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先を取れ(せんをとれ)

1311号2017/09/16更新

(本日のお話 1775文字/読了時間2分)
■おはようございます。紀藤です。

昨日は2件のアポイント。
ならびに、ミーティングなど。

夜は本日開催予定の「サムライ塾」の準備など。
昨年は一受講者でしたが、主催側になると、
これまた学ぶこと数倍あります。
仕事も合わせて、大変、刺激的な毎日です。

今日は、最近の自分の生活の軸の一つになっている、
「サムライ塾」から最近学んだことで、
印象的なお話をご紹介させていただきます。


タイトルは、


【先を取れ(せんをとれ)】。


それでは、どうぞ。

■仕事をしているとき、または
何かプロジェクトを進めるとき。

それが、営業であれ、
イベントであれ、
会議であれ、何にせよ。

基本的に「計画」というのは、
大変に重要になります。

これは、誰もが聞いたことがある話であり、
今更言うまでもない“当たり前のこと”なのでしょう。


■しかし、こと
「成果を出す」ことにフォーカスした場合、

厳密に言えば、「計画する」ではなく、


【先を取る(せんをとる)】


ことこそが、
自らその場をコントロールし、
かつ、リーダーシップを発揮する上で重要なことである、

そんな話を、塾代表から先日、
学んだのでした。


■では、「計画する」と
「先を取る(せんをとる)」何が違うのか?


何が圧倒的に違うかというと、
「計画する」ということの中には、

“予想外のことが起こる”

というニュアンスが、
あまり含まれていない場合がある、


しかし、「先を取る」という言葉には、

“予想外のことは、ほぼ100%起こる”

という前提に立つ。

基本的に計画は計画通りいかない。
イレギュラーなことが必ず起こる。

そんなニュアンスがある、と感じるのです。


「ここは外せない、負けられないという戦い」、
やはり、時にあるものです。


起こりうるネガティヴな可能性を

芽が出た瞬間、否、
“芽が出そうな場所”すら目星をつけておき、
いかに先読みして(先を取って)潰しておくか、

ということでしょう。


■昔からあるゲームセンターの伝統、
かつ王道のゲームに、

『ワニワニパニック』

というものがあります。

横に並んだ、7-8個くらいの洞穴みたいなところから、
ワニが顔を出して、ガブリと噛みつきに向かってくる、

それをハンマーで叩き、追い返すというゲームです。
(要はモグラたたきの、ワニバージョンですね)

最初はゆっくりなペースで、
一匹ずつ顔を出すので、余裕で「ワニ」を撃退できます。

つまり、アンダーコントロール(自分の支配下)にて、
トラブルを潰せます。

しかし、このゲームは後半になると、
状況が一変します。

「もう、怒ったぞー」

とワニワニマシンが電子ボイスを放った瞬間、
一斉にワニが出てくる。

一匹ずつだけじゃなく、
三匹、四匹、五匹と、同時にワニが出てくる。


すると、一生懸命ハンマーで撃退しようとするものの、
もう、アウト・オブ・コントロール(コントロールできない)。


バタバタして、
襲い来るワニ(トラブル)に対処しても、
時すでに遅し。

対処のしようがなく、
“目の前のワニ”に翻弄され、
気づかぬうちに、バクバク噛みつかれながら、
ダメージを被っていく。

そして満身創痍で終わる、
何とも切ない結果になる(こともある)、



そんなゲームなのです。


■「先を取る(せんをとる)」ことができない状態とは、
まさいく、この、“後半のワニワニパニック状態”ごときもの。


アクシデント(ワニ)が次から次へとやってきて、
とにかく潰しまくるものの、
目の前のワニに対処するだけになる。

そして、噛みつかれ、
ダメージを被り、
失敗に終わる、

こんなイメージなのでしょう。


「計画をする」だけでは、
十分ではありません。

状況は刻一刻と変わっていく。

真の意味で「先を取る」とは、
計画するだけでない。

ゲームが始まる前から、
ワニが一気に出てくること、
もしかしたら後ろから出て来ることもあるかも、

などと想定をしておく、
または、そのための心づもりをしておく。


■「ワニ」に振り回された時点で、
アウト・オブ・コントロール。


そうならないために、
またはそうなっても、同様しないために、


【先を取る】(せんをとる)


こと。


起こりうるリスクを想像し、
最悪のシナリオの際、
如何に行動するかをシミュレーションする。

経験、労力、色々なことが必要になる話です。

成果を出す、結果を出すためには、
「対処」する、ではならない。

常に、


【先を取る】


です。

自戒と、反省と共に。
【本日の名言】
勝負とは、敵を先手、先手と打ち負かしていくことであり、
「構える」ということは、敵の先手を待つ心にほかならない。
構えるなどという後手は邪道なのである。

宮本武蔵”

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