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わかることは、分けること

1362号2017/11/06更新

(本日のお話 2443文字/読了時間3分)
■こんにちは。紀藤です。

三連休が明けて、
バタバタしてめまぐるしく1日が過ぎ、
気がつけばこんな時間になってしまいました。

最近、自分以外の何かに動かされている感覚があり、
すごく、渦に巻き込まれている気がします。



さて、とはいうものの現実の話、
季節も少しずつ肌寒さを感じる昨今。

私も周りの人材育成に関わる方も、
年末に向けて、来年度の計画を始められる方が、
たくさん増えてきている様子ですね。

さて、本日のお話です。

タイトルは、


【わかることは、分けること】


です。

それでは、どうぞ。
■よく、

「上手く研修とは?」
「仕事の成果を生み出すためには?」

という議題でディスカッションする際に、


「人の教育には、


『スキル、知識』

 と

 『マインドと姿勢』


 この両面が必要である」


というような話をします。


言われてみればそうなのですが、
「スキル、知識」というのは、
当然ながら、仕事をする上で必須であり、
ものすごく重要なこと。

だから、新人研修でもいの一番に、

・「挨拶の仕方」
・「名刺交換の正しいやり方」
・「電話のかけ方、取り方」
・「プレゼンの技法」
・「エクセル、パワポの効率的な使い方」

などを、しっかり装填させます。


■しかしながら、
これらの「スキル、知識」だけあればいいか、
というと、そういうわけでもない。

”知識おばけ”のごとき、
頭でっかちな新人がいたとして、
本当に継続的な成果が生み出せるのだろうか、

と考えると、なんとなく、
疑問が湧くのではないかと思います。


確かに、持っている
「スキル、知識」は大切なものの、

長い目で見れば、
そのスキル以上に、

・「謙虚に教えを乞う姿勢」とか
・「目の前の仕事をやりきる姿勢」とか、
・「相手の話を理解しようとするマインド」、
・「チームで協力しようというマインド」、
・「常に成長し続けようとするスタンス」、

などは、スキルや知識と同じように、
否、それ以上に必要なもので、
絶対になくてはならないものである、

と、思うのです。


そして、それは、
誰もが何となく感覚でわかっていることでは
ないでしょうか。


■とはいうものの、この

「マインド、姿勢」

というのが、厄介なのです。


何故かというと、


”形があるようでない、曖昧なもの”


であるから。


・「プロ意識」を大事にしよう、
・「主体性」を持って動こう
・常に「危機感」を持とう、
・お客様に「貢献」しよう、

などと言うと、
否定しようのないことである一方、

「具体的にどういうことか?」

と問われると、なんとも答えづらいのです。


「主体性とは何か?」と、
100人の上司、先輩に聞くと、
100通りの答えが返ってきそうなくらい、
明確にしづらい、というのが
「マインド系トレーニング」のとても扱いづらいところです。


■では、どうすればよいのでしょうか?


この答えは、



『曖昧な言葉を、わかりやすく定義する』


こと、

これを徹底的に追求すること、
これに尽きる、と思うのです。


分類は色々な方法があるものの、
皆が聞いて皆が納得する分け方で、
「抽象的な言葉」を「明確に定義する」。


”分けるから、解る”

などと言いますが、
まさしくそうだと思います。


そうして、

「新人に大切なマインドを、
 上手に分けて、まとめる」

ことができれば、
それは貴重な学びになりえる、
と思うのです。
【本日の名言】
善と悪は誰にでも分かる。
混ざった時に区別できるのが賢者である。

サキャ・パンディダ”

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