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人に、本当に想いを伝えようとするのであれば、”心・技・体“、揃えてこそ

1301号2017/09/06更新

(本日のお話 2234文字/読了時間2分)
■こんにちは。紀藤です。

昨日“メルマガ、1300回”ということで、
ご感想、激励、嬉しいメッセージをいただきました。

メッセージをお送りいただきました皆さま、
本当にありがとうございます。

全く返信ができていませんが、
1通1通、心に染み渡るように読ませていただいています。

(折角お送りいただいているのに、申し訳ございません。
 しかし、お送りいただいている皆様のお名前、
 メッセージ、しかと受け取っております)


そのお言葉が、私の活力となっており、

「また少しでも役に立つメッセージを送ろう」
「もっともっと学ぼう」

と奮い立たせてくれます。
改めて、心より御礼申し上げます。



さて、昨日の活動ですが、昨日は4件のアポイント。
ならびに、夜からは「サムライ塾」のメンバー6人と、
来週に向けての打ち合わせを終電まで。

この「サムライ塾」なる学びの場、
改めて凄まじいな、と思ってやみません。

参加メンバーは完全に自由意志で、
ボランティアの体裁で集まって運営しているものの、
もはやボランティアなどではなく、魂を削って取り組んでいます。

仕事だから一生懸命、
プライベートは気楽にやるというのではなく、

「自分の生をまっとうする」
「自分の命を使う」

という意味では、
それが仕事だろうが、プライベートだろうが関係ない。

むしろそういった人達が集まると、
とんでもない熱量を放つものである、としみじみ感じます。


精神論のようですが、

「あらゆることを、真剣に、一生懸命に向き合う」

ことの美しさ、素晴らしさを、
心から感じる昨今です。

もっともっと、ドライブをかけてまいります!

(もちろん、仕事も、ですが)



さて、本日のお話です。

先日、人前で話をする機会があり、
そして、その時の、「自分が話している映像」を、
見る機会がありました。

そして、正直な話、愕然としました。
(悪い意味で、です)

それは、自分の目から見ても、
ただアツいだけで、あまりにも薄っぺらく見えたから。

客観的にそう思える、ということは、
他の人も、そう感じている、
ということに他なりません。


最近「人に真剣に伝えるとはいかなるものか」
ということを、頻繁に考えています。


ということで本日は、



【人に本当に想いを伝えようとするのであれば、
 ”心・技・体“、揃えてこそ】



というテーマで、思うところを
お伝えさせていただきたいと思います。

それでは、どうぞ。

■毎日、このように、

“自分の考えを文字(メルマガ)にする”

ということをしていると、

「言葉を羅列する」

ということは、さして、
難しいことではなくなってきます。


だから、人前で

「“何か”、喋ってください」

と言われれば、“何か”を喋ることはできる。


しかしながら、”喋る”ことと、
“伝わる”ことは全く別物。


本当に、心から伝えたいと思うのであれば、

・然るべき熱量 そして、
・然るべき技量

が、十二分に必要である、
そう思います。


■先日日曜日、小説『本日はお日柄もよく』という本を、
メルマガでご紹介いたしました。

その際、

「言葉の力」

とは、すごいものがある、
ということをご共有させていただきました。


実際、過去には、

人々の心を響かせ、
人々の心を動かし、
そして、歴史を変え、歴史を残した、
そんなスピーチがありました。


例えば、

リンカーンの「人民の、人民による、人民のための」のゲティスバーグ演説、

キング牧師の「私には夢がある」という、黒人解放を訴えた演説。

などはその一例でしょう。


たとえ”言葉“がわからなくとも、
ズシリと心に響き渡らせるものがあり、
そして、音叉(おんさ)のように心が震え、共鳴し、ぞくそくする、

そんな感覚を覚えます。


■では、こういったスピーチが、
どうやって出来ているかというと、

決して、

「熱い思い“だけ”ではない」

ということ。

もちろん、熱く、爆発するような“熱量”がありながらも、
その“熱量”を、相手に届けるだけの、

・圧倒的な技量
・圧倒的な精神性(信念・軸)

を同時に備えている事に気が付きます。

ただ、熱く喚くだけではなく、
まるで、煮えたぎる”溶岩“のように、
静かだけど、とてつもない深みがある、

そんなことを感じるのです。


■世界的な演劇の舞台で活躍し、
観客全体を巻き込むことのプロフェッショナル、
とも呼べる先輩が、こんなことを言っていました。

それは、こんな話。


「ただ熱くなるだけでは、
 人に影響を与えることはできない。

 熱さの感情に任せるだけでは、“力強さ”は生まれないんです。


 舞台の世界では、エネルギー量が最も高い芸能とは、

 “『能』である”

 と言われています。

 “能”は、物凄くゆっくりした動きの中に、
 溢れんばかりの想い、熱量を封じ込めて、
 その中でゆっくり、ゆっくり動きます。

 まるで“張り詰めた糸の中心”に内在する力のように、
 その「熱さと静かさ」の引き合う中心にこそ、
 人は力強さを感じ、圧倒されるのです」


そんなお話でした。


そして、そのお話を聞きながら、

「熱さ」「静かさ」のバランス、
閉じ込めてエネルギーの凄まじさの効果を、
しみじみと考えさせられたのでした。


■改めて思いますが、
人間が持つ偉大なる力の一つとは、

「言葉の力」

であると思います。

繰り返しますが、言葉だけで、

・人の心に火をつけたり、
・一瞬で大勢を味方にしたり、逆に敵にしたり、
・信頼を獲得したり、信頼を失ったりします。

そして、誰もが
人の輪の中で生きていくものです。

だからこそ、
“自分の想い”を歩留まり高く、正しく伝えよう、とするのであれば。


熱量に任せるだけではない、
一歩の視点を身につけること。

すなわち、


【人に本当に想いを伝えるために、
 ”心・技・体“、揃えていること】


このことが、大変に大事なのだ、

そんなことを思ったのです。


もちろん“熱さ”も大事。
でも、それに任せて、一方通行になってはいけない。

強い自戒を込めて、そう思う次第です。
【本日の名言】
世界を動かそうと思ったら、
まず自分自身を動かせ。

ソクラテス”

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