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優秀さとは、いつもできるかどうか。 キーワードは「いつも」。

1332号2017/10/07更新

(本日のお話 1934文字/読了時間2分)
■こんにちは。紀藤です。

昨日金曜日は、とある大手IT起業の選抜研修にて、
「7つの習慣」研修実施の立ち会い。

その懇親会では、自分と同年代くらいの方で、
かつ違ったフィールドで活躍している方々とお話をしました。

滲み出る知性、元々の地頭の良さを含め、刺激になり、
楽しくて、少し飲みすぎてしまいました。

(受講いただいている皆様、事務局の皆様、
 本日を含め、ありがとうございました!)



さて、本日のお話です。

先日読んでいた雑誌で、
ANAのCA(キャビンアテンダント)として、
名だたるエグゼクティブをおもてなししてこられた方の
インタビュー記事がありました。

その中で、今では「一流の接客」の代名詞のようになられた方が、
そうなった転機(=キャリアが開けた瞬間)について、
興味深い話を語られていました。

今日はそのことについて、ご共有させて頂くとともに、
思うところ皆様にお伝えできればと思います。

タイトルは、


【優秀さとは、いつもできるかどうか。
 キーワードは、「いつも」である】。


それでは、どうぞ。
■全日本空輸のキャビンアテンダントとして、
天皇皇后両陛下、ならびにマーガレット・サッチャーなど
トップVIPを対応していたという里岡美津奈氏。

その方が雑誌『致知』で語られていたことで
印象的な話がありました。

それは、チーフパーサーに
抜擢されることになった時の話だそうです。


他にも同期がたくさんいる中で、
「なぜ自分が選ばれたのか?」という理由が気になり、
上司に聞いたそうです。



里岡氏「なぜ、私が選ばれたのでしょうか?」

すると、上司は答えたそうです。


上司A「そうだね。いつも、笑顔だよね」


そして、里岡さんは思ったそう。

(「笑顔」な人、他にもいるじゃないか)


納得できず、別の上司にも聞いてみます。

「なぜ、私が選ばれたのでしょうか?」


上司B「そうだね。
   いつも、身だしなみがしっかりしているよね」


そして、また思ったそう、

(「身だしなみがしっかりしている」人、
  他にもいるじゃないか、、、)
と。


■聞いても埒があかない、と思った時、
上司の言葉を反芻して、ふと思ったそうです。


もしかすると、
「なぜ、自分が選ばれたのか?」の理由とは、


【“いつも”、笑顔、身だしなみ、マナーがしっかりしている】


の、『いつも』の部分ではないか、
そう思ったそうです。



確かに、言われてみれば、

・ある時は絶好調120点だけど、
 ある時はイマイチで60点、

という人よりも、

・どんなときも、割と好調。合格点。
 80点は、必ず取れる

という人のほうが、
マネジメントする側からすれば、安心。

安定してヒットを出してくれる選手の方が、
予想もしやすいし、安心して任せられる。

これは、スポーツの監督だって、
セールスのチームを持つマネージャーだって、
飲食店を経営する店長だって、同じように思うはず。


すなわち、「優秀さ」とは、
“瞬間最大風速で、最高の結果が出せる人”ではなく、


【「いつも」、一定以上の結果を出しつ付けられる人】


である、ということができる、
ということ。


その時、

「”いつも”、できることが自分の強みなのだ」

そう思ったと、里岡氏は語っていました。


■人には、誰しもが、多かれ少なかれ、
「気分」や「波」というものがあります。


恐らく、それは
「人」が「機械」ではなく、
“人間という生き物”である以上、
当然のことなのでしょう。


現に、私も、気圧が急に下がると、
持病のアレルギーが悪化し、色々パワーが下がります(涙)

でも、そんなものなのです。
聖人君子ではなく、人間ですから、
そして生き物ですから、
気分や波は、多少は避けられず、あるもの、

私はそう思っています。


■しかし、です。

同時に、たとえ波があり、
どんな状況だとしても。

波の影響で、
常に「120点」を出すことができないとしても。


もし、必ず、
「80点」は出し続けることができる、としたら。

加えて、その「80点」とは、
周りから見たら、「100点じゃん!」と言わしめるような、
質の高い「80点」だとしたら。


それは、大変に付加価値の高いことであり、
「優秀」「信頼」「プロ」と呼ぶに値することになるのでしょう。



優秀さとは、一流とは、


【「いつも」、継続的に、ムラなく実行できる
 「いつも」、安定した結果を出せる】


を言います。


こういった事ができる人こそ、
「ホンモノ」と呼ぶことができるのだろう、

そう、思います。


■私自身、今まで出会ってきた人の中で、

「この人はスゴイ」
「さすがだな」

と思わされた人は、
すべからく、“安定感”を持っていました。

その”安定感”の基準が高く、
普通の人が、全力で車輪を漕いでいるレベルを、
”安定感”もって継続している人たちでした


繰り返しになりますが、

”「優秀さ」とは一瞬ではなく、継続性”

です。

一定以上の成果を、
“安定感”を持って、やり続ける。

瞬間最大風速ではなく、
「いつも」、やり続けることができる。

そのために、自らを律することができる。
人が見ていないところで、努力できる。


そういった人を、目指していきたい、
そんなことを思った次第です。
【本日の名言】
誰でもある時期、情熱的になることはある。
ある人は30分間熱中できるし、
ある人は30日間続く。
しかし人生の成功者は30年間情熱が続く人である。

エドワード・B・バトラー”

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