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「すぐには役に立たない学び」こそが、己の視座を高め、人間の厚みを重厚にしてくれる

1335号2017/10/10更新

(本日のお話 2234文字/読了時間3分)
■こんにちは。紀藤です。

皆様、3連休はいかがお過ごしでしたでしょうか?

「体育の日」ということで、季節的にも、
運動会に参加したお父さんお母さんもいらっしゃったかもしれませんね。

今日もいい天気、今週も頑張ってまいりましょう!



さて、本日のお話です。

今日は、「長期視点」「自己投資」の大切さについて、
改めて思うところがありましたので、
お伝えさせて頂きたいと思います。

タイトルは、


【「すぐには役に立たない学び」こそが、
 己の視座を高め、人間の厚みを重厚にしてくれる】。


それでは、どうぞ。
■この三連休。

私事ですが、晴れ渡る秋晴れの中、図書館にて、
「世界史」や「民主主義」など、
真面目な話をひたすら読んでおりました。


よく言えば、

“ビジネスマンとしての、長期的視点を持つべく
「深い教養」を学んでいた“

と言えるかと。


■しかしながら、日々、
給料を稼いで生きているのが私達、現代人。

ですから、長期的な教養も大事。

でも、なんだかんだで
「来週のプレゼンのための資料作り」
の方が優先されるのが実情かと思います。

(まあ、もっともな話ですよね)


私たちは、

『「短期」VS「長期」で考えたとき、
 「短期的な利益」を優先するもの』

ですから、

来年の2万円より、
明日の1万円を選ぶ

ものです。

それが人間であり、事実であり、
否定することでもありません。


■さて、そんな文脈を考えると、
私がこの三連休学んできた、


・世界がどうやって出来てきたのか、
・これまでの覇権国(不動の地位、権力を獲得している国)の推移とは?
・これからの資本主義はどうなっていくのか


は、今すぐに、明日の成果に
役に立つわけではありません。


「で、数字上がるの?」
(営業なので)

と言われれば、
関係はしている気もするけど、
なんとも説明しづらい、効果を証明できない、
じゃあ、趣味みたいなもの?

と困ってしまう、
そんなイメージかもしれません。


■しかしながら、です。

とはいえ思うのが、


【「人間の厚み」を増すものは、
 “短期”よりも、”長期”の視点を持ったときである】


と私は、非常に、強く、強く思うのです。



例えば、私は今「歴史」にハマっていますが、
これらのことを学ぶと、


・世の中のルールは誰が作ってきたのか?

・外資系の会社の我が社の人事制度の理由

・未来の世の中で注目されるであろうビジネス

・国の政治が、なぜ大切なのか?

・憲法問題とは何か?我々が向き合わねばならない理由は

・トランプがなぜ誕生して、アメリカはどこへ向かっているのか?


などのことについて、気付きが生まれます。

そして、「自分なりの持論」が持てるようになります。

そうすると、当然ながら、
新聞、ニュースをはじめ、
起っている出来事の見え方は変わります。


すると、何気ない世間話でも、
より上の立場の方、年齢が上の人が何を考えているのか、
想像できるようになります。


すなわち、


「視座が上がる」


のです。

すると、偉いと言われる立場の方とも、
共通目線で世の中の問題点を考えたり、
語り合うことができたりします。


■かつ、加えて言えば、

「歴史の大きな流れ」を知っていると、
「短期的な成果」にも、間接的に影響を与えます。

私は企業に、教育の機会を提供する仕事をしていますが、
「長期的な学び」で得た大局観のようなものを持つと、どうなるか。


そうすると、
「世界はこう向かっている」
と大きな、大局観を語り合うことができます。

世界中のプレイヤー(国々の動き)を知ると、

「今、日本はどうするべきか?」

という視点も持つことができます。



そこまで行くと、

『(今、そのような環境の中で)
 私達の会社はどうするべきか?』

『私達の会社の「使命」とは何か?』


ということに重みが増すのです。

そうすると、「教育」についても、より意義深く、
より高い視座で語り合うことができたりするのです。


ここまでいくと、当然ながら、
自然と大きな話になっていくもの。

結果、仕事としても。
大きなビジネスにつながっていく、

そう感じるのです。


(もちろん、全部が全部そうではありませんが。
 事実、私が営業として多くの方と関わる中で、
 経営者、大きな組織を動かしていく方には、
 大きなビジョンを持つ方が多いとしみじみ感じます。)


■短期的な学びは、大事です。

目先の利益を獲得するためのもの。

目先の成果を生み出せなければ、
サバイブしていくこともできません。


しかし、同じ場所で足踏みするだけでなく、
急な階段を駆け上がるように、急角度で成長するためには、


「長期的な学び」(=教養などを含む)


を考え、習慣として学び続けることは
非常に重要なのであろう、そのように思うのです。


これは、学んでみないとわからないことで、
「最高のフレンチのコースを口で説明する」くらい、
難易度の高いことです。

「悟り」が言葉では説明できないよう、
学んだ人だけ見える世界なのでしょう。

でも、そういった世界はあるのです。
【本日の名言】
本当に新しいことを発見したいなら、
別な場所に行くのではなく、
新しい目を持つことだ。

マルセル・プルースト”

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