500社2500名以上が読む「1日を5%元気にする」メールマガジン

『死んだつもりで ~人間、やればできる~』

1305号2017/09/10更新

(本日のお話 2124文字/読了時間2分)
■おはようございます。紀藤です。

昨日土曜日は、経営幹部候補研修の2日目。

「7つの習慣アドバンスコース リーダーの4つの役割」とのことで、
受講者の皆様と共に、1日過ごしていました。


そして夜は、白馬へ移動。

これから7時に、
『白馬国際トレイルマラソン』と呼ばれる、
国内でも屈指で人気のトレイルマラソンがスタートします。


この『白馬国際トレイル』は50キロ、
累積標高 2800メートルというコース。

走らない人にとっては何が楽しいのかわからないかもしれません。
しかし、今年は、申込み受付開始から、わずか7分で完売。
アイドルも真っ青なほどの人気を博しています。


今日は、白馬の山を駆け抜けてきたいと思います。
妻も、約半年で35キロにチャレンジ。

白馬にそびえ立つ山々にびびっておりましたが、
やってみて見える世界があるはず。


妻よ、頑張れ。




さて、毎週日曜日は、
今週のオススメ本を紹介する「今週の一冊」のコーナー。


今週の一冊は、

=============================

『死んだつもりで 人間やればできる』(著:菅原義道)

=============================

です。
■1979年に発売されたこの本。

鎌倉「竹の庭」という禅寺の
和尚さんが書いた本です。


私が、昨年より学び続けている
「サムライ塾」の課題本でもある本。


さて、この著者の菅原氏という和尚さんが、
なかなかすごいのです。


一般的に、偉い和尚さんというと、

「世のため人のために生きなさい」
「努力、謙虚さが大事です」
「争いは禁物。何も生みはしません」

などと言いそうなもの。

しかし、この和尚・菅原氏は、

「戒律は破れ」
「世界は弱肉強食だ」
「なんでもいいから勝て」
「猫を引き裂け」(!)

と、かなり激しいことを語るのです。

(もちろんそれだけではありませんが)


■この本の中で、印象に残った言葉に
このようなことが書かれていました。


(以下、引用)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

坐禅和讃の中に、

“いかでか生死をはなるべき”

という言葉がある。

これを解釈するに、
「死生を脱却すること」だと思われているが、
必ずしもそうではない。

死生脱却は、一番重たいことであるから重要であるが、
それと同時に、善悪をぶちやぶること、善悪をとびこえることである。

悪をしながら悪をしたと、いつまでもこだわっては後悔する。
人間、誰だって多かれ少なかれ悪をなしている。
そんなことにくよくよけつまずいていては、自分で自分の首を締めることになる。


価値ある人生をおくりたい。少しでもいいことをして死にたい。

そんな人生もいかん。


善悪を規定するものの一切をぶちやぶることである。


引用:『死んだつもりで』(著:菅原義道)より
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

菅原和尚はこうも言います。


“我がもの顔の人生、大手を振って、己の命を精一杯生き抜く。

 難しいことなどなにもいらぬ。力いっぱい言い訳せぬ人生を生きる、

 極まるところ、それが禅なのである“
と。


■私自身、「禅」をしっかりと学んだことはありません。


しかしながら、これらの言葉を、
自分自身に向き合い考えてみると、


「”今、この時“のみに集中しているとき」
「今この瞬間を、心から楽しみ、心から真剣になっているとき」


には、どんな人に何を言われようとも、びくともしない、
そんな“心の強さ”を、自分の中に感じることがあります。


他にも、『死んだつもりで』の中には、

“人間に平等なのは「死」だけであり、
 結局生まれて、死んで、同じ入り口と出口。

 トコロテン式に宿命的に押されて生まれて死んでいくだけだから、
 そんな中間のわずか数十年にばかに汗をかいて、
 いらいらするのはつまらん”

とも、語られていますが、
本当にその通りなのでしょう。


お金や地位や名誉や、俗世的なものも、
誰かが定義づけた価値観にすぎず、
真に“幸福な人生”とは、やはり


『自分自身が、自分の人生に、納得できたかどうか』


であることは、疑いようもありません。


何をしていても、幸せと思えば幸せ。

言ってしまえば簡単。でも、難しいこと。
しかしながら、そう言い切れる自分になれたら、
この世に怖いものはなくなるのだ、

そう思います。


■これから、白馬の山々を駆け抜けてまいります。

余談ですが、上記の定義でいえば、
私の中で、「禅」とは「走ること」です。


”今この時に真剣に集中している”
”言い訳をしない瞬間”


これはまさしく「走っているとき」だな、と感じます。


”走ること”で、一歩一歩に集中する。

そのリズムと呼吸以外は頭をカラにする。

そしてただただ、走り続ける。


この中に、心が晴れ、
心と体が一体になっている、
そんな感覚を覚えます。

今日は、大自然に囲まれ、
自分だけでなく、世界とも一体になれる気がします。

(あんまり練習していないので、
 後半は苦行になりそうですが)

では、行ってまいります。
【本日の名言】
			

初めての方はこちらから

ビジネス&ライフに小さな変革を 未来習慣メールマガジン

カテゴリー別で見る

「7つの習慣」から探す

キーワードから探す

年別アーカイブ

※このサイトは、フランクリン・コヴィー・ジャパン(株)とは関係なく、記載されている内容の責任は著者個人に帰するものです。