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代表的日本人は、「天」を主役にしていた

1350号2017/10/25更新

(本日のお話 1953文字/読了時間2分半)
■おはようございます。紀藤です。

昨日は3件のアポイント。

そして夜は「サムライ塾」の仲間と
電話会議にて打ち合わせ。

加えて“生産性”をテーマにした
「5つの選択」研修の実施立ち会いでした。



さて、最近は「働き方改革」と
叫ばれていますが、この「5つの選択」のテーマが
まさしく、『生産性向上』としています。

今の世の中、頭を使って働く知識労働者(私達ですね)は、
ただただ、闇雲に仕事をしても、「生産性」は上がりません。

闇雲に仕事をするのではなく、

・やることよりやらないことを決める
・あれもこれもやるのではなく、最もインパクトがある「1つの行動」を選ぶ
・高い「役割意識」を持つ
・エネルギーマネジメント(睡眠、食事、運動)をし、高い集中状態を保つ

などの工夫が必要になってきます。

そうすることで、1時間あたりの
「生み出す成果」が最大化される。

現代の、知識労働者のための
『卓越した生産性を実現する「5つの選択」』という研修です。

例えば、Microsoftのスウェーデンオフィスなどは、
この内容を全面的に取り入れて、成功をしています。



さて、本日のお話です。

最近読んでいる本で
内村鑑三の『代表的日本人』というものがあります。

この本を読みながら、
「精一杯生きるとは何か?」
について思い馳せています。

今日はこの内容について、
ご共有させていただくとともに、
思うところをお伝えできればと思います。

タイトルは、


【代表的日本人は、「天」を主役にしていた】。


それでは、どうぞ。
■幕末に生まれ、
明治を生きた内村鑑三。

新渡戸稲造の『武士道』と同じく、
この『代表的日本人』を“英語”で書きました。

1908年、まだ日露戦争を終わって間もない頃です。

西洋に追いつけ追い越せという、
明治時代に「日本人の魂とは何か?」を、
書き上げたのでした。


「代表的日本人」として
この本に取り上げられているのは以下の5人です。

西郷隆盛
上杉鷹山
二宮尊徳
中江藤樹
日蓮

この5人の人生を追いかけながら、
歴史を作ってきた「日本人」とはいかなる人だったのか、

このことを書き記している本です。


■さて、この5人に共通することは、何か?

それは、

『自分ではなく、自分を超えた「天」を相手にしていた』

といいます。


「天」というと、なんとなく、
現実離れした感覚がしますが、
同時に、誰もが何となくわかる感覚ではないでしょうか。


ある人は、それを「神」と呼ぶ。
ある人は、それを「サムシング・グレイト」(偉大な存在)と呼ぶ。
ある人は、それを「お天道様が見ている」と呼ぶ。


「自分を超えた何か」というものが、
目には見えないけれどもある、

そんな感覚は、日本人の中にも、
多くの人の中にあることであろう、

と私は思います。


■そして、江戸時代、高い精神性を持ち、
時代を超えて、平成の今にも影響を与えている、
“代表的日本人”は、『天』の感覚を持っていた。


すなわち、

「自分が何をしたいか」

というよりも、

『(「天」を主役として)自分が何をすべきか』

という感覚で、動いた、
と言います。


そこには、名誉や、お金や、地位など、は求めない。

一般的に、多くの人が「ほしい」と思うことは、いらない。

ただただ、「自分を超えた何かのため」に動いていた。


その行為が、何のメリットもなく、
大変な道で、人生を掛けてやることだったとしても、
それが、世のため、人のためになって、

「「天」の道具となって、自分がすべきこと」

であると感じて、命を惜しまず、
そこに邁進をしていった。


それが、先述の、

西郷隆盛
上杉鷹山
二宮尊徳
中江藤樹
日蓮

である、と言いました。


■この「精神性」は、
誰しもの心に、流れていると思うのです。

だから、今なお語り継がれるのです。

そして、その人生を「美しい」と感じ、
感銘を受けたりするのです。


私達も、今までの人生で、
「自分がよければいい」という事を超えたとき、

たとえ大変でも、

「皆のため、世のためになっている」

と心から思えた時は、
何とも言えない充実感を覚えることが、
しばしばあるのではないでしょうか。


それを「天」と呼ぶのか
「人生の意義」と呼ぶのか、
「皆のため」「世界のため」と呼ぶのか、

それは人それぞれですが、
自分の目先の欲求にとらわれない、
そんな美しい生き方をすること。


それこそが、結果的には、
真の充実感に繋がり、生きている感覚が
得られるものなのだろう、


そんなことを感じた次第です。


抽象的な話ですが、ご参考になれば幸いです。
【本日の名言】
命もいらず、名もいらず、
官位も金もいらぬ人は始末に困るものなり。

西郷隆盛”

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