、
日々自分の中に矛盾がないように、
表裏がないように、人と接することが大切だし、

そうしてこそ、

「自分に自信を持つだけでなく、人にも自信を与えられる存在」

になりうるのだろう、

そんなことを思った次第です。


自戒を込めて。
【本日の名言】
あなたの話は信じてもらえないかもしれない。
でも、あなたの行いは誰もが信じるでしょう。

ルイス・キャロル”

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